信頼できる人に話す
信頼できる人にすべて打ち明けるのも、好きな人を忘れるよい方法です。心の中に溜め込んだ感情は、すべて吐き出すと楽になります。他人に話すことで、有益なアドバイスをもらえることもあります。自分とは違う視点から意見をもらえば、気持ちの整理にも役立つかもしれません。
ただし、重要なのは、話す相手をきちんと見極めるという点です。特に既婚者の場合は、話の内容が漏れると大きなトラブルになる可能性があります。間違っても、その場のノリや気分で話すことのないよう注意しましょう。
プレゼントや思い出の品を処分する
好きな人からもらったものを、なかなか捨てられないという人も多いのでは? 彼からもらったアクセサリーやお揃いの洋服などをみると、彼との思い出が蘇ってくることもあるはず。
しかし、クローゼットや部屋の中に思い出の品があることは、彼のことを忘れられなくなる原因にも。捨てることが後ろめたいなら、フリマで売るなど他の方法を考えてみては? 思い出の品を手放すことで、彼への執着心ともおさらばすることができるといいですね。
彼とのメールやLINEのやりとりを削除する
彼のことが忘れられず、寂しくなるとつい過去のメールやLINEなどを眺めてしまうこともあるでしょう。しかし、甘い言葉ややりとりもすでに過去のこと。LINEなどを見返していて現実逃避をしてしまうと、なかなか前を向くことができませんよね…。気持ちをスッキリさせたいなら、辛いかもしれませんが彼とのやりとりを削除することも一案です。
友達と会う
いつも彼と会っていた週末の予定がぽっかりと空いてしまうと、彼のことばかりを思い出してしまうことも…。何にもやることがないと、人はつい過去のことを後悔してしまいがち。
そのため、空いた時間はこれまであまり会えていなかった人と会う時間に当ててみては? 気楽に会える友達や相談ができる友達と色々話したり、カラオケでストレス発散をすれば、気持ちが少し晴れてくるかもしれませんよ。
ヨガやピラティスに通ってみる
リラックスしながらも、適度に体が動かせるヨガやピラティスもおすすめ。心地いい音楽に身を任せながらストレッチをすることで、凝り固まっていた体も心もほぐれていくことでしょう。
特に失恋後は、「あの時こうすればよかった」「あんなことを言わなければよかった」と脳内で反省しがち。そんな時ほど、自分の体や心を解放できるヨガはリフレッシュできるきっかけになるはず。おまけに、体を絞ることもできるので一石二鳥ですね。
推し活する
失恋の傷は恋をすることでしか癒されない… そんな風に思った時はどうすればいいでしょうか。すぐに新しい好きな人を見つけるのは難しいですが、好きなアーティストや歌手などは見つかりやすいのでは?
また、手の届かない芸能人であれば、傷つくことを言われたり振り回されることもなく、失恋後の敏感な心にもフィットするかもしれません。好きなアーティストのライブに行ったり、同じ推し仲間たちと交流することで、新しい世界が開いてくるかもしれませんよ。
恋愛映画を見て号泣する
涙には感情を浄化する作用も。思い切り泣いた後は、なぜか気分がスッキリとした! という経験がある方も多いのでは? 失恋が悲しくて泣きたいのに泣けない… という方は、どこかで悲しい気持ちに蓋をしてしまっているのかも。
思い切り感情を発散させたいなら、あえて恋愛映画を見て号泣することも一案です。登場人物に共感することで、自分の気持ちも浄化され、気持ちがスッキリするかもしれませんよ。
髪型やメイクをイメチェンする
気分を変えたいなら、外見をガラッと変えるのもいい方法です。今まで好きな人の好みに合わせて「無難な髪型を選んでいた」という方は、この機会に一度自分がやってみたかったヘアスタイルに挑戦してみるのもいいでしょう。金髪に近いくらい明るい髪色やパーマをかけてみる、インナーカラーを入れる、ロングヘアの人はバッサリとショートカットにしてみるという方法もありますね。
メイクも今まで使ったことがないブランドのものに変えたり、新しい色味を試してみることで、気持ちが前向きになれるでしょう。
好きな人を忘れないデメリット
叶うことのない気持ちをずっと抱えて生きていくのはつらいものです。思考や言動もネガティブになりがちで、心が晴れることがありません。好きな人を忘れられずにいると、どのようなデメリットが考えられるのでしょうか?
視野が狭くなる
好きな人を忘れたい、忘れなければと考え続けると、ほかのことを見る余裕がなくなります。少し周囲を見渡せば、何かしら楽しいことやうれしいことがあるものです。しかし、「好き」という気持ちに固執していては、その幸せに気付くことができません。本当なら楽しく過ごせるはずの時間を、過去への執着で台無しにしているかもしれないのです。
また、「好きな人を忘れられない自分はかわいそう」と思い込んでいませんか?つらい気持ちや悲しい気持ちにとらわれた人は、悲劇のヒロインになりがちです。他人の励ましやアドバイスにも耳を貸さないため人が離れ、孤独を感じるようになるかもしれません。
人間関係や家庭を壊してしまう
好きな人や自分が既婚者だった場合、配偶者以外を好きになるのは倫理的・社会的に許されない行為です。相手や自分の配偶者が知れば、大きなトラブルとなり得ます。外聞的にもよくありませんから、親交のある人が離れていくことも覚悟しなければなりません。
好きな気持ちをあきらめきれないときは、現実と向き合うことが大切です。例えば、自分に子どもがいる人は、子どもの立場で考えてみます。母親がほかの男性を思っていると知れば、つらく感じるのではないでしょうか。既婚者が配偶者以外を好きになるのは、大きなリスクを伴うものです。一時の感情に流されると「すべてを失うかもしれない」と承知しておきましょう。
最後に
好きな人を忘れようとすることは誰しも辛いもの。なかなか忘れられずに困っている時には、本記事で紹介した方法の中からできそうなものを試してみてはいかがでしょうか? 時間が経ち、再び前を向ける日が来るといいですね。
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