見落としがちなカーテンや床、掃除のタイミングは?
カーテンはほこりがたまりやすい場所ですが、掃除の優先順位が下がりがち。年2回の洗濯を目安にしつつ、週1回程度で掃除機の布用ノズルや粘着ローラーを使うと、手軽に表面の汚れを取ることができます。
床は、ゴミが目についた時点でこまめに取り除くのが理想ですが、全体的な掃除機がけは週1〜2回が目安です。水拭きは月1回程度でも衛生的に保ちやすく、家族構成やペットの有無で調整していくと負担が減らせます。
掃除機やケトルのメンテナンス頻度とやり方の工夫
掃除道具そのものの手入れは後回しになりがちですが、快適に使い続けるには欠かせません。掃除機のフィルターやダストボックスは、ゴミが詰まり始める前に月2回を目安に軽く水洗いしておくと、吸引力が落ちにくくなります。
ケトルは水垢がつきやすいため、月1回ほどクエン酸を使った除去がおすすめです。カレンダーに記録をつけるなどしてルーティン化することで、無理なく習慣化が目指せますよ。

無理なく続けられる掃除の習慣づくり
完璧を目指しすぎると疲れてしまう掃除。忙しくても「気持ちよく暮らす」ために、自分に合った掃除ペースを見つけるヒントをまとめました。
理想と現実のギャップを埋める「ゆる掃除」のすすめ
「家中をいつもピカピカに保ちたい」と思っても、時間や気力が追いつかないことがあります。そんな時は、あらかじめ優先順位を決めておくのが有効です。
水回りは週に1回、ほこりが気になる場所は気づいたときに掃除するというように、細かく基準を設けると気持ちが楽になります。すべてを完璧にこなすより、「やれた分で十分」と思える工夫が習慣化の支えになります。
続けやすいスケジュールの組み方とコツ
掃除の習慣づくりには、自分に合ったリズムを見つけることが肝要です。朝食後の10分間を掃除時間と決めてみたり、スマートフォンのリマインダー機能を活用したりする方法もあります。特別な道具やスキルは必要ありません。思い立ったときに始められる仕組みを生活の中に組み込んでいくことで、自然と掃除の意識が育ちやすくなります。
家族で掃除を分担するアイデアと話し合い方
家庭内で掃除の負担を一人で抱えるのは大きな負担になります。役割分担をする際は、「誰が」「どの場所を」「どんな頻度で」行うかを紙に書き出すと、目に見えて共有しやすくなります。
最初から理想的な分担を目指すよりも、「できることから始める」姿勢が続けやすさにつながります。小さな協力でも「ありがとう」と声をかけることが、次の行動への後押しになります。
分担表とリマインダーで仕組み化。“やれた分で十分”が続くコツ。
最後に
POINT
- 平均は参考値。自分と家族の快適ラインで頻度設定
- 共働きは「ながら」、一人暮らしは「1日1か所5分」が効く
- トイレ週1〜2、床週1〜2、水回りは使用後拭き取りで時短
掃除の頻度に正解はなく、自分の生活に合ったスタイルを見つけることが大切です。共働きでも一人暮らしでも、自分にとって無理のない掃除習慣が暮らしを整える力になります。日々の小さな工夫が、大きな快適さにつながります。
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監修
堂本章弥(どうもと ふみや)
株式会社Atelier Box代表取締役。
リフォームやインテリアの提案を通して、お客様に豊かなライフスタイルを提供している。増改築相談員、インテリアデザイナー、空間ディスプレイデザイナー1級の資格を保有。趣味は建築物巡り。国内問わず毎年数回は旅行をし、旅先の建築物や町の雰囲気を満喫している。
構成・執筆/京都メディアライン


