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2019.12.18

【コード収納のアイデア集】気になる配線をスッキリさせるコツは?

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家の中にはコードがたくさんあります。特に、テレビやルーターの周辺はコード収納がうまくいかずゴチャつきがちで、掃除のたびにうんざりしたり、見て見ぬふりをしてしまいがちな場所ですね。そこで、スッキリ片付くコードの収納を紹介します。

コード収納で知っておきたいこと

スッキリしたコード収納をする前に、まずは安全にコードを取り扱うために知っておくべきことを解説します。誤った取り扱いをしていると、火事につながる危険性があるので注意が必要です。

1:タコ足配線に注意

まず注意すべきなのはタコ足配線です。コンセントタップを使うと、一つのコンセントに対してたくさんの家電を使えるようになります。便利ではありますが、限界を超えてつなぎ過ぎると、発熱による発火の危険性があります。

コンセント一つで使える電流は15Aが上限になっています。これは、家電のW数でいうと1500Wに相当する数字です。つまり、「コンセント一つにつき1500W以上の家電をつなぐと、発火する可能性がある」ということです。

また、コンセントタップそのものにも電流の上限があり、それを超えるのも危険です。タコ足配線を事故につなげないために、使っていないコンセントは抜いたり、スイッチ付きのコンセントタップでこまめにオフにしたりしましょう。

2:ホコリがたまらないように

コンセント周辺は家具に隠れてしまいやすい部分です。そのため、気付くとホコリがたまっていることも多いですね。このホコリが原因でトラッキング火災が起こることがあります。

コンセントとプラグの間にホコリがたまっても、すぐに火災は発生しません。問題は、ホコリが水分を吸ったときです。水は電気を通すので、湿ったホコリは放電を繰り返します。これが「トラッキング現象」です。

そして、「トラッキング現象は最終的に発火につながってしまう」ということが分かっています。トラッキング現象の恐ろしいところは、家電を使っていなくても起こるところです。予防するには、使わない家電のコンセントを抜く・コンセントカバーを付けてホコリ予防をする、ということを心がけましょう。

気になるコードをスッキリ収納するアイデア

コンセント周辺をスッキリさせて危険な発火を予防するために、コードの収納アイデアが役立ちます。きれいに片づけるアイデアを活用して、危険をできる限りなくしましょう。

1:テレビ裏にワイヤーネットを付ける

テレビの周辺にはさまざまな機器があり、コードもたくさんあります。電源用のコードはもちろん、各機器の出入力のコードもあるので、放置しておくと絡まっていることもあるでしょう。

そこで、「ワイヤーネットを取り付けてコードを引っかけて整理する」のがおすすめです。テレビ裏に設置して、結束バンドやツイストタイでコードをワイヤーネットに固定します。

この際、コード内での断線のリスクを減らすため、きつく結び過ぎないことも意識しておきましょう。

床に垂れたコードを1カ所にまとめて止めることで、見た目もすっきりしますし、掃除のしやすさもアップします。小まめに掃除できる状態を作ることは、トラッキング現象の予防にも役立ちます。

2:ファイルボックスで整理

ファイルボックスを二つ組み合わせることで、簡単にコード収納用のボックスにできます。高さがあるボックスなら、ルーターの収納もラクにできるのでおすすめです。

また、穴の開いているファイルボックスを使えば、その穴にコードを通して利用できます。例えば、パソコンの電源コードを穴あきファイルボックスに収納すれば、デスク周りがスッキリします。穴のある面を壁がわに向けて置いたり、同じファイルボックスを並べて置いたりすれば、コードが収納されていることを隠すことができ、よりスッキリします。

3:かご、バスケットに収納する

かごやバスケットを使ったコード収納は、「収納っぽくないおしゃれな見た目」に仕上がります。インテリアになじみやすいですし、通気性が高いのもメリットです。

コードが入っていると悟らせないためには、バスケットにコードを出すための穴を作ります。下の部分を必要に応じてカットすれば、淵からコードを垂らさなくても収納できますね。穴が隠れるように壁のコンセント前にバスケットを置けば完成します。

また、コンセントタップやルーターなど、大きめのものもまとめて収納したいなら、容量のあるかごバッグの使用がおすすめです。上から布をかけると、ある程度の通気性を確保しながらも、見た目をよりスッキリさせられます。

壁を使ったコード収納アイデア

家電の種類やコンセントの位置によってはコードを長く伸ばさなければいけないこともあります。そこで役立つのが、コードを壁にはわせてスッキリさせる方法です。

配線カバーとマスキングテープ

壁にコードをはわせるときには、配線カバーとマスキングテープがあるときれいに仕上げられます。どちらも色の種類があるので、「壁に1番近い色を選んでなじみやすくするのがポイント」です。

配線カバーは両面テープで貼りつけるので、はがすときに壁を傷つける恐れがあります。そこで、マスキングテープで保護しましょう。その上から貼れば安心です。

また、配線カバーの色が壁と違って目立つ場合には、配線カバーの上からもマスキングテープを貼るときれいに仕上がります。より簡単にコードを隠すなら、マスキングテープで直接壁にコードを貼りつけてもよいでしょう。

コードフックを使う

壁に貼れる2cm程度の小さなコードフックがあれば、床で邪魔になりがちなコードを引っかけておけます。コード自体を目隠しすることはできませんが、邪魔にならないようにできます。

床のあちこちにあるコードにつまずくことがなくなりますし、掃除機をかける度にコードを持ち上げる手間もなくなります。配線カバーの場合、必要に応じてカットして使わなければいけませんが、コードフックならそうした手間がなく簡単なのも魅力と言えます。

スパイラルチューブでまとめる

たくさんコードが伸びている部分は、そのままにしておくとバラバラとコードが落ちてきてゴチャついて見えます。コード類をまとめられるスパイラルチューブを使うことで、見た目がスッキリします。

柔軟性のあるチューブは、くるくる巻きつけるだけなので簡単に使えます。収納ボックスを使って整理するときにも、併用するとよりスッキリします。

また、コードに負担をかけることなく、汚れやペットの噛みつきを防げるのもメリットです。テープと違い、何度でも再利用できるのもよい点です。

コード収納に最適なケース3選

ここまで、コード収納のアイデアを紹介してきました。ファイルボックスやバスケットを利用した収納方法もよいですが、シンプルで使いやすい専用ケースも便利です。中でもおすすめのアイテムを紹介します。

シンプルなスタイリッシュデザイン バッファロー「ケーブルボックス BSTB01シリーズ」

ボックスにコードを収納するときに心配なのが温度の上昇です。バッファロー「ケーブルボックス BSTB01シリーズ」の場合、ケーブルを通すための穴が通気孔の役割をするため、温度上昇の心配がいりません。

しかも見た目がシンプルなので、部屋の見える場所に置いておいても邪魔になりません。インテリアの邪魔をしないので、デスクでも違和感なく使えます。

天面にもコードを通す穴があるので、充電用コードを通せば使用中もスッキリします。

商品名:ケーブルボックス BSTB01シリーズ

上面にデバイスを置ける サンワサプライ「ケーブル&タップ収納ボックス」

サンワサプライ「ケーブル&タップ収納ボックス」は、中にコンセントタップを入れたら、ふたをすることで、上面にスマホやゲーム機といったデバイスを置く場所ができます。

充電の指定席が決まるので、部屋のあちこちで充電している、という状態をなくせます。

商品名:ケーブル&タップ収納ボックス

開閉しやすいフタ付きボックス 宮武製作所「コードボックス TEER」

コード収納のボックスは、本体とふたが分かれているものが多いです。しかし宮武製作所「コードボックス TEER」は、上にパカッと開くタイプになっており、開閉しやすいので便利です。

モノクロでシンプルなボックスが多い中、こちらはふたが木目調になっているのもポイントといえます。ナチュラルテイストの部屋にもなじみやすいテイストです。

商品名:コードボックス TEER

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