洗濯などを考えて多めに用意する
天気が悪い日が続いて洗濯物がなかなか乾かなかったり、洗い忘れてしまったり、持ち帰るのを忘れてしまったりすることもありえます。そのようなときのために、必要な数ぎりぎりよりも少し多めに用意しておくのがおすすめです。
特に多めに用意しておきたいのが、食事用エプロンとタオル。食事の際に使うため、毎回のように汚れてしまうことが珍しくありません。洗濯だけでは落ちないシミやニオイが付いてしまって漬け置きが必要なこともあるため、多めに用意しておくと安心です。
名前付けの便利グッズも活用しよう
園に持参する物には、基本的に全て名前を記すことが必要です。便利グッズを使えば、準備の手間を大きく省くことができるでしょう。
名前シール
油性マジックで名前を書いても、時間の経過で徐々に薄れてしまいます。名前が読み取れなくなってしまわないように、防水加工の名前シールを使うのがおすすめです。特に歯ブラシ・コップ・お弁当箱・水筒・雨具などは水にぬれることが前提なので、洗っても落ちにくい防水タイプが適しています。ただし、衣類などには貼れません。
名前シールは、「テプラ」のようなラベルプリンターなどがあれば自宅で簡単に作れます。ない場合は、名入りシールがオーダーができるサービスを利用するとよいでしょう。
また、アイロンシールも便利なアイテム。「名前を貼ることが恥ずかしい」という利用者の声から生まれたのが、大人が使っても恥ずかしくない「貼るカラ」です。おしゃれさをそこなわない絶妙なカラーで、大人の衣服にも似合うカラー展開が特徴。
▲ 2,000円(税込・送料無料/シートデザインは3タイプから選択可能)
衣類の色になじませやすいカラーと、ワンポイントにできるカラーを意識した豊富な20パターンが展開されています。
また衣服にも馴染むよう質感にもこだわりが。デニムカラーは、デニム生地そのものを表現。その他のカラーにもさりげない生地テクスチャを入れて、シールのペッタリ感を軽減。
<h3″>名前スタンプ
あらゆる物に使えるのが便利な名前スタンプ。大きさも大小さまざまな物から選べます。油性インクを使えば紙・布・プラスチックなど何にでも押せるため、おむつから衣類までほぼ全ての物に使用OK。特に何度も名前付けをしなければならないおむつに使えるのは便利です。
ただし、衣類などの場合は洗濯するたびに徐々に色がはげてしまうことも。歯ブラシなど、スペースが狭い場所や曲面などには使いづらいというマイナス面もあります。
シューズ用のネームタグ
せっかくのファーストシューズに油性ペンで名前を書くのが嫌…。という場合は、ダイソーで買える「シューズタグ ネームタイプ」がおすすめ。
猫の顔の部分に名前を書いて靴につければ、直接靴に名入れしなくても済むんです!
靴に取り付ける部分はこのようになっているので、サイズアップして靴が変わっても繰り返し使う事ができます。 実際に名入れ前のものを装着してみるとこんな感じ。ちょうど靴の色とも合っていて可愛くなりました。これだと目印にもなるし、子供にとっても「これが自分の靴だ」と分かりやすくなるのではないでしょうか。
ママやパパにも必要な物はある?
忘れてはいけないのが、ママやパパの準備です。具体的にどのようなことが必要なのかご紹介します。
送迎に必要な物をそろえる
保育園へは送迎が欠かせないため、それぞれの方法に合うアイテムをそろえることが大切です。まずは、徒歩・自転車・電車・自動車などの移動手段から考えてみてください。
雨の日に備えてベビーカー用のカバーや、抱っこ紐を掛けても着られるレインコートなども必要になるでしょう。また手荷物が多くなるため、軽い通勤用バッグや歩きやすい靴なども準備することが大切です。
サポート体制を整える
どちらかの両親が近くに住んでいてサポートを受けられる人もいるかもしれませんが、万が一のときに備えて「ファミリーサポート制度」に登録しておくのがおすすめです。急に迎えに行けなくなったときなどに頼むことができることも(利用方法は地域によって異なります)。
また、送迎や家事などの分担をパートナー同士で話し合っておくことも大切です。例えば、迎えに行くのが難しい場合は身支度などで忙しい朝の送迎をするなど、それだけでも相手の負担を減らせるはず。
家庭で役割分担ができていても、仕事と家事の両立は思っている以上に大変なもの。手一杯なときは無理をせず、「家事代行サービス」を利用するのもおすすめです。自分の時間が少し持てるだけでも、リフレッシュになります。
使えるサポートについては、いざというときに使用できるように登録を済ませておくだけでなく、利用したことのある人の話を聞いたり実際に何度か利用しておくと安心でしょう。
何かと必要になる携帯スリッパ
子どもがいると保護者会やお手伝いなど様々なシーンで出番のある携帯用スリッパ。シチュエーションに合わせて使い分けられるよう、2タイプ用意しておくと便利です。 2児のママであり、Domani専属読者モデル・Domani Labメンバーの鈴木まきさんおすすめのスリッパをご紹介します。
タイプ1:折り畳めない王道のお受験スリッパ
まずは、折り畳めない王道スリッパ。私は子供の受験考査やお教室の見学時などに使用していました。試験や面接の会場、卒入学式のフォーマルなシーンで役立つスリッパです。こちらは、お受験用品を取り扱うショップでおなじみの「ハッピークローバー」で購入。
▲ヒールが脚をきれいに見せてくれ、フォーマルな装いに合わせたくなるスリッパ
▲小さく畳めないので、スリッパを収納する袋は必須。袋ももちろんシンプルなものをセレクト
タイプ2:バッグに忍ばせられる携帯スリッパ
保護者会やお手伝い時にはかかとがあるタイプが脱げにくいので便利です。長年たくさんのタイプのスリッパを試してきましたが、持ち運びに便利で付属のポーチはサブバッグにも変化する。こんなのあったら嬉しい!を叶えてくれる折り畳みスリッパに巡り合いました。
▲Les Plier Classic|レ プリエ クラシック 携帯スリッポン ¥3,278 素材は柔らかい合皮なので、長期間使用しても形崩れしにくく足にもフィットしてくれます。デザインもシンプルでどんなシーンにも馴染みます。靴底はゴム製で滑りにくい所も高ポイント。
▲同素材の付属のポーチはハンドバッグにも収まりのいいサイズ
▲ポーチを広げれば収納袋に早変わり ポーチを広げると収納袋になってくれるので、履いてきた外靴を入れたり急な配布物を入れることができるところがとても便利なのです。
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