知性を感じるメリハリショート
マッシュをベースにし、透け感ある前髪にすることでショートでもボーイッシュな印象が軽減されます。全体はあご上1cm、前髪は眉毛とまぶたの間で流れるよう、ラウンド気味にカットします。そのままサイドバングやサイドへマッシュラインでつなげましょう。ハチ上の角をとる程度のレイヤーも加え、全体に丸みをつけます。
シンプルなコンパクトショート
少し辛口なセンターパートのショートですが、毛先にパーマで丸みをつけるとグッとレディな印象に。清潔感と知性を感じさせる髪型で、ベーシックカラーのシンプルファッションとの相性も抜群です。フロントはリップライン、サイドは耳たぶが隠れる長さにした前下がりのサイドグラデーションに。前髪は長め&ややワイドめにしましょう。目のラインから耳にかけ、表面と内側にレイヤーを入れ、フロントを分けたときに溜まりがちな部分の毛量を調整すると、重くならず抜け感たっぷりに。毛先から中間まで1回転半巻き込むハーフカールパーマをプラスして、直毛すぎる人でも扱いやすい髪にします。
伸ばしかけショートを乗り切る3つの提案
前髪で印象チェンジを狙う
例えばこれまでセンター分けだった人は流し前髪に、流し前髪だった人はかきあげ前髪に、眉下前髪だった人は眉上のぱっつん前髪に、重め前髪だった人はシースルーバングに… というように、伸びないとどうにもならないサイドの髪ではなく、今すぐにアレンジのしやすい前髪で印象チェンジを狙ってみましょう。似合う・似合わないもあるため、どんな前髪にするかはじっくり検討が必要ですが、前髪ひとつで全体の印象はガラッと変わるはず。
波巻きカールでほんのりかわいく
伸ばしかけのショートヘアにウェーブをつけて印象を変えるアレンジもおすすめです。やり方は簡単。毛先を外ハネにしながら乾かしたら、表面の髪を3〜4cmずつとりストレートアイロンで内と外のカールで波巻きにしていきます。最後、100円玉大のオイルをカールを崩しながら髪になじませるだけ。ウェーブが加わるだけで、パッと華やかな印象が高まります。
大胆なヘアカラーにトライする
髪の長さをすぐには変えられないので、髪の色を変えて気分を上げるのもよいでしょう。例えばこれまで暗髪が多かった人は思い切って明るい髪色でポジティブに、明るい髪色だった人はダークな髪色でミステリアスに。髪色が変わるだけで顔がパッと明るく見えたり肌がきれいに見えたり、大きな変化が望めるはず。諦めて髪を切ってしまう前にぜひ試してみましょう。