【目次】
・保温マグカップの選び方
・こぼれにくくて便利な蓋付きマグカップ
・アウトドアに最適なステンレスタイプ
・プレゼントするならかわいいイラスト付き
・温かさをキープ 給電可能なタイプも人気
保温マグカップの選び方
温かい飲み物が恋しくなる季節は、オフィスや家庭に保温マグカップを常備しておくと重宝します。とはいえ、種類は数多くあるので使う場所やサイズなどを考慮して選びましょう。保温マグカップを選ぶときにチェックしておきたいポイントを紹介します。
使用シーンで選ぶ
オフィスで使うなら容量240ml前後の保温マグカップがおすすめ。コーヒーカップ1杯分と同程度の容量なので、仕事の合間でひと息つきたいときにちょうどいい容量です。蓋はあってもなくてもよいですが、PCのそばに置く可能性がある場合は蓋付きの方が安心です。
一方、キャンプなどアウトドアをするときなら容量500ml前後の大きめサイズが重宝します。持ち運びしやすいタイプが望ましく、特に「蓋がしっかり閉まるかどうか」の確認は必須です。さらに屋外では簡単に温め直しができません。多少重みがあるものでも保温性の高いものを選ぶと温度を保ちやすくなります。また、家庭で使いたい場合はデザインなど好みを優先して選ぶのも良さそう。スープなどを入れるならやや大きめの350mlサイズが使いやすくておすすめです。
機能性で選ぶ
保温マグカップを選ぶ際は、以下の点について確認しましょう。
・保温力
・形状の安定感
・電子レンジ使用の可否
保温力の高いマグカップが欲しい場合は「ステンレス製」「蓋付き」を選のがポイント。ただし、高い保温力を期待するなら密閉性が重要になってきます。「蓋が隙間なく閉まるかどうか」を確認しましょう。特にマグカップを持ち歩きたい人は蓋の構造チェックは必須です。
一方、オフィスで使うマグカップは安定性も重要。縦に長いものよりも幅広のものの方が倒れにくく安心です。また、ゴム底なら滑りにくく、安定性はより高くなります。さらに電子レンジの使用可否もチェックしましょう。飲み物が冷たくなったとき気軽に温め直せるのは、大きなメリットです。
こぼれにくくて便利な蓋付きマグカップ
前述したようにオフィスでの使用を想定しているなら、蓋付きの保温マグカップが安心です。ごみやほこりを防ぎやすい上に、万が一倒れてしまった場合でも蓋があることでこぼれる量を最小限にとどめてくれます。蓋付きの保温マグカップからおすすめの3品を紹介します。
温かさ長持ち サーモス「保温マグカップ JDC-351」
「魔法びんのパイオニア」と呼ばれるサーモスからは、ステンレス製魔法びんと同じ構造の保温マグカップが登場しています。「保温マグカップ JDC-351」は本体とホルダーの二重構造です。それによって飲み物の温度を一定に保ちやすく、マグカップの外側は飲み物の温度に影響されません。飲まないときは蓋をしておけば熱が逃げにくく、ごみなどの混入も防げます。容量は350mlサイズと大きめなのでたっぷり飲みたい人にぴったりです。結露しにくいためデスクを汚さず、オフィスでの使用に向いています。
商品名:サーモス 保温マグカップ JDC-351
中身が見やすい透明蓋 TAKEYA「ミーマグ」
蓋が透明なので、中身や残量の確認が分かりやすい構造。蓋には飲み口が付いており、飲むたびに蓋を外す必要がありません。デスクワークなど作業中にサッと飲み物を飲みたいときに重宝します。保温マグカップの素材はステンレスで、真空断熱二重構造が採用されています。容量は290mlで保温も保冷もできるため、季節を問わず活躍してくれます。また、本体に「パウダーコーティング」が施してある点も見逃せません。塗料が剥がれにくい上、手に持ったとき滑りにくい仕様です。
商品名:TAKEYA ミーマグ
保冷もOK アスベル「真空断熱マグカップ MG-T330」
ステンレス製の真空断熱構造により、アイスにもホットにも使えるマグカップ。保冷・保温力に優れており、1年中使えます。コーヒードリッパーを直接セットできるので、コーヒー愛好家にもおすすめです。また、付属の蓋はスライド式で、ほこりが入りにくい仕様。カップを傾けても鼻が当たりにくく、飲みやすさへの配慮が見られます。マグカップの容量は、やや大きめの330mlです。洗うときはパッキンまで取り外して洗えるので、衛生面が気になる人も使いやすいのではないでしょうか。
商品名:アスベル 真空断熱マグカップ MG-T330
アウトドアに最適なステンレスタイプ
アウトドアシーンで使える保温マグカップを探しているのなら、手入れが容易で軽量なステンレス製がおすすめです。近年のアウトドア人気の高まりから、アウトドアグッズのラインナップは充実しています。ステンレス製の保温マグカップから、特にアウトドアにおすすめの3品を見ていきましょう。
二重構造でしっかり保温 スターバックス「ステンレスマグカッパー」
人気のスターバックスコーヒーからは、飲み物の温度を一定に保ちやすい二重構造のマグカップが登場しています。ステンレス製なので、陶器製のマグカップよりも軽量で保温力も高めです。また、ブロンズカラーの本体には「スターバックス リザーブ」のロゴがシンプルに記されています。形状は極めてシンプルで洗いやすく、手入れの手間が少ないのもメリットです。容量は355mlで、スタバの「トールサイズ」に最適です。
商品名:スターバックス ステンレスマグカッパー
広口で飲みやすい キャプテンスタッグ「モンテ ダブルステンレスマグカップ」
容量が350ml、広口で飲みやすいマグカップです。コーヒーや紅茶のほか、スープを飲むのにも適しています。ステンレス製の真空二重構造で保温・保冷効果に優れており、1年中使えます。また別売りのシリコン製の蓋を付けることができ、屋外で使うときにごみやほこりが入る心配が少ないのは大きなメリットです。同じデザインのステッカーも付いてくるので、手持ちのグッズをカスタマイズして楽しみましょう。ホワイトの他にも豊富なカラーバリエーションで展開。
商品名:キャプテンスタッグ モンテ ダブルステンレスマグカップ
持ち手が大きい コールマン「ダブルステンレスマグ 300」
大きな持ち手が特徴のステンレス製保温マグカップは、アメリカのアウトドアメーカー「コールマン」の商品。二層構造なので、飲み物の温度が外側に伝わりにくくなっています。熱い飲み物を入れても、口が触れる部分が高温にならないのは嬉しいところ。また、ステンレス素材がそのまま活かされた表面には、ランタンマークを刻印。シンプルなデザインを好む人に特におすすめです。マグカップの容量は約300mlと程よいサイズなので、オフィスや自宅用のマイカップにいかがでしょうか。
商品名:コールマン ダブルステンレスマグ 300
プレゼントするならかわいいイラスト付き
保温マグカップは贈り物としても最適です。より特別感が出るよう、デザインに特徴があるものを選びましょう。贈る相手が女性や子どもなら、かわいいイラスト付きの保温マグカップはいかがでしょうか。プレゼント用におすすめの、かわいい保温マグカップを紹介します。
食洗器にも対応 アスベル「真空断熱マグカップMG-T330C」
各パーツを外して洗えるので、手入れの手間を気にせずに済みます。パッキンと蓋部分のみなら食洗機の使用も可能です。キャラクターが描かれているとはいえ、デザインはシンプルで落ち着いています。大人が使うのにちょうどよく、おしゃれな保温マグカップとして喜ばれそうです。また、「コーヒードリッパーがそのまま使える」「結露しにくい」「飲むときに鼻が当たりにくい」など、デザイン以外のメリットもたくさんあります。キャラクターはミッキー、ミニー、プーさんとあるので、贈る相手をイメージして選んでみてはいかがでしょうか。
商品名:アスベル 真空断熱マグカップMG-T330C
外側は熱くならない サーモス「真空断熱マグカップ JDG-350DS」
シックなダークグリーンにミッキーがプリントされた保温マグカップ。ほかのサーモス製品と同様、こちらのマグカップにもステンレス製の真空断熱構造が採用されています。熱々の飲み物を入れても、外側には熱が伝わりません。結露もしにくいので、オフィスでの使用にもおすすめです。保温マグカップの容量は350mlで、保温やほこりの侵入防止に役立つ蓋が付いています。
商品名:サーモス 真空断熱マグカップ JDG-350DS
ほこりを防ぐフラップ付き サーモス「真空断熱マグカップ JCV-270」
同じくサーモスからは、フラップ付きの保温マグカップもおすすめです。飲むたびに蓋を置いたり、再度被せる手間がなく紛失する心配もないので使い勝手がよいタイプ。フラップを開けたら反対側にカチッと固定ができるのでパカパカしない仕組みもポイント。容量は270mlで、コーヒードリッパーの使用も可能です。真空断熱構造で、一般的なマグカップよりも「飲み頃」を長くキープできます。ピンクのリス、ブルーのクマ、2つの種類が展開されているので贈る人の好みを考えて選びましょう。
商品名:サーモス 真空断熱マグカップ JCV-270
温かさをキープ 給電可能なタイプも人気
「手っ取り早く飲み物の温かさを長く保ちたい」という場合、PCやコンセントなどを電源とする保温器を使用する方法もあります。いつも使っているカップや缶、紙コップなどをそのまま使えるため、保温用のカップを買い替える手間がありません。オフィスや家庭用としておすすめの保温器を見ていきましょう。
紙と缶に対応 サンコー「USBあったか紙コップウォーマー2」
コップ型のウォーマーに、紙コップや缶をそのまま入れて使用します。電源を入れると約4分で最大100℃まで温度が上昇し、カップ全体を温める仕様です。ヒーターが自動で温度を調節してくれるため、カップが高温になりすぎたり低温になりすぎたりすることはありません。温度が100℃以上になると安全装置が働いて「スタンバイ」状態に、70℃以下になると自動で再加熱する仕様。これを使えば普通の紙コップや缶の飲料も、4時間以上約60~70℃にキープできます。ただし底面が平らになっている缶やコップでないと熱の伝達効果が弱くなる可能性があるので形状を確認しましょう。また、カップ底の金属部分は高温になるため、直接触れるのは厳禁です。
商品名:サンコー USBあったか紙コップウォーマー2
コスパも抜群 サイネット「HOTTOP WARMER」
コースターのようにマグカップの下に敷いて使うプレート式の保温器です。1時間当たりの電気代はわずか0.6円なので、コスパは良好。稼働中はマグカップを約60℃にキープできますが、平らな面の直下の温度は100℃近くまで上昇します。ランプが点灯している間は触れないように注意しましょう。本体のサイズは、直径約12cm、高さ約2.5cmとコンパクトです。持ち運びやすく、コンセントがある場所ならどこででも使えます。
商品名:サイネット HOTTOP WARMER
重力センサー付き 白楊ハイテック「Yurnero マグカップウォーマー」
空焚きを防ぐ重力センサー付き。電源が入った状態でもマグカップを下ろすと自動的に加熱停止し、「待機状態」になります。そのまま25秒間何も置かなければ、自動的に電源がオフに。カップは底が平面のステンレス・セラミックス・ガラス・紙素材に対応します。ただし、あまりに軽量だと重力センサーが反応しないため200g以上あるものを使いましょう。サイズは、直径約12cm、厚さは約1.3cmとコンパクトです。コンセント式で約50~60℃に保温する「強保温モード」、40~50℃程度に保温する「弱保温モード」で使えます。
商品名:白楊ハイテック Yurnero マグカップウォーマー
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