Amazonはブラウザでも利用できる？利用方法やアプリとの違いを解説

Amazonの利用はアプリなしでも可能？

「Amazonで買い物をするには、専用のスマホアプリが必要なの？」と疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。まずはじめに、アプリをダウンロードせずにAmazonを利用できるのか、そしてブラウザ版とアプリ版にはどんな違いがあるのかを詳しく見ていきましょう。

ブラウザからでもAmazonで買い物はできる

結論から言うと、Amazonはアプリをダウンロードしなくても、ブラウザを通じて利用することができます。普段使っているアカウントでログインすれば、購入履歴や注文商品の配送状況などを確認することが可能です。

ブラウザ版でも、以下のようなショッピング機能を利用することができます。

• 商品の検索や閲覧
• 商品の購入（注文）
• 注文履歴の確認
• 配送状況の追跡
• 商品レビューの閲覧・投稿
• ほしい物リストの管理
• アカウント情報の変更

つまり、普段アプリでやっていることは、ほぼすべてブラウザでもできるということです。「アプリをダウンロードしないとAmazonで買い物できない」というわけではありません。

ブラウザ版はあくまで代用として

ただし、もしAmazonを頻繁に利用しているのであれば、アプリをダウンロードすることをおすすめします。ブラウザ版は、いつも使っているスマホが手元にないときや、出先で別のパソコンで買い物をするときなど、あくまえで代用として使ったほうがいいかもしれせん。

なぜならアプリ版には、ブラウザと違って便利な機能が多いからです。具体的に言うと、以下のような機能が備わっています。

• 撮影した画像やバーコードから商品を検索できる
• 音声で検索も可能
• おすすめ商品やキャンペーンなどのプッシュ通知が受け取れる

ほかにも、ブラウザと比べて操作性に優れている・商品ページが見やすいといったメリットがあります。

また、パソコンの場合はアプリ版と比較すると、セキュリティ面に不安が残ることがあります。たとえば、社用パソコンや旅行先で貸し出されたパソコンでログインした場合、その情報が残ってしまい、第三者に使われてしまう可能性もあるのです。

Amazonをブラウザで利用する方法

上記のようなデメリットはあるものの、何らかの事情でアプリ版が使えなくなった場合に備え、プラウザ版も使えることを知っておくのは大事です。ここでは、ブラウザでAmazonを利用する方法を順を追って説明します。難しいことは一切ありませんので、一緒に見ていきましょう。

Amazon公式サイトを検索

まずはブラウザを開き、検索エンジンからAmazonサイトを検索しましょう。

なお、ブラウザはSafari、Edge、Chromeなど何でも構いません。ブラウザによってAmazonの機能が制限されているようなこともありません。

ただしこのとき、Amazonの偽サイトにアクセスしないよう注意が必要です。必ず『amazon.co.jp』というアドレスが表示されているか確認しましょう。偽サイトにアクセスすると、ウイルスに感染したり個人情報を抜き取られてしまうリスクがあります。

以下はAmazon公式サイトのURLですので、こちらをタップしてアクセスしてもOKです。

Amazon公式サイト

ブラウザからログインする

Amazonの公式サイトにアクセスできたら、次はログインします。手順は以下の通りです。

スマホの場合は画面右上の人型マークか「ログイン」の文字を探してタップします。

※パソコンの場合は下の画像のように、画面右上にある「アカウント&リスト」をクリックしましょう。

ログイン画面に移ったら、以下の情報を入力します。

• メールアドレスまたは電話番号
• パスワード

この2つの情報を入力できないとログインができないため、パスワードはあらかじめ控えておきましょう。

その後、セキュリティ設定によってはパスキーやパスコードを入力する必要があります。画面に表示された指示に従って入力してください。

画面右上に自分のアカウント名が表示されたらログイン成功です。これで、買い物や注文履歴の確認ができるようになります。

ブラウザでうまく開けない場合はどうする？

ブラウザ版Amazonがうまく開かない場合、以下の方法を試してみてください。

• URLをブラウザの検索バーに直接入力する
• Amazonへのリンクを長押しし、「新しいタブで開く」を選択する
• 別のブラウザを利用する
• フリーWi-Fiにつないでいる場合、別のネット回線に接続し直す
• （Androidの場合）Amazonアプリの自動起動設定をオフにする

すでにAmazonアプリをダウンロードしているAndroidの場合、自動起動設定がオンになっていることがあります。この設定をオフにしないと、ブラウザから開こうとしてもアプリが起動してしまいます。

また、よくある現象として、フリーWi-Fiの場合は回線が重く、ページがなかなか開かないこともあるでしょう。その場合は一度フリーWi-Fiの接続を切るか、別のWi-Fiに接続し直すことで問題が解消できるかもしれません。

まとめ

Amazonのブラウザ版とアプリ版を比較すると、アプリ版のほうができることが多く、検索もしやすいなどのメリットがあります。ただ、ブラウザ版はアプリをダウンロードせずに買い物できるので、これ以上アプリを増やしたくない・ストレージ容量が気になるといった人でも気軽に使えます。

とはいえ、ブラウザ版の場合はログイン情報がパソコンに残ってしまうデメリットがありますので、いつもAmazonで買い物をしているなら、アプリ版を使うことをおすすめします。ブラウザ版の使い方はあくまで「有事の際の手段」として覚えておくといいでしょう。

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