Amazonで置き配を注文時に変更・解除する方法
Amazonでは、商品を注文する際に置き配の指定や解除を事前に行うことが可能です。受け取り方法をあらかじめ設定しておけば、配達時のトラブルを防ぎ、安心して商品を受け取れます。まずは、注文確定前に置き配を設定する手順を解説します。
注文確定前に置き配を指定・解除する
Amazonでは、商品購入確定前の手続き中に「配送指示(置き配含む)」を選択することで、置き配の設定を変更できます。
スマホアプリの場合は、注文確定前の画面に表示される「配送指示(置き配含む)」から、置き配の利用有無や受け取り場所を選択可能です。自宅の玄関や宅配ボックスなど、利用可能な置き配場所が候補として表示されるため、希望の場所を指定できます。


パソコンの場合も同様に、注文手続き画面で「配送指示(置き配含む)」を開き、置き配を利用するかどうかを選びます。


利用可能な置き配の受け取り場所を確認
Amazonの置き配サービスでは、自宅周辺の場所を選んで商品を受け取ることもできます。指定できる主な場所は「玄関」「宅配ボックス」「ガスメーターボックス」「車庫」「建物内受付」です。
利用可能な選択肢は住居の形態や環境によって異なり、必ずしも全てが表示されるわけではありません。たとえば、マンションでは宅配ボックスが優先されたり、戸建てでは玄関や車庫が候補になったりする場合も。
また、選んだ場所が安全でないと判断されると、配達員の判断で変更されることもあるようです。事前に環境に合った置き配場所を確認しておくとよいでしょう。
注文時に「置き配を利用しない」を選ぶ方法
Amazonでは初期設定で置き配場所が「玄関」に指定されている場合が多いため、対面での受け取りを希望する際は注文手続き中に設定の変更が必要です。
購入画面に表示される「配送指示(置き配含む)」を開き、「置き配を利用しない」を選択すると対面受け取りに切り替わります。保存した選択内容は次回以降の注文にも適用されるため、毎回指定し直す手間が省けます。
スマホアプリの場合


パソコンの場合

注文後や発送後に置き配設定を変更する方法
Amazonの置き配設定は、注文後や発送後でも変更できる場合があります。ただし、タイミングや配送状況によっては操作できないこともあるため注意が必要です。ここでは、注文履歴から変更できるケースや対応できない状況、原因と対処法を解説します。

発送後で注文履歴から置き配変更が可能な場合
Amazonでは、注文後に商品が「発送済み」や「配達中」のステータスにある場合、注文履歴から置き配の設定を変更できるケースがあります。具体的には、注文履歴ページで該当の注文を開き「配送状況を確認」または「置き配指定」のメニューから受け取り方法を変更することが可能です。
ここで置き配を解除すれば直接の受け取りに切り替わり、変更が反映されると、配達員にも新しい指示が伝わる仕組みになっています。ただし、配送の進行状況や地域によっては、変更可能なタイミングが限られる場合もあるようです。
対応不可となり得るケース
Amazonの置き配設定は、全ての注文で変更できるわけではありません。注文直後でステータスが「未発送」の場合、注文履歴から置き配の設定変更ができず、配送準備に入るまで待つ必要があります。
また、配送業者によっても対応範囲が異なります。たとえば、配送をヤマト運輸が担当する場合はAmazonの注文履歴からではなく、ヤマト運輸の「クロネコメンバーズ」サービスを通じて変更しなければなりません。
置き配設定を変更できない原因と対処法
置き配設定が変更できない場合には、いくつかの原因が考えられます。まず、生鮮食品や冷凍品など一部の商品は品質保持の観点から置き配の対象外となっており、指定や変更ができません。また、大型商品や高額商品なども安全面から置き配不可とされる場合があります。
アカウントの設定や地域特性によって自動的に置き配が優先されることもあり、注文時に気付かないうちに「玄関」などが指定されてしまうケースも。こうした場合は、配送業者の再配達依頼を利用するか、注文画面で事前に受け取り方法を確認することが解決策の一つとなるでしょう。
まとめ
Amazonの置き配は、自宅の玄関や宅配ボックスなどに荷物を置いてもらえる便利なサービスです。注文時に「配送指示(置き配含む)」で設定でき、注文後でも状況によっては注文履歴から変更できます。
設定変更時に保存しておけば、次回以降も同じ方法で受け取ることが可能です。自分の生活スタイルに合わせて使い分け、Amazonをより快適に利用しましょう。
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Domani編集部
Domaniは1997年に小学館から創刊された30代・40代キャリア女性に向けたファッション雑誌。タイトルはイタリア語で「明日」を意味し、同じくイタリア語で「今日」を表す姉妹誌『Oggi』とともに働く女性を応援するコンテンツを発信している。現在 Domaniはデジタルメディアに特化し、「働くママ」に向けた「明日」も楽しむライフスタイルをWEBサイトとSNSで展開。働く自分、家族と過ごす自分、その境目がないほどに忙しい毎日を送るワーキングマザーたちが、効率良くおしゃれも美容も仕事も楽しみ、子供との時間をハッピーに過ごすための多様な情報を、発信力のある個性豊かな人気ママモデルや読者モデル、ファッションのみならずライフスタイルやビジネス・デジタルスキルにも関心が高いエディターたちを通して発信中。
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