今しかできないことを、惜しみなく全力で——声優・津田健次郎さんスペシャルインタビューvol.3 | Domani

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2021.04.11

今しかできないことを、惜しみなく全力で——声優・津田健次郎さんスペシャルインタビューvol.3

忙しい毎日を送る、働く女性たちに癒しを! 大人の女性誌による、大人の女性のための、大人の男性声優に特化したインタビュー連載『女は耳から恋をする』#耳恋。今回のゲストは、Netflixオリジナルアニメシリーズ『極主夫道』で主人公・龍を演じている声優の津田健次郎さん。仕事観からワーキングマザーに向けた応援メッセージまで、津田さんのさまざまな言葉をお届けします。

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4月8日(木)から、Netflixで全世界独占配信中のアニメ『極主夫道』で主人公の龍役を演じている、声優・津田健次郎さんへのスペシャルインタビューvol.3。インタビュー記事のラストとなる今回は、さまざまな角度から津田さんのリアルを掘り下げます。

「今しかできないすべてを、惜しむことなく出しきりたい」――津田健次郎の仕事観

アニメ『極主夫道』をはじめ、数多くの話題作にひっぱりだこの津田さん。声優として、一番大切にしていることは何でしょう? そう尋ねると、

「そうですね…。この質問を目にしたときから『この答えは何だろう?』とずっと考えていたんですけど、〝一番〟と言われると難しいですね。大事にしなくてはいけないところは本当にいっぱいあるので…」

とやや長考気味。

▲今回も津田さんの魅力あふれる撮り下ろしポートレートとともにお楽しみください♡

そして、こう答えてくださいました。

「今しかできないすべて、をしっかりとできたらいいなと。もちろん、それが出来るときもあれば、出来ないときだってあります。でも、結果はどうあれ、自分の意識として『今できることすべてを惜しまずに出し切ろう』と、そう思うようにしています」

「大事にしなくてはいけないところは、いっぱいある」。答えに至る前に発せられた何気ない一言に〝津田さんらしさ〟が、そして答えの本質があふれているような気がしました。
そんな津田さんは、声優をはじめとする役者業だけでなく、映画監督など〝クリエイター〟としての活躍も目覚ましいところ。これから、さらにどんな挑戦をしていくのでしょうか。

「〝映画〟をつくりたいですね。アニメも含めて、いろいろな作品をつくってみたいんですが、表現としては〝映画〟に惹かれます。映画を見て育ってきた自分にとって、〝ルーツ〟のようなものだから。やっぱり映画が好きだなぁ、と今でも思うんです。長編映画をさらに撮っていきたいですね。いや、ほんとに、機会があったら『映画撮りませんか?』って皆さん声かけてください。お待ちしています(笑)」

今回は、Netflixオリジナルアニメシリーズ『極主夫道』のインタビュー。「Netflixさん、ぜひよろしくお願いします(笑)」と、まわりのスタッフの皆さんに声をかける津田さんがとってもお茶目なのでした。

▲この日の津田さんは、黒でまとめたシックなジャケパンスタイル。スラリとしたプロポーションとクールな雰囲気にマッチしていて、とてもスタイリッシュ!

「空き時間にちょいちょい観たり…ということが多いんですけど、すごく魅力的な映画がそろっているんですよね」と映画コンテンツの充実ぶりもあり、津田さん自身も大のNetflixユーザーだそう。Netflixで楽しめる、お気に入りの映画作品を尋ねると…

「特に好きな作品は〝ROMA /ローマ〟! これは本当にすごい作品ですよ!!」

と力強いオススメが。映画フリークな津田さんが薦める一本。アニメ『極主夫道』と合わせて、こちらも要チェックです。

「なんだか疲れに鈍感みたいで…」上手に〝オフる〟のが、今後の課題!? 

どんな仕事にも真っ直ぐに全力で向き合う。そんな津田さんですが、ふっと肩の力を抜いて〝オフ〟になる瞬間ってあるのでしょうか?

「それがね、あまりないんですよ。オンオフつけるのが得意じゃないというか、ずっとこの感じ、というか。オンとオフを区切る感覚がないので…。本当はもうちょっとオフったほうがいいのかなぁ…なんて思っているところなんです」

ふと口をついて出てきた〝オフる〟という単語が、チャーミングだった津田さん。非常に忙しい日々を過ごしていらっしゃるであろうにも関わらず、疲れに対しても「そのへん鈍感みたいで」と話します。

「眠いな〜とかはもちろん感じたりするんですが、あまり〝疲れた〟という感覚になることがなくて(苦笑)。ずっとこうしてやってきているので、何かをわざわざ変える必要はないのかなぁとは思うんですけど…」

と、軽くお悩みモードです。

「仕事のことなど、常に頭で何かを考えている。そんな感覚がありますね。う〜ん、本当は切り替えたほうがいいんですかねぇ。休むときは休む! そうやって区別ができたほうがいいんですよね、きっと」

▲ちょっとした質問にも、しっかりじっくり向き合って答えてくださる姿がとても印象的でした。しかし、どんなポーズもサマになります…!

ご自身のオンオフ、そして疲れについて真っ正面から考え始めた津田さん。

「休み方っていうのが、今後の自分の課題になりそうな気がします」

〝オンとオフ〟なんて言葉では簡単に表現してしまいがちだけど、その境界線を上手に引くってとても難しいこと。津田さんと同じ気持ちを抱えている人、そして同様の悩みを持っている人もきっと多いはず。毎日を一生懸命に頑張っている人ならではの〝あるある〟かもしれません。

子供を育てるって、とてつもなく価値があること——〝働くお母さん〟へのエール!

では最後に…津田さん同様になかなか〝オフる〟余裕がない、仕事・家事・育児を頑張るワーキングマザーの読者のみなさんに向けた応援メッセージをお願いします。

「育児をするって、時間をやりくりするのもメンタルを保つのも大変なこと。それで、なおかつお仕事もされていらっしゃったら…本当に大変ですよね」

とまずは仕事をすること、そして子供を育てることの大変さに寄り添ってくださった津田さん。「でもね」と続けます。

「子供を育てる、命を育てるって、とてつもなく価値があることだと思うんです。お子さんに向けている愛ひとつとっても、それって何にも変えがたい凄いものだと思います。仕事もね、辛いこともきっとある。でもその中で自分が頑張った結果が、何かを生み出したり、誰かの力になっていたりする。素敵なことですよね。だから、ときに上手に休みつつ、スイッチを入れて頑張るときは全力で。今しかできないことに邁進してほしいなと思います」

▲穏やかなゆっくりとした口調から、優しさがにじみ出ていた津田さん。それでいてどの言葉にも〝重みと説得力〟が宿る所以は、その裏側にあるストイックなまでの真面目さにあるのかもしれません。

全力で、今しかできないことに邁進する——津田さんが語った〝仕事をする上でいちばん大切にしていること〟に重なる言葉です。

「ホントだ、一緒のこと言っていますね(笑)。そんなことを、できるならば楽しんで頑張れたなら、さらに素敵だなぁと。楽しみながら頑張ってもらえたら、嬉しいです」

と心にしみる優しい声でエールを送ってくださいました。本当にありがとうございました!

Netflixオリジナルアニメシリーズ『極主夫道』は、〝オフる〟のにうってつけの作品! 津田さん演じる、どこまでも家事に真面目で一生懸命な、ちょっと〝ズレてる〟元極道な専業主夫・龍が繰り広げる日常を観れば、思わず笑顔になって心癒されるはず♡ Netflixでの配信作品なので、時間・場所を問わずに楽しめる上、一話が15分程度で完結するという気軽さも魅力です。ゆるっとしたシュールな笑いで私たちを癒してくれるアニメ『極主夫道』、ぜひ楽しんでくださいね!

津田健次郎さんへのインタビュー記事はこれにて終了。ですが、次回からは取材現場での津田さんの様子を、〝イケメン付箋©日本ホールマーク〟でおなじみのイラストレーター・奥田直子さんのイラストでお届けします。文字と写真ではお伝えしきれなかった津田さんの魅力が満載♡ 4月15日(木)更新予定です。お楽しみに!

Netflixオリジナルアニメシリーズ『極主夫道』 全世界独占配信中!


【スタッフ】
原作:おおのこうすけ 監督:今千秋 シリーズ構成:山川進 アニメーション制作:J.C.STAFF
【キャスト】
龍:津田健次郎 美久:伊藤静 雅:興津和幸
Netflixオリジナルアニメシリーズ『極主夫道』公式サイトはこちら
予告編公式YouTubeリンクはこちら
©おおのこうすけ/新潮社

声優

津田健次郎

6月11日生まれ、大阪府出身。舞台俳優として活動をスタート。主な出演作に、『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』海馬瀬人役、『テニスの王子様』乾貞治役、『ゴールデンカムイ』尾形百之助役、『ACCA13区監察課』ニーノ役、『呪術廻戦』七海建人役など。『スター・ウォーズ』シリーズのカイロ・レン役をはじめとする洋画の吹き替えやナレーションでも活躍。昨年は、NHK連続テレビ小説『エール』での語りも大きな話題に。また、作品の演出やプロデュース、監督などクリエイターとしても活動の幅を広げ続けている。

撮影/中田陽子(MAETTICO) スタイリスト/小野知晃(YKP) ヘア&メーク/SUGA NAKATA(GLEAM) 取材/旧井菜月、福本絵里香(本誌)

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