各界で活躍するワーママたちから、未来の自分へ『拝啓、10年後の私へ。』
これまでの生活や価値観が一変、世界中が新たな暮らし方を模索するなか、女として、妻として、母として、どう生きていくのか。先が見えない今こそ、Domaniは、みなさんと一緒に考えていきたい。そんな想いをこめて、強く、しなやかに、ほがらかに活躍する女性たちに、10年後について聞いてみました。
金子 恵美さんが考える、夫婦のこと、子どものこと、そしてこれからの仕事のこと
「『金子さんは、強い人ですね』と言われます。
それはきっと、夫の不倫を許し、家族として、夫婦として結婚生活を続ける決断をしたから。
2016年、私の出産直前に夫の不倫が発覚し、日本中から猛バッシングを浴びました。夫は議員辞職を表明し、私はその2か月後、国会議事堂内でこの件を謝罪。『離婚か?』と騒がれましたが、翌月には離婚をしないことを発表しました。
理由ですか? きっと…、何をどう説明しても、私たち夫婦の本当のところはわかってもらえないだろうと思いますが、ひとつは、政治家時代から彼の決断力、判断力をリスペクトしているから。ときに慎重すぎて、石橋を叩きすぎて渡れないことがある私と違って、彼の決断の速さと行動力は憧れます」
ほかにも、仕事のことや、子どものこと、そして新型コロナウイルスの流行を受けて考えたことなど、今だからこそ思うことを語ってくださった金子さん。インタビューの全文は、Domani10/11月号をチェックしてみてください。
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元衆議院議員
金子 恵美
1978年、新潟県出身。早稲田大学卒業後、新潟放送勤務。’03年ミス日本関東代表に選出。’07年新潟市議会議員に、’10年新潟県議会議員に。’12年の衆院選で新潟4区、初出馬で初当選。’15年宮崎謙介氏と結婚。翌年出産。半年後に総務大臣政務官に就任し、IT、子育て支援、女性活躍などを担当。’19年政治家引退。10月5日書籍『許すチカラ』(集英社刊)発売予定。
Domani10/11月号『拝啓、10年後の私へ。』
撮影/三浦憲治 ヘア&メーク/Ryo(ROI) 構成/田中美保 再構成/WebDomani編集部