ショートからボブまで伸ばすのにどれくらいかかる?
個人差はあれど髪が伸びる早さは通常、1ヶ月あたり1cmほどだと言われています。
1ヶ月に1cm伸びると仮定した場合、ショートからボブまで髪を伸ばすには最低でも3〜4ヶ月、そこからミディアムまで伸ばすにはさらに10ヶ月(ショートから考えると1年以上)、ミディアム〜ロングまではさらに1年以上(ショートから考えると2年半近く)かかる計算になります。
伸ばしかけショートを中途半端に見せないコツ
トップの髪が短いショートスタイルからボブまで伸ばそうと思ったら、サイドの髪の毛を伸ばしていくことが大切だとされています。
ボブは襟足あたりで切りそろえた長さの髪型のことで、トップやサイドの髪が襟足よりも短く段差がある髪型では、シルエットがずっとショートのままだからです。
また、ショートからボブに移行する際、もっさりと中途半端な髪型に見えてしまう原因は襟足。髪を整えたくてカットする場合は、サイドの髪は短くせず襟足のみカットしてバランスをとっていきましょう。
ボブになるまでに楽しみたいおすすめの髪型
顔周りをすっきり見せるマッシュヘア
コロンとしたフォルムが特徴的なマッシュショート。髪が短くてもフェミニンでやわらかい印象があります。前髪は目のラインギリギリでカットし目の大きさを強調しつつ、シースルーにして女性らしい雰囲気をプラスしましょう。スタイリングはストレートアイロンで髪をまっすぐにしながら、毛先を軽くワンカールに。オイルを塗布して耳かけすれば、すっきりとした好印象スタイルが手に入ります。
ハンサムなウルフカットヘア
襟足をあえてカットせず、ショートからボブまでの過程をウルフスタイルで楽しむ方法も。表面にレイヤーを入れ、内巻きにすればウルフカットになりますが、外巻きにすればくびれヘアを楽しむこともできます。ボリュームあるニットやタートル、シャツで首元を隠すファッションにもよく似合う髪型です。
美シルエットのスリークショート
どの角度から見てもきれいな丸みを帯びた、計算ずくのショート。アウトラインはあごの長さ、後頭部に丸みが出るよう襟足を短めにカットします。顔まわりは鼻の先からリップラインにかけマッシュラインでつなぎ、前髪は黒目の内側部分を目元に設定しましょう。スタイリングはストレートアイロンで毛先に丸みをつける程度に巻き、バームを全体にサラッとつけて仕上げます。