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LIFE STYLEいい女マナー系

2017.12.25

『30代でモヤモヤしておいて本当によかった!』【スッキリ40代に聞く、モヤモヤ30代の切り抜け方】

キャリアを重ねて仕事も面白い、けれど一方では女性としてのライフイベントを考えなくてはならない…そんな悩みのまっただ中にいるDomani世代。少しだけ先を行く40代の先輩たちのリアルな経験談を通じて、モヤモヤを切り抜けるヒントを探してみて。

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だれしも経験するモヤモヤ30代を経て、40代の今はスッキリ。そんな、少しだけ先を行く先輩たちの体験談を聞きました。

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仕事も出産も、30代でモヤモヤしてたこと全部が、今の自分の強さをつくってくれている。あー、モヤモヤしてよかった!

自分だけ置いていかれるようで怖かった

IT人材関連の会社に勤務し、現在は第二子を出産し育休中という市川さん。まったく異業種から飛び込んだIT業界だった。「もともとアパレルに勤めていました。人と接することにやりがいも感じていましたが、一方で28歳ごろには店長を3年務め、このまま続けていいのかな…と思うように。当時付き合っていた人が仕事の都合で水戸に住んでいたので、辞めて同棲しようかな、と考えていた矢先、友人から〝IT業界で働いてみないか〞と誘いを受けて、勢いで転職。人と接するのが得意だという私の特性を見てもらえたことで、人事の採用や教育の仕事につかせてもらえました。新しい職場では、何気ない社員との会話が新鮮で刺激的。洋服より家電やアニメの話が多く、新鮮に感じました」

しかし30代になると、自分の将来に不安を感じるように。「今思うと、30代はずっとモヤモヤしっぱなしでした。仕事は好きだけど、このままの道でいいのか、新しいことに挑戦すべきか、家庭に入ってパートで働こうか。手に職をもつ人、主婦業を選んでいる人、起業している人…どれも選べない自分だけが置いてけぼりのように感じていました」

40歳に向かって湧き上がる〝働きたい!〞意欲

最初の子供は33歳で出産。妊娠を機に入籍をした。「今の夫とは、19歳のときから知り合いでした。長い付き合いで、結婚や子供については漠然と考えてはいましたが、焦って妊活をすることもありませんでした。これからどうしよう…と思っていたとき、第一子を妊娠。仕事を続けたいという気持ちへの会社の理解もあって、妊娠5か月くらいのときには、家でできる仕事を任せてもらいました。産んでから1週間で、家ではパソコンを開いていたし、授乳をしながら、仕事の電話をしていたこともありましたね」

自分にはキャリアが必要と感じた、その理由は?「私は、自分が常に前に進んでいないと、子供たちに何もしてあげられない、と考えるタイプだとわかって。外の世界に出ることで、自分が成長でき、子供にもできることが増える。仕事しているほうが、自分の可能性が広げられる気がします」

また、39歳では、第二子となる長女が誕生。「自分が3人姉弟だったこともあって、兄弟はほしいと思っていました。でも、37歳で流産を経験し、もう難しいかな、と半ばあきらめていたのですが、長男が〝兄弟が欲しい〞と意思表示をしてきて。高齢ではありましたが、39歳での出産に踏み切りました」1年の育児休暇を経た今、心から働きたい!という市川さん。

「これからの目標は、小さくていいので夫婦でゆっくりできる家を、主人に頼らず買うこと。ある意味、自分へのご褒美みたいなところもありますね。だから、まだまだやることがいっぱい。まだまだ頑張りたいと、改めて思っています。不思議と、40歳ちょうどの誕生日が近づくに連れてモヤモヤが晴れていったんです。人生80年って考えたときに、40歳となればあともう戻るだけかあ…、と肩の力が抜けて。37歳でのつらい経験で命の尊さを学んだり、周りの人からの支えがあってこその自分とわかったり。それらもすべて30代のモヤモヤしていた気持ちがわからせてくれたこと。スッキリしたことで、自分のしていることも好きだと思えるようになり、これからはつらいことも楽しみながら乗り越えられそうな気がしています。あきらめではなくて、経験を重ねたことが自分の裏付けになりました。見た目はどんどん変わっていきますが(笑)歳をとるっていいことかな」

株式会社 イーグルビュー

市川美和さん

いちかわ・みわ/1977年生まれ。アパレルでの店舗勤務を8年務めたあと、友人の誘いを受けてIT業界に転身。アパレル時代の接客スキルを生かし、採用の部門で面接などを行っている。

 

Domani12月号 スッキリ40代に聞く!モヤモヤ30代の〝切り抜け方〟より
本誌構成時スタッフ:撮影/中田陽子(MAETICCO) 構成/佐藤久美子、山梨智子(本誌)

 


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