【気温12度】服装のポイント
「気温12度」とは、だいたい春先の肌寒さ、冬にかけて寒さが厳しくなってくる時期にあたります。 日中は暖かい陽気に包まれますが、朝晩は冷え込むのでニットやコートで寒さ対策を。暖かく過ごすためのインナーやアウターの合わせ方もチェックしてみてください。
【POINT】
・最低気温12度の日は日中は暖かいので、脱ぎ着しやすいアウターがおすすめ
・最高気温12度は寒さを感じる季節なので厚手のアイテムは必須。重ね着も暗めの配色で重くならないように
【最低気温12度】お手本コーデ
ブラウン系の厚底スニーカーが抜け感をプラス
ラフになりがちなシンプルカットソー×スエットパンツも、デザイン力の高いブルゾンを羽織れば即今どきの抜け感のあるコーデが完成。ブルゾンは首周りにたっぷりとギャザーをとり、裾はシアー素材とのドッキングが一枚でサマになるデザイン。ゴールドのチェーンネックレスで華やかさを添えて、黒キャップで凛々しくカジュアルに。
甘いティアードはシックなカラー&ブーツで甘辛に仕上げて
ティアードワンピ人気の火付け役と言える”マーレット”のワンピは、大人に似合う程よい可愛さにファン多数。直球勝負で甘く着るよりもハンサムに着る方が一層洒落見えするので、シックなカーキに足元はサイドゴアのショートブーツでボリューム感を持たせて。ワンピ1枚で着映え力十分につき、アクセは最小限でシンプルに。
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【最高気温12度】お手本コーデ
この〝ひと手間感〟で、ニット1枚で着るよりも奥行きが生まれる
プルオーバーニット×デニムは、冬カジュアルを代表する定番的組み合わせ。あるあるコーデのひとつだけどどこか無難な印象になりがち…。そこでオススメなのが、とろみボウタイブラウスをINしたレイヤード。この〝ひと手間感〟で、ニット1枚で着るよりも奥行きが生まれて洒落感も格段にアップ! ショートダウンをはおったなにげないお出かけスタイルも、手抜き感がなく旬ムードに。
▶︎プルオーバーニットに〝とろみボウタイブラウス〟を加えるだけで洒落感が格段にアップ!
冬ならではの小物を効かせブラックコーデに遊びを入れて
ファーのレオパード柄が存在感十分! ヌーディなベレー帽とパンプスで抜けを出し、レオパード柄のファー付きグローブで冬ならではの味付けを。
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気象予報士監修【最低気温12度】の服装
【晴れの日】微妙な温度調節にはロングジレが活躍!
日差しのもとではニット1枚でよくても、日陰に入った時や夕方には急にひんやりするので、さらっとはおれるロングジレを投入。コーディネートにメリハリがつくため、着やせも狙えるうれしいアイテムです。
白のリブニット×チェック柄スカートの王道きれいめコーデを、さらっとはおれるジレで今っぽく。フリンジをたっぷりあしらったデザインが、女らしいフレアスカートにアクセントを利かせてくれます。カシミア100%のなめらかな着心地も魅力的。小物も黒で統一してリッチ感漂う着こなしを楽しんで!
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【晴れの日】長そでシャツ×モヘアストールで体温調節を!
日中は上着なしでもよさそうな過ごしやすい気温。天気のよい日なら、長そでのシャツ1枚でもよさそうです。ただし、仕事終わりで帰宅する18時前後には16度近くに下がっていることもあるので、厚手のストールを持っておくと安心ですね。
パープルのストライプシャツに、モヘアの大判ストールをざっくり巻いて。シャツ×パンツの軽やかなコーデも、モコモコ素材のストールをプラスすることで秋らしく装えます。ストールをボトムの色ではなく、トップスの色に合わせてなじませるのが今っぽく見せるポイント。
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【くもりの日】首元を暖めればアウターなしでもOK!
気温は20度を超えていても、陽が差さないためいつもよりやや肌寒く感じるお天気。そんな日は、タートルネックカットソーで首元を暖めて、温かみのあるコーデュロイ素材のジャケット&パンツを選んでみましょう。アウターなしでも、素材を厚手の物に変えれば気持ちよく過ごせます。
CPOジャケット×パンツも、セットアップで着るとラフになりすぎません。とはいえカジュアルなアイテムなので、レザートリミングのレオパ柄トートや、 ゴールドチェーンをあしらったショートブーツといったコンサバ小物をちらして大人っぽく着こなして!
▶︎最高気温21度・最低気温12度のくもりの日、何を着る?【気象予報士監修!天気別コーディネート】
最低気温12度の服装
【1】ツイードジレ×白ブラウス×ネイビーパンツ
【2】黒タートルニット×レオパード柄スカート
【3】白ニット×デニムパンツ
【4】ニット×黒カーディガン×黒スカート×ベージュダウンベスト
【5】ライトグレーブラウス×ライトグレースカートのセットアップ
【6】白ジャケット×ロゴTシャツ×白パンツ
【7】グレーブラウス×グレーパンツのセットアップ
【8】ピンクカーディガン×ピンクワンピース
【9】ネイビーニット×ネイビーカットソー×緑スカート
【10】ベージュカーディガン×茶色ワンピース
【11】白ジャケット×黒ニット×カーキスカート
【12】ベージュジャケット×黒ニット×緑スカート
【13】キャメル色ジャケット×白プルオーバー×黄色スカート
【14】白フーディ×ピンクプリーツスカート
【1】ツイードジレ×白ブラウス×ネイビーパンツ
ごくシンプルなネイビーパンツの合わせでもこの華やかさ! なボリュームスリーブブラウス。旬の華やかさが欲しい場面では、イチオシのツイードジレをプラスして。襟元や袖に配した手の込んだフリンジテープが個性を発揮して、モードに映えます。
【2】黒タートルニット×レオパード柄スカート
体のラインがしっかり分かる地厚なタートルニットだとちょっとハードルが高い着こなしも、シアーでゆるっとしたデザインなら大人の余裕が感じられるこなれたスタイルに。ティアードスカートとのシンプルな合わせながら、絶妙な透け感とレオパード柄のインパクトで洒落感たっぷりな印象に仕上がります。
▶︎シアーニットとレオパードスカートでつくる感度高めな着こなし
【3】白ニット×デニムパンツ
太めのリブがカジュアルなアクセントになっているローゲージニットに、デニムパンツを合わせたスタイル。そんな超ベーシックなモノトーンコーデは、最旬シルエットでフレッシュに見せるのがポイントです。〝アッパーハイツ〟 の大人気デニムの中でもこちらは、バルーンレッグという太ももからひざ下までゆるやかに広がっている新鮮なシルエット。スクエアトウのショートブーツでゆるっとかませて、さりげなくも鮮度抜群の着こなしに。
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【4】ニット×黒カーディガン×黒スカート×ベージュダウンベスト
ヒップが隠れる長めの丈感が新鮮に映える、上品なベージュのダウンベスト。スタンドカラーのスッキリとしたシンプルなデザインなので飽きがこず、長く愛用できるのも魅力です。定番のデニム合わせももちろんですが、この秋の推しは量感のあるボリュームスカートに合わせる華やかな着こなし。ボリュームスカートの女っぽさとダウンベストのカジュアル感が絶妙にマッチし、斬新で着映え力抜群の仕上がりに。ベージュのダウンベストを黒のアンサンブルニットとフレアスカートで引き締めているのも効果的。
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【5】ライトグレーブラウス×ライトグレースカートのセットアップ
グレー特有の凛々しさはありつつ、明度の高いライトグレーはきつくなく優しく映え、素材感もきちんと引き立てるのが魅力。袖とタートルネックのニット仕立てがポイントになったハリのあるボリューム袖ブラウスと、プリーツスカートのフェミニンなコンビを、ライトグレーによって一段と洗練された印象に。小物はベージュでまろやかにまとめて。
▶︎きちんと見えも柔和さも手に入るライトグレーのセットアップ
【6】白ジャケット×ロゴTシャツ×白パンツ
ツイードのノーカラーセットアップをロゴTでカジュアルに着崩す。そんな装いを気負いなく叶えてくれる、ゆったりとしたサイジングのノーカラージャケットとワイドパンツの組み合わせ。ゆとりのあるフォルムだけでなく、ヒップが隠れるジャケットの長めの着丈や、パンツのハイウエストデザインも今っぽさの秘密。淡いオフベージュや白でまとめたワントーンカラーリングに優しいイエローをきかせ、フレッシュさをプラスして。
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【7】グレーブラウス×グレーパンツのセットアップ
程よく地厚でハリ感のあるとろみ素材を活かした、ビジューつきブラウスとテーパードパンツのセットアップ。体が泳ぐゆるやかなAラインシルエットと旬なボリュームスリーブに、エレガントな中にもトレンド感が漂います。さらに、胸元に配されたパールによってノーアクセでも十分華やぎのある仕上がりに。脚のラインを拾わず縦長に見せてくれるパンツの補正効果も、スタイリッシュに見せてくれるポイントです。
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【8】ピンクカーディガン×ピンクワンピース
街がダークカラーであふれる中、ピンクのワントーンはひと際目を引くこと確実! かわいくなりすぎないコツは、大人向けのブランドから登場している肌うつりのいい優しいトーンのものを選ぶこと。このコーデのようにピンクの濃淡をつけたり、コットンワンピとモヘアのニットカーデなど異素材で奥行きをだすと、おしゃれ上級者の雰囲気に。
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【9】ネイビーニット×ネイビーカットソー×緑スカート
注目カラーのエナジーグリーンは、落ちついたネイビーと合わせることで悪目立ちすることなく大人のっぽいバランスに仕上がるのが◎! 定番のクルーネックニットは、1枚で着るよりも今季はタートルカットソーとレイヤードするのがオススメ。防寒面とともにこの〝ひと手間感〟が着こなしを上級に見せてくれる。
【10】ベージュカーディガン×茶色ワンピース
人気のチョコブラウンのワンピで、いつもより甘めにまとめた着こなしに。潔いロング丈のカーデをはおって自分らしさも担保。
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【11】白ジャケット×黒ニット×カーキスカート
トレンチ感覚で、何にでも合わせやすいシャツジャケット。ワーク風のディテールがコンサバになりすぎないのも辛口好きにはちょうどいい。
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【12】ベージュジャケット×黒ニット×緑スカート
タイトスカートできちんと感を出しつつも、コットンのVネックカーディガンで程よい抜け感を出して。落ち着いた色味のスタイリングだから、白バッグを合わせて明るさをプラス。
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【13】キャメル色ジャケット×白プルオーバー×黄色スカート
ゆるっとしたオーバーサイズで、休日のラフな着こなしにも着回せるダブルジャケット。スリット入りで脚さばきのいいスカート&カラフルなハイテクスニーカーで、オフならではのおしゃれを満喫。
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【14】白フーディ×ピンクプリーツスカート
フーディにカラープリーツを合わせるのは、まだまだアスレジャーブームが根強い今ならでは。オーバーサイズのフーディとプリーツスカートというボリューミィなアイテム同士なので、重心が下がりすぎないようヒールパンプスでバランスよく。ミニショルダーバッグであくまで女っぷりよく仕上げるのがポイント。
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