美しい後ろ姿は「形 × 質感」のバランスで決まる
-5歳見えのボブスタイルは、シルエットの設計だけでなく、「髪そのものの質感」も大切なポイント。美しい形に艶やかで滑らかな髪が加わることで、年齢を感じさせない洗練された印象が完成します。
私の場合は、定期的にカットと同時に髪質改善ストレートを取り入れることで、より長く美しいスタイルをキープすることを心がけています。


ポイント1:丸みのあるシルエットで柔らかい印象に
40代におすすめのボブスタイルは、自然な丸みを持たせた「グラデーションボブ」や「前下がりボブ」。首元にフィットしながらも後頭部にふんわりとしたボリュームを出すことで、女性らしい柔らかさと上品さを演出できます。さらに、この立体感が後ろ姿へ若々しさを与え、華奢見えにつながるというメリットも。

ポイント2:襟足スッキリ×首長効果で後ろ姿美人に
首元がもたついていると老けた印象に見えがちです。襟足をタイトに整えたボブスタイルは、首を長く見せ、全体的に引き締まった印象を与えます。たとえば「ショートボブ」や「ハンサムボブ」などはサイドをやや長めに残しつつ、バックはコンパクトにまとめることで、エレガントかつスマートな後ろ姿に。

ポイント3:スタイリング次第で毎日がサロン帰り風に
40代以降の髪は、パサつきやうねりが出やすくなるもの。その対策として、オイルやバームで艶をプラスしながら、毛流れを整えるだけで一気に垢抜けた印象になりますよ。毎朝のブローで後頭部にふんわりとボリュームを出すのもポイントです。

40代からのボブヘアは、カットだけでなく、髪質そのもののメンテナンスやシルエットのキープがカギ。艶を保ちながらカットやスタイリングを工夫すると、後ろ姿-5歳どころか、-10歳も夢ではありません。毎日のスタイリングが楽になり、自然な艶とまとまりで若々しく見える髪を手に入れましょう。

Domani専属読者モデル/Domani Labメンバー
鈴木まき
客室乗務員として8年勤務し、その後外資系の不動産会社に就職。2人目を出産するタイミングで退社してからは、数年間専業主婦として過ごす。歯科助手として働きながら医療事務の資格を取得し、総合病院へ転職。マナー講師としても活動。趣味はゴルフやジム通いのほか、国内・海外問わずの子連れ弾丸旅行も。
Instagram:@mm.suzuk
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