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【目次】
レイヤーカットとは?どんな効果が期待できる?
レイヤーの意味
レイヤーとは直訳すると「層」という意味。
ヘアスタイルにおけるレイヤーカットは一般的に、髪が上にいくほど短くなるようにカットし、段差をつけることを言います。
「シャギー」と混同しやすいですが、レイヤーカットが毛先に向かうにつれて長くなるのに対し、シャギーは毛先のみを細かく削いで軽くするカット方法を指します。
レイヤーカットの効果
レイヤーカットによって髪を軽くしたり、小顔効果が期待できると言われています。
レイヤーを顔まわりに施すと、髪に動きが生まれ小顔に見せてくれるのだそう。ヘアスタイルを重く見せたくない人、髪に動きがほしい人、髪型に表情がほしい人におすすめと言われています。
また、顔まわりのレイヤーは、ひとつ結びなどのアレンジにも有効だそう。自然な後れ毛を作ることができるので、簡単にアレンジのアクセントにすることができます。
【ショート〜ボブ】レイヤーカットのおすすめヘアスタイル
抜け感たっぷりのニュアンシーショート
ハチ上にレイヤーを入れ、ふんわりとした丸みをつけつつひし形シルエットにしたショート。顔周りは、あごラインから前下がりのグラデーションボブベースにカットしています。頭の丸みがきれいに見え、フェミニンさも。サイドは前下がりなので気になるフェイスラインもナチュラルにカバーできます。
小顔効果抜群のくびれメリハリショート
後ろから前下がりにレイヤーを入れたスタイル。ひし形シルエットはハチ周りと首周りのボリュームを抑えてバランスよく見える上、毛量が多くてもスッキリ見えが可能。ハネる長さでカットすれば、襟足が自然と外ハネになってスタイリングも簡単に!後頭部がぺたんとなることを防ぐので、横から見てもきれいな形をキープしてくれます。
トップにレイヤーを入れてマッシュ風に
襟足はギリギリでなじませるようにカット、サイドは前下がりに。顔まわりをやや長めに残したら、トップには短めのレイヤーを入れてマッシュ風に。前髪は眉上でラウンドにカットし、束感を出して。大きなピアスや柄のスカーフなど、遊び心のある小物が楽しめる髪型。
トップにレイヤーを入れて動きを出す
顔まわりの長さはリップラインに設定。襟足は短くグラデーションカットし、トップにはレイヤーを入れて動きを出して。前髪の真ん中を短く、端を長めにすれば、気になる顔型もカバー可能!
レイヤー調整でひし形シルエットに
前髪を頬骨の高い位置に、全体は襟足ギリギリの長さにカットし、やや前あがりのラインでつなげて。レイヤーを調整しながら、全体のシルエットがひし形になるようにすれば、小顔効果も抜群!
前下がりのレイヤーで丸みをプラス
前髪を目の下、ベースをあご下の長さにカット。サイドをマッシュラインにしてこめかみにボリュームが出るようにしたら、襟足からは前下がりのレイヤーを入れ、後頭部に丸みを出して。レディな着こなしを合わせても、甘くなりすぎないちょうどいいヘアに。
表面レイヤーで軽さを出して
ベースはあご下3センチの切りっぱなしボブ。レイヤーを表面に入れることで、髪全体にほんのりとした軽やかさをプラス。前髪は眉下に、束感を出しつつ隙間ができるようにカットして。
ノーズラインからレイヤーを入れてウエイトを下に
ベースはリップラインのボブ。自然な丸みを出すために、毛先はグラデーションカットに。顔まわりはノーズラインからレイヤーを入れて。これによりウエイトの位置が下がり、全体が落ち着いた印象に。後ろのラインが丸く女性らしいので、いつものボブに飽きた人におすすめ。
ラウンドレイヤーでウエイトを上に
後ろは首の長さ1/3の位置に設定。サイドはあご下前下がりのグラデーションボブにカットして、後頭部に丸みを出す。リップラインから表面にラウンドレイヤーを入れることで、ウエイトの位置が上がるので、そのままあごからつながるフェイスラインの延長上にウエイト位置を設定すれば、顔がリフトアップして見える効果も!前髪の中央は目にかかる長さでシースルーにして、両端を目尻に合わせて厚みを残したラウンドカットにしたら、ドライカットで毛量を削って。
【ミディアム】レイヤーカットのおすすめヘアスタイル
レイヤーカットで、こなれた動きをプラス
「トップがペタッとつぶれる」「横に膨らむ」という、大人が抱える髪のお悩みも解決!
鎖骨下レングスでライン感がでるようにカット。直線的なワンレングススタイルは、トップにレイヤーを入れて軽さと丸みをだすことでやわらかな雰囲気に仕上げています。
透け感のある前髪で軽やかな雰囲気に。頬にかかるサイドバングをつくることで小顔効果も手に入ります。スタイリングもとっても簡単! 毛先をワンカールさせるだけなので、髪を巻くのが苦手という方にもおすすめです。
伸ばしかけを乗り切るニュアンスロブ
ボブから伸ばしてミディアムになった時、重めのスタイルに飽きてしまった人におすすめ。レイヤーを入れることで軽さをニュアンスがプラスでき、今っぽいあか抜け感が出せます。結ぶこともできますが、前髪がないため耳にかけるだけで顔周りがスッキリし、お仕事シーンでも邪魔にならないのがポイント。
顔まわりのレイヤーで黒髪ストレートも軽やかに
鎖骨下3センチのワンレングス。顔まわりにレイヤーを入れると、黒髪でも軽やかなニュアンスが加わる上、スタイリングで巻くと、ランダムカールが崩れて華やかさも演出できる。サイドが広がりすぎないことで、髪がまとまりやすくなるというメリットも。髪の中間部分は間引くようにカットし毛量調整。髪がたまりやすい、耳の周りや耳の後ろをしっかり減らすことがポイント!
【ロング】レイヤーカットのおすすめヘアスタイル
韓国風、大人世代のヨシンモリ
トップとリップラインにカットした前髪にレイヤーを入れた、韓国語で「女神の髪」という意味のヘアスタイル。大きなカールが特徴で、ふわっとボリュームアップして見えるのが嬉しいポイント。形状記憶可能なデジタルパーマをかけておけば、乾かすだけで形がキマるのでおすすめです。
気になるフェイスラインを大きなカールでカバーするリッチなロング
レディなヘアスタイルを求めている人にぴったりな、ビッグカールが目を引くロングスタイル。顔周りのレイヤーは、フェイスラインのカバーに最適で、髪をまとめたときにもおしゃれな後れ毛になって活躍間違いなし。大胆なハイライトカラーも、レイヤーの動きをサポートしつつ個性的なポイントに。ワンカール巻くだけでスタイルがキマるのもうれしい。
リラックス感のある小顔ロング
顔まわりとトップの表面にレイヤーを入れた小顔ロングスタイル。大きなカールを合わせれば、柔らかさが演出できる女っぽい髪型です。前髪はシースルーバングを合わせるのがおすすめ。シースルーバングは程よい抜け感を演出してくれ、リラックス感のあるスタイルが簡単にできます。ロングヘアでも顔が間延びせず、小顔に見せてくれるというメリットも!