ドーナツ池の人気者！けろけろけろっぴのプロフィール
令和初のサンリオキャラクター大賞、初日速報では10位にランクインし、サンリオ内での衰えぬ人気と存在感を発揮していたけろっぴ。
デビューしたのは1988年のこと。まさに働き盛りを迎えている私たちにとっては、キュンと子ども時代の記憶を呼び起こしてくれる存在ではないでしょうか。
「井の中の蛙大海を知らず」ということわざとは裏腹に、けろっぴの冒険好きはサンリオファンには有名ですよね。歌も上手で、いつも元気いっぱいです。
デビューから30年が経ち、子どものころから知っている分、すごく身近な気もするのですが、大人になった今こそ、改めて振り返っておきたいけろっぴの素顔を知るには、仲良しなご家族を語らずにはいられません。
■あまり知られていない「はすの上家」の人々
けろけろけろっぴこと、本名「はすの上けろっぴ」さん。ドーナツ池に住んでいるご家族がこちら。
けろっぴお父さんは、「はすの上医院」を運営しているお医者さん。そして、お料理上手で知られるけろっぴのお母さんは、なんとレストランを経営しているんです。ゴージャスタウンに住むバッドばつ丸くんのギャングのパパ×教育ママ以来のインパクト抜群なご両親！
ほかには、町中の人がふりカエルほどのカエル小町で木登りと料理が好きなお姉さん・ぴっき、努力家で機械いじりが趣味の弟・ころっぴ、おじいさんとおばあさんいう7人家族で構成されているはすの上家の皆様。そのご長男が、けろっぴなのです。
私たちの子ども時代と変わらず、今も生活に寄り添うかわいいグッズがたくさんでているけろっぴ。グッズなどで、よくみるこの3ショットは、けろっぴが大量発生しているのではなく、仲良しなお姉さんと弟さんなのです。
そして、今回は、けろっぴの素顔にもっともっと近づくべく、サンリオの担当デザイナーさんにけろっぴのとっておきエピソードを教えてもらいました！
担当デザイナーが語る！けろけろけろっぴの歩み
■けろっぴに込められたストーリー
「けろけろけろっぴは、1988年の梅雨の季節に、 雨の日を楽しくするキャラクターとしてデビューしました。 けろっぴは冒険好きで、好奇心いっぱいの男の子。 カエルだけど、カエル泳ぎよりクロールが得意。」
■デザイナーさんだから知ってる！はすの上家の人々の秘密
「けろっぴは実は三つ子。ぴっき・ころっぴ と姉弟です。けろっぴところっぴは、お父さんお母さんおともだち以外は誰も見分けられないほどそっくり。」
「けろっぴのお父さんはお医者さんなのですが、ぽこぽん日記のはなちゃん(ぽこぽんのガールフレンド)のお父さんもお医者さんで、実は2人はお医者さん仲間なんです。」
■けろっぴの海外人気の秘密とは？
「日本では『無事カエル』や『お金がカエル』など、カエルが福を招くモチーフとして有名ですが、 ヨーロッパやアジアの各国でも、カエルは縁起物として愛されているそうです。 アメリカではけろっぴのスケートボード が売られていたりと、その国ならではの商品もありましたね。 最近海外では80’sや90’sブームの再来で、けろっぴ人気も再燃してきています。」
■反響が大きかったけろっぴのイラストをご紹介
「やはり、けろっぴが30年以上続いているきっかけでもある、デビューの時のデザインが一番大きなインパクトだったのだと思います。」
「言葉遊びのデザインもすごく人気がありました。」
■けろっぴの長き歴史を振り返ると…
「けろっぴのストーリーはずっと変わっていませんし、変えないようにしていますが、 デザインでは、流行を取り入れたり、タッチをかえたりと、変化をもたせたりもしています。 2016年のドーナツデザインは、特に反響が大きかったです。」
■デザイナーさんお気に入りのけろっぴグッズもチェック
「1996年に発売したマスコットホルダーです。(ガンタ、けろっぴ、けろりーぬ) みんなの手がマジックテープになっていて、手を繋げる仕掛けになっている所がお気に入りです。」
「現在発売中のけろっぴ商品シリーズは、三つ子にフィーチャーしたデザインになっています。 その中でも、寝袋に入って寝ているけろっぴのマスコットコインパースが一番のお気に入りです。」
＊現在発売中のけろっぴのグッズはこちらをご覧ください。赤いリボンのてるてるに加え、2人のてるてるが初登場♪けろっぴ、ころっぴ、ぴっきの3兄弟といっしょに楽しく外遊びしているデザインがかわいい、便利なおうちグッズがいっぱいです。
■デザイナーさんからのプチトリビア
「美人なお姉さん・ぴっきは、ベビーシッターなんですよ。」
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PROFILE
けろけろけろっぴ
誕生日は7月10日。ドーナツ池に住んでいる。カエル泳ぎは苦手で、クロールが得意。歌が上手なカエルの男のコ。冒険好きで、元気いっぱい！ドーナツ池の人気者。
(C)’88,’19 SANRIO 著作（株）サンリオ
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朝岡真梨
世界50か国200都市を超える海外旅行の経験をもとに、各地のグルメや観光スポットの魅力を紹介している。最新のIT機器に関する取材も多く、女性目線からの分析が得意。キャラクターや英語にも明るく、コピーライティングの分野では他業種に関わっている。 旅行先ですったもんだした体験や主婦業をラクして乗り切るヒントを綴っている「遊んでばかりのスナフキン」が人気。 Instagram：@yans_publisher Twitter：@Yans_Publisher
