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2020.11.11

退団後の仕事について、元気をくれるもの、10年後の自分…。元タカラジェンヌ・明日海りおさんの「今」の気持ちに迫る!

2019年に宝塚歌劇団を退団して以来、初めての舞台出演となる明日海りおさん。煌びやかなタカラヅカの世界を離れた今も、多くのファンを魅了し新しい世界へ誘ってくれる存在。そんな明日海さんの今の姿をお届けします。

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どんなことを求められているかをキャッチして、新たなフィールドを開拓していきたい

硬質な透明感のある美しさと、舞台の上で輝く存在感、穏やかなオフの姿とのギャップ…。圧倒的なオーラをまとった姿で完成度の高い公演を披露し、宝塚歌劇の人気を牽引した元花組トップスターの明日海りおさん。惜しまれながらも2019年に宝塚歌劇団を退団された後は、ディズニー映画『ムーラン』の日本版吹き替え(主人公・ムーラン役)、上野の森美術館で開催されている「ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー所蔵 KING&QUEEN展」の音声ガイド、11月30日から始まるNHK連続テレビ小説『おちょやん』でのテレビドラマデビュー…など活躍の場を広げています。

ストイックな努力家、でも素顔はゆるやかでふんわり。今、考えていることをゆっくりと、そして丁寧に語ってくれました。

舞台以外にも活躍の場を広げられています。新たな分野の仕事に向かう際、ご自身で考えていることや準備していることはありますか?

明日海さん(以下、敬称略):例えば雑誌の仕事の時は、どんな方向性やテイストを求められているのかなということを汲み取りたいと思っています。想像していても、衣装を着てヘアメイクをして「さぁ、撮影しよう」という実際の現場とではやっぱり違ってきますよね。リップの色や光の感じ、衣装の柄の大きさとか…ちょっとしたニュアンスで見え方が変わる世界。その企画を組んでいただいた意図をうまくキャッチして、素敵に見えるように、ドキドキしながらも楽しみたいと思っています。他の分野の場合も、自分にどんなことを求められているのかを考えつつ、周りの方との化学反応をポジティブに追求しつつ、チャレンジしていきたいですね。あとは、今までやったことがないことは、タカラヅカ時代の自分の経験をあまり頼りにしすぎないようにして、柔軟に飛び込んでみる!

明日海さんは、10年後はどんな自分でありたいと思いますか?

明日海:難しいことだと思うのですが、10年経った時に「そんなに変わらなかったな」と思えるような体力や身体能力を身につけておきたいですね。退団してからのこの1年は幸いにも体を鍛える時間がたくさんあって、在団時より筋力がつきましたし、「5時間走れます!」という感じ(笑)。この状態を続けていけるだけ続けていき、10年後もケロッとしていられるといいな、と。コツコツ、でも激しく頑張る。
口で言うのは簡単ですけれど、実際はとてつもなく大変だと思うんですよね。1年1年、体の感じって変わっていくじゃないですか。だから自分の体をすみずみまで研究して、過ごしやすいようにマインドもコントロールし、前向きに生きられるように整えていかなければ…。ハードルの高い10年になりそうです。

明日海さんのパワースポットはどこですか?

明日海:うーん、いちばん行きたいのはタカラヅカの楽屋です。今は(新型コロナ感染対策で)絶対に入れないのですが。楽屋って好きなんですよね。タカラヅカの楽屋って、幹部部屋(上から学年順に4人まで)があり、あとは全員一緒の大部屋なんです。今はもしかしたらコロナ対策で変わっているかもしれないですけど…。大部屋だとなにもかもが筒抜けで、あの学年が賑やかだな、風邪を引いている子がちらほらいるな、上級生たちが何かで話し合っているなとか。みんな舞台の緊張感からちょっと離れて、「ただいまー」「おかえりー」というなんだか家みたいな場所。今のこの状況が変わって楽屋に行けるようになったら、楽屋をひと走りして幹部部屋で大の字に寝転がりたいくらいです(笑)

心に癒しをくれるのは、愛猫のおこげですね。ため息が出るほど疲れた時におこげのおなかに顔をうずめると、ほっとします。安心できる匂いで、「ちょっとだけごめん」と思いながらもやっちゃいます。ペットを飼っている人は絶対にやりますよね! おこげがいるから(他の猫に)浮気はしないって決めているんですけど、ペットショップにおこげのごはんを買いに行く時にチラッと見ちゃったり。子猫以外に子犬がいたりして、生まれたてのちっちゃい子たちはかわいいんですよね♡


自分自身のことを話す明日海さんは、決して強い言い方や言葉ではないものの、地に足のついた印象を受けました。しっかりと立つ2本の足で、これからもきっと私たちに新しい魅力を届けてくれるに違いありません。

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少女マンガの傑作『ポーの一族』が再び舞台に! 明日海りおと千葉雄大の、新たなるアプローチによるミュージカルが2021年に東京と大阪で上演予定

【STORY】
イギリスの片田舎、森の奥に捨てられた幼い兄妹エドガーとメリーベルは、老ハンナに拾われて育てられる。老ハンナたちポーの一族は、永遠の時を生きる吸血鬼「バンパネラ」の一族であった。正体を見破った村人たちに取り囲まれた時、一族で最も濃い血をもつ大老ポーは、一族の危機を救うためエドガーを無理矢理仲間に加えてしまう。こうしてエドガーは、妹メリーベルも一族に加え、ポーツネル男爵とその妻シーラを養父母として長い時を生きることとなる。時は流れ、4人は新興の港町のブラックプールに姿を現す。そこでエドガーは、トワイライト家の跡取りアランと出会い、運命の歯車が動き出す―。

ミュージカル・ゴシック 『ポーの一族』
日程・場所:
≪大阪公演≫2021年1月11日(月祝)~1月26日(火) 梅田芸術劇場 メインホール
≪東京公演≫2021年2月3日(水)~2月17日(水) 東京国際フォーラム ホールC

原作:萩尾望都『ポーの一族』(小学館「フラワーコミックス」刊)
脚本・演出:小池修一郎(宝塚歌劇団)
企画・制作・主催:梅田芸術劇場
協力:宝塚歌劇団

エドガー・ポーツネル:明日海りお
アラン・トワイライト:千葉雄大
フランク・ポーツネル男爵:小西遼生
ジャン・クリフォード:中村橋之助
シーラ・ポーツネル男爵夫人:夢咲ねね
メリーベル:綺咲愛里
大老ポー/オルコット大佐:福井晶一
老ハンナ/ブラヴァツキー:涼風真世
ジェイン:能條愛未
レイチェル:純矢ちとせ
石川新太 大井新生 加賀谷真聡 鍛冶直人 鯨井未呼斗 酒井航 高橋慈生 新原泰佑 西村清孝 松之木天辺 丸山泰右 武藤寛 吉田倭大 米澤賢人 伊宮理恵 桂川結衣 木村晶子 多岐川装子 田中なずな 笘篠ひとみ 七瀬りりこ 花岡麻里名 濵平奈津美 蛭薙ありさ 美麗 (男女五十音順)

【チケット取り扱い】
一般発売日:
≪大阪公演≫12月12日(土) 午前10:00〜
≪東京公演≫12月19日(土) 午前10:00〜
料金:
S席¥14,000 A席¥9,500 B席¥5,500 (全席指定・税込)
お問い合わせ:
梅田芸術劇場
≪大阪公演≫06-6377-3800 (10:00~18:00)
≪東京公演≫0570-077-039 (10:00~18:00)
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
【HP】https://www.umegei.com/poenoichizoku/
【Twitter】@poe_musical

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舞台原作コミックス『ポーの一族』最新作がついに登場。

眠り続けるアランを助けるため、エドガーはある貴族に助けを求める。あの「ランプトンは語る」に繋がる新シリーズ!
『ポーの一族 秘密の花園』第1巻、好評発売中!
著・萩尾望都/本体682円+税(小学館)

女優

明日海りお

あすみりお/1985年6月26日生まれ、静岡県出身。2003年、89期生として宝塚歌劇団に入団。月組に配属され、2012年に準トップスターに就任。花組に組替えし、2014年トップスターに。2018年『ポーの一族』に出演。透明感のある美しさと心を揺さぶる演技、丁寧な歌やダンスで大きな人気を博し、惜しまれながらも2019年に退団。オンライン配信中のディズニー映画『ムーラン』の主人公・ムーランの日本版声優を務める。2021年1月まで上野の森美術館で開催されている「ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー所蔵 KING&QUEEN展−名画で読み解く英国王室物語−」の音声ガイド、11月30日より放送が始まるNHK連続テレビ小説『おちょやん』への出演も決定している。
▶︎公式HP

撮影/柴田フミコ スタイリング/大沼こずえ(eleven.) ヘア&メーク/山下景子(KOHL) 撮影協力/AWABEES 文/淡路裕子

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