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2025.08.14

LINEのトーク流出を防ぐ対策8選!設定の見直しや意識すべきポイント

昨今、LINEのトーク内容が流出しているニュースを見て「自分のLINEは大丈夫だろうか」と不安を感じる人もいるでしょう。適切な対策を講じておけば、LINEのトーク内容が流出するのを防ぐことが可能です。本記事では、LINEのトーク流出を防ぐための設定や、設定の見直し以外のLINEトーク流出対策について解説します。

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LINEのトーク流出を防ぐための設定

スマホのパスコードの写真
(c)Adobe Stock

LINEのトーク内容の流出防止につながる対策として、「LINEの設定変更」と「使う人の意識の持ち方」が挙げられます。

はじめに、設定変更でトーク流出を防ぐ方法を見ていきましょう。

パスコードロックを設定する

LINEにパスコードロックを設定すれば、パスコードを知らない人がLINEを起動できなくなり、勝手にトーク内容を盗み見されるのを防げます。LINEのパスコードロックの設定方法は次のとおりです。

1.ホーム画面の右上にある歯車アイコン(設定)をタップ

設定アイコンの画像


2.「個人情報」の「プライバシー管理」をタップ

プライバシー管理のアイコン画像


3.「パスコードロック」をタップし、4桁の数字を入力

パスコードロックのトグルスイッチの画像


「パスコードロック」のトグルスイッチがオンになっていれば、パスコードロックがかかっている状態です。ちなみに、パスコードを忘れるとLINEアプリを削除して再インストールするしかありません。再インストールすると、バックアップしていないトークは消えてしまうため注意しましょう。

ロック画面にメッセージを表示させない

スマホのロック画面に新着メッセージの一部が表示される場合、すぐにメッセージを確認できて便利な半面、他人にメッセージを見られる恐れがあります。以下の手順でロック画面にメッセージを表示させない設定にしましょう。

1.ホーム画面の右上にある歯車アイコン(設定)をタップ

設定アイコンの画像


2.「一般」の「通知」をタップ

通知アイコンの画像


3.「メッセージ内容を表示」をタップしてオフにすると完了(下の画像のように、トグルボタンが灰色になっていればOKです)

メッセージ内容を表示のトグルボタンの画像

「友だち自動追加」「友だちへの追加を許可」をオフにする

「友だち自動追加」機能をオンにしていると、スマホのアドレス帳に登録しているがLINEの「友だち」には追加したくない人も、自動で追加されてしまう可能性があります。また、「友だちへの追加を許可」がオンになっている場合、自分の電話番号を知っている人が、自分を「友だち」に追加できてしまうのです。

信頼できない人が「友だち」になっていると、何らかのアクションによってトーク内容を盗み見されることがあるかもしれません。これらの機能は次の手順でオフにしておきましょう。

1.ホーム画面の右上にある人の形をしたアイコン(友だち追加)をタップ

友達追加アイコンの画像


2.「友だち追加」画面の右上、または左上にある歯車アイコンをタップ

友達追加の設定アイコンの画像


3.「友だち自動追加」「友だちへの追加を許可」をタップしてオフにする(トグルボタンが灰色になっていればOK)

友達自動追加・友達への追加を許可のトグルボタンの画像

ほかの端末でログインできないようにする

特定の端末以外でログインする機会がないなら、ほかの端末でログインできない設定にし、アカウントの乗っ取りを防ぎましょう。具体的な手順は以下のとおりです。

1.ホーム画面の右上にある歯車アイコン(設定)をタップ

歯車アイコンの画像


2.「個人情報」の「アカウント」をタップ

アカウントという項目の画像


3.「ログイン・セキュリティ」の「ログイン許可」をタップしてオフにする(トグルボタンが灰色になっていればOK)

ログイン許可という項目の画像

「LINEへの情報提供」をオフにする

もし、LINEの利用自体に不安を感じている場合は、次の手順で「LINEへの情報提供」をオフにするとよいでしょう。運営会社による一部の情報の収集がストップします。

1.ホーム画面の右上にある歯車アイコン(設定)をタップ

設定アイコンの画像


2.「個人情報」の「プライバシー管理」をタップ

プライバシー管理という項目の写真


3.「情報の提供」をタップ

情報の提供という項目の画像


4.「コミュニケーション関連情報」「位置情報の取得を許可」「通知メッセージ」「LINE Beacon」をオフにする(トグルボタンが灰色になっていればOK)

オフにする項目が写った画像

設定の見直し以外のLINEトーク流出対策

スマホを片手に悩む女性の写真
(c)Adobe Stock

LINEのトーク流出を防ぐためには、設定を見直す技術面の対策だけでなく、使用する自分自身の意識を高めておくことも大切です。ここでは、LINEの設定見直し以外のトーク流出対策を紹介します。

ログイン情報を厳重に管理する

LINEに登録したメールアドレスやパスワードを知られてしまうと、さまざまな方法でアカウントを乗っ取られる恐れがあります。ログイン情報は厳重に管理し、悪意のある第三者に知られないようにしましょう。

特に、パスワードの管理は重要です。これさえ適切に管理すれば、セキュリティリスクを大幅に軽減できます。推測されやすいパスワードや、ほかのサービスと同じパスワードにはしないようにして、定期的に変更しましょう。

バックアップデータを誤送信しない

LINEのトーク履歴をバックアップする際は、誤送信に注意が必要です。送信先を間違えると、そこから情報漏えいにつながる恐れがあります。

また、トーク履歴のバックアップの保存先にも注意が必要です。セキュリティが甘い端末に保存した場合、情報を抜かれるリスクが高くなってしまいます。

見られて困るメッセージや画像をやりとりしない

自分できちんと対策していても、身近な人のトークが流出してしまうかもしれません。どんなに信用している相手でも、知らないところで何が起きているのかは誰にもわからないものです。

気を許している相手にも流出のリスクがあることを意識し、見られて困るメッセージや画像は極力やりとりしないようにしましょう。

まとめ

笑顔でスマホを操作する女性の写真
(c)Adobe Stock

LINEのトーク流出を防ぐためには、LINEの設定をひとつひとつ見直しながら、使う人の意識を高めていくことが大事です。トークが流出するリスクは誰にでもあるため、人ごととは考えずにしっかりと対策を講じておきましょう。

メイン・アイキャッチ画像/(c)Adobe Stock

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Domani編集部

Domaniは1997年に小学館から創刊された30代・40代キャリア女性に向けたファッション雑誌。タイトルはイタリア語で「明日」を意味し、同じくイタリア語で「今日」を表す姉妹誌『Oggi』とともに働く女性を応援するコンテンツを発信している。現在 Domaniはデジタルメディアに特化し、「働くママ」に向けた「明日」も楽しむライフスタイルをWEBサイトとSNSで展開。働く自分、家族と過ごす自分、その境目がないほどに忙しい毎日を送るワーキングマザーたちが、効率良くおしゃれも美容も仕事も楽しみ、子供との時間をハッピーに過ごすための多様な情報を、発信力のある個性豊かな人気ママモデルや読者モデル、ファッションのみならずライフスタイルやビジネス・デジタルスキルにも関心が高いエディターたちを通して発信中。
https://domani.shogakukan.co.jp/

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