Contents
自分語りとはどんな意味?
「自分語り」とは、聞かれてもいないのに自分の過去の話や、自慢話など止め度なく自分について話し続けること。話を聞いている側は、興味がなくて面倒に感じたりすることもあるかもしれません。自分の話ばかりをする人についてのアンケート調査から、「自分語り」が3つのタイプに分かれることが分かりました。
【質問】自分語りをする人への対応に困ったことはありますか?
「はい」…26.7%
「いいえ」…73.3%
※アンケートは30〜45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
「自分語り」する人の対応に困ったと回答は全体の約4分の1。ではどのような状況に困ったのか聞いてみました。
▼あわせて読みたい
自分語りをしてしまう人に見られる3つの特徴
自分語りは大きく分けると3つのパターンに分かれるようです。
1:自己愛が強め
自分にしか関心がないために、会話も全て自分の自慢話や過去の栄光が話題に。しかし本人は自慢しているつもりもないということが往々にしてみられるよう。
自己中心的
・自己中心的すぎて自分以外に興味がない (40代・静岡県・子ども4人)
・悩みを相談できる人がいないさみしがりや。ひとりよがり (40代・新潟県・子ども2人)
ナルシスト
・自分に陶酔している (40代・東京都・子ども2人)
・誰も凄いと思っていないのに、自分だけは純粋に凄いと思い込んでいる(40代・熊本県・子ども2人)
▼あわせて読みたい
自慢
・自慢ばかりする(30代・神奈川県・子ども1人)
・自分の成功体験ばかりを話す人がいる(40代・東京都・子ども2人)
2:自分の存在をアピール
このタイプは一見すると目立ちたがり屋に見えますが、自己肯定感が低く、周囲から自分を認めて欲しいという思いから自分語りをすることで心の隙間を埋めているという可能性も。
自分の話に持っていく
・他の人が話していてもすぐに自分の話に置き換える (40代・兵庫県・子ども2人)
・相手に話すタイミングを与えずに話す。自分の考えや、してきた事が正しいと思う傾向があり、こちらの意見が違うと、ちょっと険しい顔になり、反対意見を言ってくるから話していて疲れる (40代・新潟県・子ども2人)
話が長い
・話が長くしつこい。自分の気が済むまで話し続ける (40代・三重県・子ども3人)
▼あわせて読みたい
否定的な言葉が多い
・「でも」「違うねん!」という否定的な言葉が多く、この言葉で遮って人の話に入ってきて自分のことを話し出す (40代・大阪府・子ども1人)
▼あわせて読みたい
3:人の話を聞くのが苦手
沈黙が耐えられなかったり、会話中に相手にどう対応していいかわからず「自分語り」で埋めようとするタイプ。会話のキャッチボールが苦手なのかもしれません。
人の話を聞かない
・周りの話を聞かない。聞く耳を持っていない (30代・大阪府・子ども2人)
・人の話をあまり聞くことができない (30代・静岡県・子ども2人)
ずっと喋ってる
・3分黙ってられない (30代・東京都・子ども1人)
・あまりこちらの状況を考えてくれていないのか、大変な時に長話しされて困った。 (40代・埼玉県・子ども1人)