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ボディスクラブを使うメリットや肌への効果って?
肌にザラつきを感じたことはありませんか? ターンオーバーが乱れたり古い角質が溜まっていたりすると、手触りの悪い肌になってしまうことがあります。
ボディスクラブとは、こういった古い角質やくすみをきれいにするアイテム。塩や砂糖など、細かいスクラブ(粒子)がジェル・クリームなどに配合されていて、肌の上で優しくマッサージすることでこれらが汚れや角質を除去してくれます。
「肌を傷めそう」というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、正しい使い方で週に数回のスペシャルケアとして取り入れ、アフターケアまでしっかり行えば肌への負担を過剰に気にする必要はなさそうです。
使い方・基本|ボディスクラブ使用手順
STEP1:体を洗浄する
ボディスクラブは基本的に、お風呂の最後に使用するのが推奨されています。
肌に汚れや皮脂が残っている状態での使用は、効果が半減してしまう可能性があるため、必ず体を清潔な状態にしてから使用しましょう。
STEP2:濡れた肌にスクラブを広げ優しくマッサージする
体を洗ったら、ボディスクラブを使用したい部分の肌にのせ、手のひらを使って優しく広げていきましょう。体の洗浄後、水気を拭き取る必要はありません。
スクラブの量はアイテムにもよりますが、パーツごとに1円玉大くらいが推奨されています。ついつい力んでしまいがちですが、指の腹で優しくくるくるとマッサージするのがポイントです。
強く擦ってしまうと肌の刺激になり、炎症を起こして色素沈着を引き起こしたり、黒ずみの原因になることもあるので注意が必要です。
STEP3:ぬるま湯で洗い流す
肌をマッサージしたら、ぬるま湯でスクラブを洗い流しましょう。
お風呂から上がったら、スクラブでマッサージした箇所を中心に保湿してあげると、さらにうるおいのあるつるつる肌に!
注意点|美肌キープのために知っておくべきこと
スクラブの使用頻度は週に1〜2回
ボディスクラブを使用した後はつるつるの肌に感動するかもしれませんが、スクラブケアは基本的に週に1〜2回の頻度で行うことが推奨されています。
ケアをしすぎると、ひりつきが出て肌を傷めてしまう可能性があるので注意しましょう。
スクラブケアと保湿は必ずセットで行う
ボディスクラブ後の肌は乾燥しやすい状態です。放っておくと、せっかくケアしても結局肌のゴワつきを引き起こし、逆効果になる可能性も…。肌のバリア機能が低下し、かゆみやピリつきといった痛みを感じることもあります。
ボディスクラブでケアしたあとは、必ずボディローションやクリームなどで保湿ケアもセットで行いましょう。
ボディローションやクリームは、保湿成分がしっかり配合されたものがおすすめ。例えば「セラミド」や「ヒアルロン酸」「コラーゲン」、また油性成分の「ワセリン」や「スクワラン」「ホホバオイル」「オリーブオイル」「馬油」などが配合されているものがおすすめ。
使い方・Q&A|ボディスクラブの疑問を払拭
Q. ボディスクラブはどこに使う?
A. 関節を中心に使用して
ボディスクラブは「ボディ」と言っているので、基本的には全身に使用できるアイテムがほとんどですが、角質が溜まって肌が硬くなりやすい「関節」への使用がとくにおすすめされています。
ひじ・ひざ・かかとなどを中心に優しくくるくるとなじませてみましょう。
なお、全身とは言え「顔」への使用は刺激が強いため避けるのが正解。顔だけでなく、唇や頭皮などは、メーカーが推奨していない限り、そのパーツ専用のアイテムを使ったほうがよいかもしれません。