圧倒的な強さで優勝を飾った女王JX
以前より私が勝手に紹介している女子バスケチーム「JXサンフラワーズ」。1月にリーグ戦とは別に開催された全国ナンバーワンを決める大会「全日本バスケットボール選手権」でも、見事に優勝を飾ったんだけど、横綱バスケと言っても過言ではないくらいだったの。
前も紹介した通り、スタメンだけじゃなく、控えの層の厚さがJXの強さの秘訣でもあるんだけど、今大会では、毎日ヒロインが登場!
毎日ヒロインが誕生した大会
準々決勝では、私も大ファンのスピードスター宮崎選手が随所で魅せてくれました。本当にね、早すぎて見失うからね。録画してスローモーション再生が推奨よ(嘘よ。ちゃんと見えるから!)。ここぞ!という時のカットインでどんどんJXの流れを作っていってたわ。
そして、コツコツ頑張ったのが188cmの梅沢選手!リバウンドやゴール下からのシュートを確実に決め、この日の勝利に大きく貢献よ。彼女は今年からスタメンに抜擢されて、どうしても昨年までのメンバーと比べられてしまい、若干ハタチの彼女の方には様々な重圧がかかってたと思うの。でも、そのプレッシャーを跳ね除け、しっかりとチームを勝利に導いた彼女の今後にも大いに期待。
▲うちのマミーと梅沢選手!とっても笑顔が素敵だったわ。
準決勝は、かなり相手と点を取り合う展開に。その中でもしっかりと自分の役割を果たしたのが石原選手だったわ。もうね、何回も言うけど、とりあえず可愛いの。そして、この日はただただ可愛いだけじゃなく、要所で3Pも沈め、勝利の立役者の1人に。この試合を期にどんどん調子があがっている石原選手。流れを変える貴重なベンチプレイヤーとして安定した活躍に期待できるわ。
▲もちろん1番右が石原選手よ。これまた私のマミーとパピーとのショット。
決勝戦ではキャプテン吉田選手の活躍が光っていた
さらに決勝戦は、最後は20点もの大差で見事に勝利。この日のヒロインは何と言ってもキャプテン吉田選手。彼女が魅せたキャプテンシーは、まさに「自分がチームを優勝に導いてみせる」と言った気迫がこもったプレイで、JXにいい流れを持ち込み、そのまま相手に流れを与えさせなかったのよね。もう、本当にかっこよすぎて、こんな彼氏が欲しいくらいよ!笑。もう一生ついていきたくなるかっこよさ。優勝後のインタビューでは、「毎日練習を頑張るチームメイトたちを勝たせてあげたかった」と語るくらいの男意気。彼女のこの強い気持ちこそが、最強JXの秘密なのかもしれないわ。
もう、日替わりヒロインが登場し、見事2019年新年を優勝で飾ったJXサンフラワーズ♡。でもね、優勝の喜びに沸く中、歯をくいしばり涙する選手が…。準々決勝で大活躍したものの、決勝ではあまり出番がなかったスピードスター宮崎選手。JXには全日本に常に選出されるスーパースター揃いの中、少ない出場機会で精一杯自分のプレーをしようとするひたむきなその姿には、私がとっくに失ってしまった「夢」とか「希望」とか「純粋さ」とか、汚れがない「情熱」や「想い」が感じられ、思わずもらい泣きしてしまいそうになったわ。笑。その涙は絶対無駄にはならないはず!彼女の努力がいつか大きな花を咲かせますように♡
皇后杯は優勝で飾るも、再開したリーグ戦ではまさかの…
と、様々な想いを残し、翌週からはリーグ戦が再開。なんと、今期初黒星を喫したJX。リーグ最終戦もまさかの黒星で飾ってしまったんだけど、これからのファイナルに向け、チームをしっかり仕上げてくるはず。JXが史上初の11連覇を果たすのか、それとも他チームがそれを阻止するのか。まだまだ女子バスケットから目が離せないわ。
※私は関係者ではなく、いちファンです。笑。
▲今回一緒に応援にかけつけてくれたビジュアル・エディター有田千幸も大満足してくれたわ。
私の元気の源であるJXサンフラワーズのファンが1人でも増えてくれることを願って、とっても自己満足な【勝手に Domani バスケ部】連載、次回もお楽しみに♡
Keisui Suzuki
アラフォー独身GAY。とある上陸系バーガーレストランのPRマーケを経て、フリーランスPR・SNSディレクターの傍、こうしてエディター業もこなし、今や年間100日以上は旅をしているデジタルノマド。独G(自)の目線で物事をご紹介していきます。keisui