1:「バイトみたいな仕事」
「フリーランスとして独立をし、コロナ禍前は常駐先があったのですが、コロナ禍でテレワークに切り替わりました。仕事内容はコロナ禍前と同じで、収入も特別には減っていません。しかし義母から見ると、“フリーランスはバイト”って感覚が強いらしく、『正社員じゃないから責任もないし、自由にやめられる仕事よね』と、ことあるごとに言ってきます。アルバイトだって責任はあるし、いろんな意味で“この人は何を言っているんだろう…”って感じなのですが、何度説明してもこんな言い方をしてきて鬱陶しいです」(37歳女性/フリーランス)
2:「クチコミを書くだけだから私でもできる」
「駆け出しではありますが、憧れのフードライターとして、やっと仕事をもらえるようになりました。レストランで取材をすることもあれば、お取り寄せのグルメを書くこともあります。だけど、義母からは『クチコミを書くだけでお金がもらえるなんていい時代ね。私でもできるから代わりにやってあげるわよ』と言われまくって、かなり不愉快です。夫に言っても『いいじゃん、そう思わせておけば』って相手にしてもらえないのですが、かなりイラつきますし、不愉快です」(40歳女性/ライター)
3:「息子の仕事の邪魔にならないようにね」
「コロナ禍で、夫婦ともに基本はテレワークになりました。そんなに広い家ではないので、夫婦が一日中、家で仕事をするには、やや不便も感じています。けれど、お互いに仕事は尊重しようということで、不満を口にせずに我慢している感じですね。
ところが、そんな状況に対して義母は、息子がかわいそうだと思っているのか『家にいるのはいいけど、くれぐれも息子の仕事の邪魔にならないようにしてね』『あなたの仕事のせいで、息子が仕事をしにくくなるのはかわいそう』などと言ってきて、ストレスが溜まります。こんなことは言いたくないけれど、収入は夫より私のほうが上なのに…」(43歳女性/IT)
Domani世代(30〜40代)の義母世代には、まだまだ「男尊女卑」的な思想をもっている女性も、残念ながら少なくありません。そういった義母の多くは、表面的には「働く女性」を肯定しつつも、息子が男性だというだけで息子の妻より優位だと捉えるのも傾向です。また、そんな男尊女卑的な思想のせいで、女性の仕事を実際よりも軽く考える傾向も顕著です。ストレスのもとになる義母の発言は、聞き流してしまうのがベストですが、どうしても流せない言葉に対しては、冷静に反論することも大切。好き放題に言わせ続けると、こう言った義母はエスカレートするのも現実でしょう。
取材・文/並木まき
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