いつ食べるか? 時間帯にも注目を
夕食が遅くなる日は、餃子の個数を控えめにしたり、主食を雑穀米やスープに置き換えて軽めにまとめるのもおすすめ。活動量の多い昼食に餃子を楽しむと、消化や代謝の面でもバランスが取りやすくなります。
一緒に食べたい、体を整える副菜
副菜には、野菜たっぷりのスープや海藻サラダ、発酵食品(キムチやぬか漬け)を加えると、腸内環境を整える助けになります。食物繊維やビタミンの摂取にもつながり、食後の満足感もアップします。

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餃子は美容にも健康にも前向きな存在。栄養と満足感を大切に
餃子は決して「高カロリー=避けるべき食べ物」ではありません。栄養バランスや満足感をしっかり意識すれば、美容にも健康にも前向きな存在になります。自分にも家族にも、うれしい食卓づくりを目指しましょう。
たんぱく質や野菜のバランスにも注目
餃子の具材には、豚肉や鶏肉などのたんぱく源のほか、キャベツやにら、しそなどの野菜をたっぷり加えることで、食感や彩りの良さも引き立ちます。豆腐や大豆ミートなどを取り入れると、ヘルシーで新しい味わいも楽しめますよ。
脂質や糖質を調整するちょっとしたコツ
皮の厚みや枚数によって糖質量が変わります。気になる人は、皮を控えめにする、またはライスペーパーや薄皮を使用するのも一案。肉の脂身が少ない部位を選んだり、調理油を減らすことでも調整が可能です。
毎日の献立に取り入れやすいアイデア例
餃子を主菜にした日は、わかめスープやきのこのおひたし、野菜のあんかけなどを組み合わせると、栄養バランスが整います。朝食やランチで取り入れる場合には、雑穀米のおにぎりや蒸し野菜を添えることで、軽やかで満足感のある食事になりますよ。
最後に
- 餃子のカロリーは種類や調理法、個数で変動。
- 1食6〜8個を目安に、ご飯や副菜の量でコントロールを。
- 副菜で食物繊維・ビタミンを補うのがコツ。スープやサラダ、発酵食品をプラスしてバランスよく。
餃子は工夫次第で、栄養バランスに優れたヘルシーな一品になります。カロリーだけに目を向けるのではなく、素材の選び方や組み合わせに目を向けることで、自分にも家族にもやさしい食卓づくりが叶います。日々の食事に、楽しく上手に取り入れていきましょう。
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監修
木村吏江(きむらりえ)
・デトックスアロマリンパマッサージ Lieru オーナーセラピスト
・オンラインスクール【Lieru式リンパセラピスト養成講座】講師
・ファスティングマイスター学院京都下鴨支部長
・プロフェッショナルファスティングマイスター
・健康美容食育指導士
・フランス式アロマライフスタイルテラピスト
・タカラジェンヌ、アスリートの施術やファスティングサポートも多数
HP:http://lieru39.com