「入園祝い」どう贈る?送るときのマナー
お祝いの品物を贈る際には、それぞれのマナーを覚えておくと便利です。入園祝いを贈るタイミングや相場などについて紹介します。
タイミングはいつ?
入園祝いは、入園が決まったらなるべく早めに贈りましょう。入園の2~3週間前までに手配するのがおすすめです。遅くとも1週間前までには、相手の元に届くようにしましょう。
入園祝いでは、入園してから使う品物を贈るケースがあります。早めに贈っておくと、相手が用意するものが減ったり、かぶったりすることがなくなるため喜ばれます。
私立の幼稚園などで受験がある場合、合格が分かってから入園までの時期が長くなるケースも。その場合には、入園祝いではなく合格祝いという形で贈ってもOKです。
商品券や現金を贈る場合
品物ではなく、商品券や現金を贈る場合は金額がはっきり分かってしまうため、特に相場が気になりますよね。入園祝いの目安は相手との関係性によって異なりますが、親しい友人なら3~5000円、近い親戚などは5000~1万円程度です。
商品券を贈るなら、「図書券」や「文具券」など、用途の決まったギフト券がおすすめです。現金を贈る場合は、紅白・赤白の蝶結びの水引が付いた祝儀袋に入れ、表書きは「御祝」または「御入園御祝」とします。合格祝いとして渡す場合は、「合格御祝」と書きます。
定番のプレゼント
入園祝いとして何か品物を贈る場合、どんな物を選べばよいのでしょうか? 入園祝いの定番プレゼントを紹介します。
おもちゃ、絵本
入園祝いだけではなく、子どもへの定番のプレゼントと言えるのが、おもちゃや絵本です。入園する年頃になると、さまざまな遊びができるようになります。勉強の要素が入った知育玩具や、創造力をはぐくむ粘土などは喜ばれます。
また、いろいろな物語に触れられる絵本もおすすめです。仕掛け絵本などは特に子どもに喜ばれます。子どもの名前を印字できるオリジナル絵本なども、お祝いのプレゼントとしては最適です。
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レイングッズ
保育園や幼稚園に行くときに雨が降っていると、子どもを連れていくだけでも大変です。しかし、かわいいレイングッズがあれば、雨の日の通園も楽しくなるはず。少し暗い雨の日でも目立つよう、明るくはっきりした色合いを選ぶのがおすすめです。
傘も喜ばれますが、入園したばかりの子どもは、まだ傘を持って上手に歩けない場合もあります。そのため、入園祝いにはあると便利なレインコートや長靴がおすすめ。かわいいものを探してみましょう。またレインポンチョは、通園バッグなどをかけた上から着られるのがうれしいポイントです。
レインコートはぴったりのサイズでは着づらかったり、すぐにサイズアウトしてしまうため、少し大きめを用意しましょう。
入園祝いにおすすめのレイングッズ
キッズ・レイングッズブランド「Wpc. for kids」。きらきら光るシャイニーアンブレラをはじめ、明るくポップなデザインが特徴です。子供も安心して使用できるよう、安全性にもこだわって作られています。
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洋服、靴
洋服や靴も喜ばれるプレゼントです。ただし、特に洋服は好みが分かれるため、普段子どもに着せている洋服のテイストや、気に入っているメーカーを知らない場合は避けた方が無難です。または、一緒に選びに行ける間柄ならば、それが一番です。
靴の場合は、服ほどはデザインにこだわらなくてもよいかもしれませんが、子どもが好きな色などをリサーチしておくと、気に入ってもらえるでしょう。靴は洗い替えも必要ですし、雨に濡れたりしたときの予備もあるとうれしいため、数があっても困りません。
なるべくサイズを確認し、ジャストサイズではなく少し大きめを購入しましょう。服や靴は、ブランド物などあまり高価なものを贈ると恐縮されてしまうため、その点には注意が必要です。
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手頃な値段のプレゼント
相手との関係性によっては、あまり高価なものを贈ると恐縮されてしまいます。気軽にお祝いの気持ちを伝えられる、手頃な値段のプレゼントを紹介しましょう。