女性のビジネスシーンで「勝負の日」。気になるのは、1位服、2位髪型、3位は靴
株式会社ワコールが20代〜50代の働く女性400人に「働く女性の靴」について調査。本音を言うと、いざって時に走れるスニーカーやぺたんこ靴がベストですが、働いているとそうもいかないことも。みんなはどうしているのか見ていきましょう。
まずは重要なプレゼンや商談、会食などの勝負のビジネスシーンではどこに気を配っているのでしょうか。
ビジネスシーンを格上げする勝負アイテムは?
1位 服…54.3%
2位 髪型…39.8%
3位 靴…37.8%
1位の服装や2位の髪型はパッと目につきやすく、大事なシーンでは必須の格上げアイテムですよね。そして3位に靴がランクインしました。4位の化粧=メークの方に力が入るのかと思ったのですが、それにはこんな理由があるようです。
重要なビジネスシーンにおいて、きちんとした靴を履いている後輩社員(他人)を見たとき好感度はあがりますか?
「とてもあがる」…53.3%
「ときどきあがる」…40%
「ほとんどあがらない」…5.9%
「まったくあがらない」…0.7%
好感度が「とてもあがる」と回答した人は半数以上! きちんとした靴を履いているということは好感度にもつながるのですね。
ビジネスシーンにおいて、「やってしまった・・」と思う悲しい靴事情はどれですか?
1位 「靴擦れをした」…41.3%
2位 「サイズが合わず、かかとがぱかぱかしていた」…40.3%
3位 「マンホールや溝でヒールが削れてる」…29%
4位 「靴底やヒールがすり減り過ぎていた」…26%
5位 「汚れていた」…13.8%
靴擦れをするパンプスならシューキーパーやシューストレッチャーで伸ばしたりできます。逆に2位のようにサイズが大きければ中敷を。とはわかっているものの、ワーママにはその時間もなかったり、そちらまで気が回らなかったりするのが現実。3位〜5位のパンプスの傷みはハッキリと相手にもわかってしまうもの。こんなことがないように、勝負パンプスは2〜3足揃えておくとよさそう。
他にもこんな悲しいエピソードが。
・「うまく走れず電車やバスを逃した」
・「かかとがパカパカしてうまく歩けず、大事な商談で転んでしまった」
・「気合いのプレゼン!と思いNEWパンプスで挑みましたが、会社に着く頃には靴擦れになり、痛みとの戦いに全力を出せなかった気持ちに」
・「パンプスの形が合わず、歩けなくなり途中で新しい靴を購入。お財布への打撃に大事な会食も気分が乗らず…」
ワーママにとって、楽でおしゃれな靴が第一条件。自分の足にぴったりと合うサイズ、走りやすさ、そして勝負に挑める品の良さを兼ね備えた一足を探したいですね。
ちなみに、今日は2月10日。「フット」にちなんで「パンプスの日」。このタイミングに、改めて自分に合う靴を見直すのもいいかもしれませんね。
〈調査概要〉
地域:全国
対象:週2日以上パンプスを履いている 20代~50代の女性 計400名
(女性:20代、30代、40代、50代 各100名)※1足以上パンプスを持っている人
調査時期:2019年1月
調査手法:インターネット調査
調査主体:株式会社ワコール
実査機関:株式会社クロス・マーケティング