どうしたらおしゃれママになれる?
子育て中のおしゃれが分からないと悩んでいる人は、意外と多いものです。どうしたらおしゃれママになれるのでしょうか?
子育て中のおしゃれが分からない
20代など若い頃は、どんな服装でも似合うもの。肌にハリや潤い・透明感があり、若さがカバーしてくれるので着る服を選びません。しかし年齢を重ねたりママになると、若いときと同じようにとはいきません。肌はくすみやシミが目立ちはじめ、体型が変化することもあります。
そのため、30代以降は「肌や体型の悩みをうまくカバーできる服選び」がポイントに。また、見た目だけではなく、大人になるにつれて自分自身が落ち着いてくることで、服の好みそのものが変わることもあります。特に子育て中は、独身時代のようにファッションにお金をかける余裕がなくなりがちに。コストをおさえながら上手にトレンドを取り入れる工夫も必要になってくるでしょう。
洋服選びのポイント
子育てをしながら自分に似合う洋服を選ぶには、どのようなポイントを押さえておくべきなのでしょうか。おしゃれママになるための洋服選びのポイントを紹介します。
動きやすくおしゃれなもの
おしゃれママに大切なのは動きやすさ。子育て中の洋服は実用性が欠かせません。若い頃に穿いていたようなミニスカートにピンヒールでは、突然走り出す子どもを追いかけるときに動きにくく、高いピンヒールで走るのは危険です。
動きにくい洋服がどれだけおしゃれでも、子育て中は活用できるタイミングが限られてしまいます。自然と着なくなり、タンスの肥やしになりがちです。そのため、子育て中は日常的に便利に着られる洋服で、かつおしゃれなものを選びましょう。例えば、ネイビーのニットアップなら、着こなしに悩むことなく時短でコーディネートが完成し、落ち着いた印象の洋服なので通勤服としても使えます。ストレッチ素材のスキニーパンツに、動きやすい太めのヒールを合わせるのもおすすめです。
着まわし力が高いもの
着まわし力に優れている、ベーシックなアイテムでコーディネートすることもポイントのひとつ。例えば、ベーシックなワンピースやトレンチコート・ドレスパンツ・シャツ・ブラックスキニーパンツなど、仕事と休日どちらでも着まわせそうなアイテムがあると、バリエーションが広がります。
また、アイテムを選ぶときは体型に合ったものを選ぶことも重要。体のラインに合ったシルエットのものや、肌がきれいに見える色のものであれば、体型をうまくカバーしながら表情を明るく見せることもできます。そのためには、試着してから購入することが大切です。サイズや着たときの雰囲気は、試着しなければ分かりません。手持ちのアイテムとどのように合わせられるかも考慮しつつ、長く着られる定番アイテムを選びましょう。
自分の体型に合っているもの
体型が変われば似合う服も変わります。子育て中のママだからこそ、改めて洋服の選び方を検討してみるのも良いでしょう。妊娠・出産を経ると女性の体型は自然と変化します。子育てや家事と忙しい毎日の中、自分の体形維持に時間をかけることはそう簡単なことではなく、なかなか元の体型に戻らないというママもたくさんいるはずです。そのようなときは、今の体型に合った洋服選びを。
例えば、お腹周りが気になるなら、Aラインシルエットのチュニックワンピースにスキニーパンツをあわせてみたり。近年はオーバーサイズのシルエットや腕を細く見せてくれるデザインのトップスなど、体型をうまくカバーしながらキレイ見えするアイテムがどんどん増えて、流行にもなっています。体形の変化が気になったら一度お店で試着してみると、これまで着ていた洋服よりもしっくりくるかもしれません。
ホームケアできるもの
お手入れのしやすさもママの服選びの重要な要素。食べこぼしや外遊びで汚れてしまっても自宅で洗える素材なら愛用しやすく、使用頻度も高くなります。最近は洗濯機で洗えるおしゃれ着やシワになりにくいブラウスやパンツ、アイロン不要のシャツなど、オフィスシーンにも対応した機能的なきれいめ服が増えているので、ケアのしやすさで選ぶのもおすすめです。
コーデのポイント
おしゃれママになるためのコーディネートは、ポイントを押さえることで実現できます。自分に合う洋服が揃ったら、着こなし術をチェックしてママならではのおしゃれを楽しみましょう。