「カジュアル」とはどんな服装のこと?
リラックス感のある装いのこと
英単語の“cusual”とは「くだけた」「さりげない」といった意味があります。ファッションにおいては一般的に「格式張らない、くつろいだ服装」のことを指します。例えばTシャツやデニムパンツ、スニーカーなど、リラックスしたアイテムを使ったコーディネートを「カジュアルな服装」ということが多いですね。
ただし、ビジネスの場における「オフィスカジュアル」「スマートカジュアル」などでは、ある程度きちんと感が必要になります。Tシャツやデニムパンツなどのアイテムは好まれません。オフィスカジュアルでは来客対応ができる服装、スマートカジュアルではレストランやちょっとしたパーティーにも行ける服装をイメージするといいでしょう。
お仕事での「カジュアルな服装」のレディースコーデ例
ビタミンカラーのパンツをジャケットで通勤仕様に
裏地なしでサラッと着流せるノーカラージャケットに細身のスラックスパンツを合わせた、リラックス感のある通勤スタイル。パンツは、ウエストに付いたアジャスト機能でサイズ調整が可能。股上深めなので、はいていて安心感があり、Tシャツインもきれいにキマります。
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洒落感も季節感もたっぷりな一着を主役に
秋らしく着映える、クラシカルなノンウールツイードのセットアップ。大きめ襟のフリンジがカジュアルに映えるジレを、ワイドパンツがハンサムに盛り上げてくれます。インナーはバンドカラーシャツでシンプルに徹し、大人らしい落ち着いた華やぎコーデに。
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レースブラウスのレイヤードで大人の甘さをほんのひとさじ
ネイビーのハイネックニットの下に仕込んだのは、スタンドカラー部分がレースになった華やかブラウス。首元からチラッとのぞくそのさり気なさが、これ見よがしではない大人のおしゃれを感じさせて。光沢感がきれいなプリーツスカートで表情をつければ、ネイビーのワントーンも重たく見えません!
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ネイビーのストライプブラウスと白パンツでクリーンな印象に
ストライプブラウスと白パンツの、好感度が高くクリーンな印象のコーデ。新生活への期待は、爽やかな装いで表して。
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ブルーシャツ合わせでワンピースのレディ感を存分に堪能
秋らしいツイードは今季一押しのマテリアル!着回しを前提に選ぶならオールブラックを選ぶのが賢明です。動きに合わせてふわりと揺れる様が女性らしく、まとうだけで気分もアップ。仕事の日に着るなら、気持ちがシャンとするシャツを合わせて。 ワンピースとは相反するハンサムなスタンドカラーを合わせることで、より一層レディ感が際立って。
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辛口のアースカラーで洒落感アップ
レーススカートの甘さをボクシーシルエット&アースカラーで中和。たとえばこんなレーススカートのほかプリーツスカートなど、甘めボトムをゆったりしたノーカラージャケットがシャキッと都会的なムードに。
通勤にも最適なモノトーンスタイルを新鮮にアップデート
カジュアルなイメージが強いジョグパンツですが、今季はきれいめなコーディネートでも使えるシルエットや素材に進化。サテンのような光沢感があるこちらは、伸びすぎない適度なストレッチ性と膨らみが特徴です。
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上品スカートをニットポロでカジュアルダウン
歩くたびに風をはらんでふわりと広がるネイビーのスカートは、ダークトーンながらも存在感は十分。襟の付いたニットポロで品の良さを保ちながら、適度にカジュアルダウンすれば抜群な今っぽさが漂って。さらに同系色のスカーフでスパイスを効かせて!
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シャツ感覚ではおれるジャケットをハーフパンツでヘルシーに
リネン調のナチュラルな風合いの生地に、ビッグポケットやブラックのグログランテープ、メタルボタンといったカジュアルなディテールをちりばめたサファリ風ジャケット。ドローコードを絞れば、ウエストをシェイプさせることも可能。長め丈のハーフパンツにサンダルを合わせれば通勤にも活躍!
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普段着のおしゃれ「カジュアルファッション」コーデ例
着映え力抜群のブラウスと合わせてデニムコーデをアップデート
襟元、袖にギャザーがたっぷりとあしらわれた贅沢なブラウスのカジュアルコーデ。知的なハイネックと上品なピンクベージュカラーが、カジュアルなデニムスタイルを格上げし〝大人のかわいげ〟を表現。いい女っぷりを強調するため、足元はヒールが正解。
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ツイードジャケットはカジュアルに着てもOK!大人の洒落感を発揮して
なんとツイードジャケットにボーダーという新鮮な合わせワザ。柄×柄は喧嘩するのでは?という懸念も、白地が多いボーダーなら白ロンT感覚で合わせられるので問題ナシ。赤と黒のミックスツイードにパール調のボタンが上品なジャケットを、白ボーダーカットソーでカジュアルに着くずして。デニムはノンウォッシュで清潔感をキープするのが大人向け。
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重い色を着がちな冬はおしゃれ配色をしっかりマスターして
パステルブルーとふわふわの素材がフェミニンなロングカーディガンコーデ。甘くなりがちなスタイルには、辛口なミニバッグとスニーカーをプラスして、甘さをやわらげて。
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最愛ベーシックカラーは、旬のきれい色で”映え”を意識
リッチでトラッドに映えるブラウンは、肌のトーン次第で老け見えの心配も。そんな心配を払拭するのが、きれい色トップスとブラウンボトムの着こなし。特に顔映りが良いトマトレッドは大人こそ取り入れたいトレンドカラーで、暖色同士なのでブラウンとも相性の良さはお墨付き。デニムシャツを間に入れ、カジュアルなスパイスを加えて。
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リラックス感あふれるチェック柄ワンピは、レイヤードで洒落感アップ
オリーブ×黒の大きめチェックが目を引くシャツワンピは、体のラインを拾わないストンとしたシルエットで、ストレスフリーがマストなおうち時間に最適。バンドカラーですっきりした首元をそのまま生かして着るのもOKだけど、 チャコールグレーのタートルニットをINしたレイヤードスタイルにすることでさらに旬に。
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カジュアルな着こなしのときに頼りにするのは、やっぱりデニム
デニムジャケットにデニムパンツ、さらにキャスケットをプラスした、カジュアル度の高い着こなし。楽ちんカジュアルに終わらないよう、足元はヒールを合わせて女度を高めて。
ツヤ感のあるボトムス合わせで女前に
トレンド要素にあふれた、鮮やかなグリーンのロゴスウェット。きれい色×カジュアル服は着こなしが子供っぽく転びやすいけれど、ブラックならそんな心配も無用。プリーツディテールが印象的なレザータイトスカートを合わせてハンサムモードにシフト。こっくりグリーン×ブラックが重く見えないよう、白ブラウスを重ねて抜け感を。
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タックパンツを爽やか&カジュアルに着こなして
センタープレス入りで美脚・脚長効果のあるベルト付き2タックワイドパンツ。程よい肉感のツイルサテン生地が、カジュアルさの中に上品さを漂わせてくれます。インパクトのあるプリントTシャツやグルカサンダルを合わせて、ラフに着こなしたい!
ニュアンスカラーでまとめる、これだけで格段におしゃれ見え!
カジュアルなのに女っぽい、絶妙なミックスバランスがおしゃれなコーディネート。淡いカラー配色でまとめつつ、ピリッと辛口な小物も追加してコーデを引き締めて。
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