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2025.08.18

LINEの代用に最適なアプリ|安全に使えるものとその選び方とは

連絡に使うアプリといえば「LINE」だけ、という方も多いかもしれません。ですが、相手や用途によってツールを使い分けると、意外とスムーズにやりとりできることも。本記事では、LINEの代わりに使えるアプリと、それぞれの特徴をわかりやすく紹介します。

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LINEの代わりに使える便利なアプリ

スマホを操作している男女のイラスト
(c)Adobe Stock

LINEだけでなく、ほかにも使えるアプリを知っておくことで、連絡手段の幅がぐっと広がります。初心者でも取り入れやすい代表的な3つのアプリをご紹介します。

WhatsApp(ワッツアップ)

こちらはFacebookやInstagramなどを運営・提供しているMeta社のアプリ。LINEに慣れている方にとって、WhatsAppは操作性が近いので取り入れやすいはずです。LINEと似た感覚で使えるため、アプリに不慣れな人でもすぐに馴染めます。

チャット、音声通話、ビデオ通話、画像の送信など、LINEと同様の機能が一通りそろっており、日常の連絡手段としても使いやすいでしょう。特に海外では主流のアプリなので、グローバルな交流にも最適です。

電話番号さえあれば簡単に登録でき、国をまたいでも通話やメッセージが無料で使える点も大きな魅力のひとつ。

Telegram(テレグラム)

Telegramは、LINEのように使える無料のチャットアプリ。見た目や操作方法も比較的シンプルなので、アプリに詳しくない人でも取り入れやすいのが特徴です。

スマホ・パソコン・タブレットなど、さまざまな端末から使える点も魅力。LINEとは異なり、複数の端末で同時にログインできるため、ビジネスでもプライベートでも柔軟に使い分けられるでしょう。

このアプリでは基本的に「シークレットチャット」機能を使うことをおすすめします。通常のチャット(クラウドチャット)ではtelegramのサーバーに情報が残ってしまうのですが、シークレットチャット機能はエンドツーエンドという暗号化方式に対応しており、秘匿性を保ちながらやりとりすることができます。日常的な連絡はもちろん、プライベートな内容も安心して送りあえるでしょう。また、一定時間後にメッセージを自動削除する設定も可能です。

ただし、Telegramは昨今犯罪に悪用されがちなので、その点には注意してください。フィッシング詐欺に気をつける、知らない人とのやりとりには使わないなど、使用者側も意識を徹底しておきましょう。

カカオトーク(KakaoTalk)

カカオトークは、韓国発のメッセンジャーアプリです。基本使用料無料で、韓国では他の追随を許さないほどのユーザー数を誇る、非常にメジャーなアプリといえます。

LINEと使用感が似ており、テキストメッセージやスタンプでのやりとりが手軽に行えるのが特徴です。また、データ通信を利用した最大5人まで参加可能な音声通話やビデオ通話などの機能も備えていることから、さまざまな用途で活用することができます。

日本ではまだ使用ユーザーが少ないのが気になるところですが、韓国に友人がいる場合は入れておいて損はないアプリだといえるでしょう。

+メッセージ(プラスメッセージ)

+メッセージは、NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクの3社が提供しているメッセージアプリ。特徴は、相手の電話番号さえあればメッセージが送信可能なため、アカウント作成不要で使えることです。

お互いにアプリをダウンロードしていれば、LINEと似たチャット形式でメッセージ・写真・動画のやりとりが可能なほか、スタンプを使うこともできます。

ただし、通話する場合は、標準の電話アプリを使用するときと同じく料金がかかります。また、相手がアプリをダウンロードしていない場合は、送信時にSMS(ショートメッセージ)扱いとなり通話料が発生することに注意が必要です。

Facebook Messenger(フェイスブック メッセンジャー)

こちらは、LINEとは別の手段として補助的に使うことをおすすめしたいアプリです。アカウントがあり、すでにFacebook上でつながっている相手なら、連絡先を交換することなくすぐにやりとりができます。

連絡を取りたいけれど電話番号がわからないといった場合でも、Facebookでつながっていればやりとり可能です。

チャットやスタンプのほか、音声・ビデオ通話にも対応しており、LINEと同じ感覚で使うことができます。また、パソコンでも使えるので、仕事の連絡などに活用しているユーザーが多いようです。

その他

上記で挙げた以外にも、InstagramやThreads、XといったSNSのDM機能を使うことも可能です。PayPayの「送る・受け取る」機能でチャットをすることもできます。他にもSlackやMicrosoft Teamsなどのビジネスチャットを使用することで、メッセージのやり取りができます。

LINEの代用アプリを選ぶ際の注意点

メッセージアプリのイメージイラスト
(c)Adobe Stock

便利な代替アプリがたくさんあるとはいえ、うまく使い分けるためにはそれぞれの特徴を理解しておくことが大切です。

ここでは、LINEの代用アプリを選ぶ際に知っておきたいポイントを紹介します。

日本語対応やUIのわかりやすさ

アプリを選ぶ際は、画面の見やすさや操作のしやすさにも注目してください。LINEに慣れている場合はメニューやボタンの配置がわかりやすいアプリを選ぶと、スムーズに乗り換えられるでしょう。

日本語に対応しているかどうかも、安心して使い続けるための大切なポイントです。日常的に、かつ頻繁に使う連絡アプリだからこそ、使いやすさを優先して選びましょう。

グループ通話・ビデオ通話などの機能の有無

LINEでは気軽にグループ通話やビデオ通話ができますが、代用アプリによってはこれらの機能が搭載されていないこともあります。複数人での会話を予定しているなら、そのアプリがどんな通話機能を備えているのか、あらかじめチェックしておきましょう。

また、アプリによって時間制限やグループ通話の対応人数が異なるため、使用するシーンに合った機能を確認しておくことも大事です。

使いたい相手が同じアプリを使っているか確認する

どれだけ使いやすく機能が充実しているアプリでも、連絡を取りたい相手が使っていなければLINEの代わりに活用することはできません。

代用アプリは、相手との関係性に応じて使い分けるのもひとつの方法です。ただし、使いたい相手がそのアプリを利用しているか、あらかじめ確認しておく必要があります。特にプライベートで頻繁にやりとりする人とは、同じアプリを使えるかどうか事前に話し合っておくと安心です。

無料かどうか、有料サービスの有無を確認する

LINEは基本的に無料で利用できますが、そのほかのアプリは一部機能が有料だったり、広告が表示されることもあります。プライベートでのやりとりだけでなく、仕事用にアプリを使いたい場合は、有料サービスの内容を確認しておきましょう。たとえば通話時間の制限や参加人数の上限など、無料版と有料版の違いを把握したうえで、自分に合った使い方ができるか検討してみてください。

知らないうちに課金が発生しないよう、無料版と有料版の違いも事前に確認しておくとよいでしょう。

LINE以外のアプリも視野に入れて、賢く使い分けよう

SNSを楽しむ男女のイラスト
(c)Adobe Stock

連絡アプリを使い分けることで、プライバシーを守れたり、利便性においてメリットを感じる場面が増えていくはずです。自分の用途や連絡相手に合った代用アプリを取り入れ、LINEとうまく使い分ければ、より安心で快適なコミュニケーション環境が整えられます。

メイン・アイキャッチ画像/(c)Adobe Stock

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Domani編集部

Domaniは1997年に小学館から創刊された30代・40代キャリア女性に向けたファッション雑誌。タイトルはイタリア語で「明日」を意味し、同じくイタリア語で「今日」を表す姉妹誌『Oggi』とともに働く女性を応援するコンテンツを発信している。現在 Domaniはデジタルメディアに特化し、「働くママ」に向けた「明日」も楽しむライフスタイルをWEBサイトとSNSで展開。働く自分、家族と過ごす自分、その境目がないほどに忙しい毎日を送るワーキングマザーたちが、効率良くおしゃれも美容も仕事も楽しみ、子供との時間をハッピーに過ごすための多様な情報を、発信力のある個性豊かな人気ママモデルや読者モデル、ファッションのみならずライフスタイルやビジネス・デジタルスキルにも関心が高いエディターたちを通して発信中。
https://domani.shogakukan.co.jp/

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