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【目次】
下まぶたメイクのうれしい効果とは?
目を大きく見せてくれる
目の上にのせたアイシャドウを、下まぶたにもセットでのせることで、一重さんや奥二重さんでも目を大きく見せることが可能になります。
色味の異なる2種類のカラーを使って、目の上キワと下まぶたに細く濃い色を入れると、優しげな印象を保ちつつ、目力もしっかりキープできるはず。
面長さんは陰影で頬の面積が減る
面長が気になる人は、アイホールと下まぶたに同じグレージュカラーを入れて陰影をつけることで、やんわりと締まり頬の面積が減ります。
下まぶたにアイカラーで色を入れるだけで、頬の面積をカムフラージュ!
涙袋をふっくら見せる&ハイライト代わりに
(c)Shutterstock
ラメ入りシャドウなど、明るいカラーを下まぶたに使用することで、目元に自然なツヤ感と立体感が。光の受け場ができるので、ハイライト効果が得られます。また涙袋をふっくらと見せて、自然なデカ目効果も期待できます。
簡単に下まぶたを盛るなら「グリッター」
大人もハマる、派手になりすぎない絶妙ラメ
▲CipiCipi グリッターイルミネーションライナー
美容系YouTuberふくれなさんプロデュースの「CipiCipi」。若い世代向けのブランドと思いきや、世代を問わず目元を華やかにしてくれる優秀アイテム。
極細筆とたっぷりのグリッター
こちらは限定色の101。カラーは全5色展開です。程よい弾力のある極細筆が、目元の細かくて柔らかい皮膚にもしっかりとカラーを乗せることができ、グリッター初心者にもおすすめです。
101は肌馴染みの良いゴールド系グリッター。粒度、輝度の異なる4種類のグリッターやパールがたっぷりと配合されており、光の加減で煌めく目元を演出してくれるのだそう。
▼実際に使ってみるとこんな感じ
下まぶたに軽く乗せてみました。保湿感があり、乾いた後も突っ張りません。ピタッと密着してくれるのでグリッターが散らばることもなく、朝の仕上がりが夕方までしっかり持続します。そして、なんといっても派手になりすぎない適度な華やかさがポイント。一度の使用量も少なくて済み、サッとひと塗りで目元の印象が明るくなるのでコスパも抜群。
下まぶた以外にも、目の上の中央や目頭に乗せてもGOOD。オフする際は通常のメイク落としでも落ちますが、ポイントメイクリムーバーを使って丁寧に落とすとグリッターが目に入ってしまう恐れも少なく、おすすめです。
ラメ入りアイシャドウを上手に使ってフレッシュに
ヌーディなラメシャドウを仕込んで光を集める目元に
【大人に似合うラメシャドウは繊細な輝きを持つヌーディカラー】
あまりギラギラしすぎるものを大人が使うと、イタく見えることも。白浮せず肌なじみのいいヌーディカラーや暖色系がおすすめです。大きなラメではなく、細かくて肌に近い色のピグメントのものが使いやすいかも! さりげなく目元を明るくするだけで、グッと若見えすること間違いなしです。
\使うのはこちら/
(1)2021年ホリデイの限定アイシャドウパレットのフォーミュラが、レギュラーに! ぎっしり詰まった高輝度パールピグメントの効果を存分に感じさせる、透明感と濡れたようなツヤを演出。まぶたにしっとりなめらかに密着し、美しさを長時間キープ。ヌーディなベージュカラー。ボビイ ブラウン リュクス アイシャドウ フォイル 02 オパールセント
(2)同製品のローズカラー。ボビイ ブラウン リュクス アイシャドウ フォイル 01 ギルディッドローズ
\How to/
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(1)を、指で上下のまぶたに広めに薄くのせる。(2)は(1)より狭めに重ねて。下まぶたには、目尻側をやや広めにすること。こちらは細かい部分にのせるので、チップを使った方がやりやすい。
※アイライン、マスカラはお好みでOK。ですが、濃い色のアイラインを細く入れたり、黒ツヤマスカラをまつげの毛先だけにのせるとキリッと締まります。
マスクメイクにも!淡い色を使った今っぽいアイメイク
肌なじみのいいコーラル系アイシャドウパレットをフル活用!
淡色だけど目元がキリッと見えるから、マスクをしていてもぼやけた印象にならないのもうれしいポイント。
\使うのはこちら/
いつだって大人気のルナソルのパレット。まぶたにフィットする上品なパール感と絶妙なカラーの組み合わせで、使いやすさ抜群。コーラルとブラウンというこれまた使い勝手のいい色をセット。ルナソル アイカラーレーション 14
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(1)のカラーを上まぶた全体と下まぶたの涙袋よりやや広めにのせる。(2)のカラーは、上まぶたの目頭から2/3ほど(いわゆる“ガシラ盛り”)と下まぶたの涙袋よりすこし狭めに。このクリアなオレンジのカラーが、大人の目元のくすみを取り払い明るく見せる効果。(3)のカラーで、上まぶたは太めのラインに見える程度と下まつげの隙間を埋めるようにライン状に入れて締める。
定番カラーのブラウンシャドウ、下まぶたの塗り方は?
【縦の3色グラデ】だとひと昔前の顔に!? 【横の2色グラデ】なら抜け感が出て今っぽくなる!
ひと昔前までは、ブラウンシャドウを塗るときは「アイホール全体に【明るい茶】→二重幅くらいまで【ミディアムの茶】→キワに【濃い茶】をラインっぽく」という縦の3色グラデーションで目力アップさせるのが定説でした。けれど、ここ数年でアイメイクのトレンドが大きく変化。適度に抜け感を出した塗り方が主流になっていて、40代のマンネリ攻略にもぴったりなんです。
ヘア&メイク 佐伯エミーさんが解説! 今どき茶メイクは【横グラデ】が正解
「以前のような縦に濃淡のグラデーションをつけたメイクは、今の時代だと濃すぎる気がします。また、濃い色を下まぶた全体に塗るいわゆる“囲み目”も40代は避けるべきです。若い世代ならそういうメイクも似合いますが、40代だと若づくり感がでてしまったり、昔のメイクで止まっている印象を与えてしまうことも。マンネリを打破するには、“アイホール全体と目尻”という横方向で濃淡グラデーションをつけることがポイント。抜け感がありながら、きちんと感やさりげない華やかさを出せます。下の目尻も2mm程度で濃い色をつけると目元がキュッと引き締まります」
【これはNG!】ひと昔前の「縦の3色グラデ」は古臭く見えがち
「縦の3色グラデや囲み目は今の時代だと濃く、顔がキツく見える原因にも。パールが大きいキラキラ系シャドウも頑張っている感が出てしまうので40代は避けるのがベター」(佐伯さん)
【これが正解!】目尻をほんのり締める横の2色グラデで今っぽい顔に
「目尻1/3程度に濃いブラウンをのせ、それ以外は明るいブラウンのみに。肌感が漂うくらいにするのが今っぽくなるポイントです。チップだと色がつき過ぎる場合があるのでブラシでつけるのがおすすめです。パールはキラキラ系ではなく、上品なツヤ感のものを選びましょう」(佐伯さん)
【今っぽい茶メイク】のための3プロセスを紹介!
プロセス1. 明るいブラウンをアイホールにのせる
明るいブラウンをブラシにとり、アイホール全体にのせます。まぶたの中央にブラシを置き、トントンしながら目頭や目尻へスライドさせて全体的にふわっとのせる。
プロセス2. 濃いブラウンを目尻にのせる
濃いブラウンをブラシにとり、目尻1/3にトントンとのせます。横向きの楕円形になるようにし、目尻よりややオーバーめにのせて。
プロセス3. 下まぶたも2色グラデーションにする
目頭から目尻まで明るいブラウンをブラシでサッとつけます。そのあと、目尻2mm程度のみ濃いブラウンをのせます。つけ過ぎを防ぐため、アイライン用ブラシなどを平たく小さいブラシを使いましょう。