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LIFESTYLE レシピ

2017.12.04

美人はみんな味噌汁を飲んでいる!?選り抜きトピックス【後編】

だしを取らなくても、いつもの具材でもいいんです。普通の日のおうちご飯は、具沢山のお味噌汁ひとつあれば十分。今、そんな日本古来の素朴な食習慣が見直されています。おかずはあってもなくてもOK。時短にもなり美容健康にもいい、楽して幸せになるお味噌汁ライフ、始めましょ。

前回記事で毎日の味噌汁ライフがより楽しく、充実したものになるための5つのトピックスをお届けしましたが、今回はその後編!さらに5つのトピックスをご紹介します。

関連記事:美人はみんな味噌汁を飲んでいる!?選り抜きトピックス【前編】

6:合羽橋の名店が選ぶ!究極のお道具ベスト3

店内に味噌汁コーナーを設けている合羽橋「飯田屋」。「味噌マドラーは一度使い慣れると手放せないロングセラー。味噌こしは、普段使いなら目が細かすぎないほうが使いやすい」と店主の飯田さん。

左から; 味噌に挿すだけで、正確な量がとれる味噌マドラー ¥1,500、安定感と網目の細かさが理想的な〝グッドグリップス〟の味噌こし ¥2,500、味噌と具を詰めて冷凍するシリコン容器「みそ玉がポン」 ¥600

【飯田屋】店長の飯田さんが自らセレクトした逸品がそろう料理道具店。
住所:東京都台東区西浅草2-21-6
営業時間:10:00~19:00(日曜・祝日~18:00) 無休

7:インスタント万歳!華やかなごちそう味噌汁もあります

フリーズドライ技術の進化で、お湯を注ぐだけのインスタント味噌汁もかなりおいしくなっています。それでも物足りないときは、刻んだアボカドなどをちょい足しして。

上: 「華やかな見た目にテンションが上がります」(エディター・料理家 門司紀子さん) 不室屋 宝の麩 加賀みそ ¥191
下: 「冷凍のとろろパックやアボカドは、ちょい足し具材に重宝します」(エディター もりたじゅんこさん)

8:おかず感を高めるコク&ボリューム食材をプラス

味噌汁だけではごはんが進まない、という人は、卵を落としたり、油揚げを加えるなど、おかず感のある具を足してみて。とろろ昆布をおぼろに替えてみるのもおすすめ。
仕上げに加えるだけで、旨みが強くだしにもなる、ストックしておきたい乾物。
右: 奥井海生堂 おぼろ昆布 50g ¥500
左: 程野商店 松山あげ きざみ 45g ¥200(編集部調べ)

9:味噌が使い切れない問題、生味噌なら飽きがきません

あれこれ買っても使い切れなくて冷蔵庫が味噌だらけ…。「手づくり味噌など酵素が生きている生味噌なら、月日と共に風味が変わっていくので、飽きずに楽しめますよ」(健康エディター つつみゆかりさん)

上: 下処理した素材を混ぜて熟成させるだけ。小泉麹屋「てまえ味噌」キット(つつみさん私物)
下: 「秩父名物、新井武平商店の蔵出しおなめ(450g ¥500)。冷蔵保存でも熟成が進むので、最初はもろみ味噌として、最後のほうは味噌汁や煮物に、と使います」(フォトグラファー 松原敬子さん)

10:お盆でまとめると一汁でも食卓がわびしくならない

メインおかずがないと、卓上がさびしく見えがち。「お盆でスペースを区切ると、精進料理っぽいキリッとした印象に。朝と夜でお盆を替えると気分も変わります」(フォトグラファー sonoさん)

美人はみんな味噌汁を飲んでいる!?選り抜きトピックス【前編】

<アイディアを教えてくれたのは>
エディター 松田 亜子さん
さまざまな媒体で食記事を手がける。本誌でもお料理企画を担当。

エディター・料理家 門司 紀子さん
エディターとして活躍の傍ら、ケータリング「mon-deli」を主宰。

フォトグラファー 松原 敬子さん
食特集ほか、レストランガイドや旅など食の撮影を多く手がける。

エディター もりた じゅんこさん
本企画担当。八丁味噌のふるさと、愛知県三河地方出身。

料理ライター 渡辺 ゆきさん
調理、フードコーディネート、撮影、執筆とこなす食のプロ。

 

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