「英語には丁寧語や敬語がない!」なんてよく聞くけど、わたしはあると思ってるのよね。
日本語だって、「お金が欲しい!」と「お金をいただけませんか」だと、全然響きが違うじゃない⁉︎ (例えがひどい!笑)
そこで、これだけはマスターしたい【○○したい】と希望を伝える時の【POLITE】な言い回しを今日は教えちゃうわよ。
したい or ぜひさせてください
ビジネスシーンで使えそうな(?)【CASUAL】と【POLITE】2パターンの例文をそれぞれあげるから覚えてね。
1)電話をかけたい
【CASUAL】
I want to make a phone call.
「電話をかけたい!」くらいカジュアルな響きね。
【POLITE】
I would love to make a phone call.
「電話をかけたいのですが・・・」、といった謙遜にも通じるニュアンスも含まれて、とっても丁寧に聞こえるわ。
2)上司に「何が食べたい?」と聞かれて
上司:「What do you like to eat?」
【CASUAL】
I want Sushi.
「すしくれ!」くらい子供っぽく聞こえてしまうわ。
【POLITE】
I would love to have Sushi.
「寿司をいただきたいです」と丁寧に答えるのがもちろんベター。
3)「何が欲しい?」と聞くとき
【CASUAL】
What do you want?
そのままだけど「何欲しいの?」って感じ。喧嘩口調で言っちゃった時には「どうしてほしいの?」って意味にもなっちゃうから気をつけてよ。
【POLITE】
What would you love?
「何がお好みですか?」と、お店の人がお客様に聞く時なんかによく使われるフレーズ。
ポイントをまとめるわよ
【○○したい】と希望を伝える時には、普段から want ではなく、ぜひ would like か would love を使うように癖づけて欲しいの。そうすることで、相手に丁寧な印象を与えられること間違いなしよ。
気心がしれた仲だと、want でも問題ないからね。【Wanna】はwant to の省略形の口語表現でよく使われるから、一緒に覚えてね。
イラスト:Shu-Thang Grafix
Keisui Suzuki
全世界で有名なフード店のPRを手がけ、現在はWEB Domaniで「イケ★ゲイ」 兼 おでん屋ライターとして活躍
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