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LIFESTYLE インテリア

2021.05.04

黒木ナツミが考える子供が育つデスク周りの作り方とは?

 

モデルやアパレルブランド〝Vicente〟のディレクターを務める黒木ナツミさんが、昔から好きだったインテリアについて語る連載・【黒木ナツミのおしゃれな暮らし方】。今回は小学生の娘さんが使っているデスク周りについてたっぷりご紹介していただきました。家具選びを工夫したことで娘さんの整理整頓する力がついたという話も必読です!

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子供が伸びるデスク周りはどうやって作ると良いの?

我が家には今年小学二年生になったばかりの娘がいますが、前回の記事で子供部屋を披露したところ、「デスク周りがどうなっているのか気になる!」という声をたくさんいただきました。本格的なお勉強が始まる小学生にとって、を今回は子供部屋のデスクについてお話しさせていただきます♡

前回紹介した子供部屋のインテリアは編集部の皆さんから「かわいい〜♡」と褒めていただきました。すごくうれしかったです!この記事でもお伝えしましたが、娘の部屋に置くものは、たまに親の好みが入りつつも(笑)、基本的には娘と話し合いながら娘の気持ちが盛り上がるテイストにすべく楽しく選んでいます。ですが、デスク周りについてはデザインの素敵さだけでなく、使い勝手やこの先長く使えるもの、また娘の自立心を育むようなものであって欲しいと考え、親の目線を重視して選んでいます。それではさっそく、そんな家具たちをご紹介!

「見せる収納」効果で常にデスクまわりはすっきりしています

こちらが子供部屋の娘のデスク。後述しますが、学習スペースはリビングにあり、こちらは娘が好きなあれこれをする場所です。デスクは私がお仕事をさせていただいているインテリアショップ〝MAYS〟の新古品。デスク下の両サイドに見せる収納スペースがあるのが特徴で、教科書や本などを収納しています。すべて見える化することでどこに何があるのか一目瞭然で、子供も整理上手になりました。白いデスクは物が散らかっていると目につくのでこまめに出し入れするようになり、気づいたらもので溢れかえっているようなこともなくなりました。部屋全体が常にスッキリとした状態に!

デスクには引き出しがついていないので、代わりに〝イケア〟で購入したキャスター付きワゴン「ロースフルト」を用意し、ペンやメモ帳などの筆記用具はここに収納しています。

▲ 〝イケア〟の「ロースフルト」。カラーペンや鉛筆、シールなどは小箱などにまとめながら使いやすいように収納。

成長期の娘の体を支える椅子。高価でも品質に納得できるものをセレクト

これから成長していく娘と長い付き合いになる椅子は〝MAGIS(マジス)〟の「トロイ ワイヤーフレーム」で「値段は少し張ってでもよいものを」と思い決めました。たしか約5万円ちょっとくらいと、子供の椅子としては高価かもしれないですが、作業中の姿勢を支える大事な役割をしてくれる椅子。妥協せずに選びました。座面や背もたれが、座ったときに体にフィットしやすいようなカーヴィーなデザインになっていて座り心地がよく、脚は座面と異素材になったスチールロッド製でおしゃれ! 一脚で部屋全体が華やぎます。この椅子に座りながら娘はよく友達にお手紙などを書いているようで、「自然と座りたくなる」快適なものを選んでよかったと思っています。

スタンドライトは着せ替え可能なデザインにひと惚れ♡

デスクの上で存在感を出しているのが〝ローラアシュレイ〟のスタンドライト。ライトの傘の部分は取り外して別のデザインに付け替えることができるので、気分によってさまざまなテイストを楽しめます。(写真と色違いのブルーの傘も持っています♡)。

勉強は子供部屋ではなく一階にあるリビングでするのが基本

我が家では学校の宿題などをするための学習スペースは、私の目の届くリビングに作っています。夏には第二子も生まれますし、よいレイアウトだったな、と思います。ですから、子供部屋は主に娘の趣味の時間や就寝するために過ごす部屋です。勉強に使うための筆記用具類、ランドセル、習い事用のバッグなどはすべてリビングと同じ階にある私の書斎に。家にいるときはなるべく一緒の時間を過ごしたいので、料理を作りながら子供の勉強をみたり、今日あった出来事についておしゃべりをしたりしています。

子供が「活動しやすい」「片付け上手になる」そんな部屋づくりが理想

我が家では子供部屋のデスクで学習することはないので、子供部屋は自分の趣味の時間やお友達が遊びに来たときに伸び伸びと過ごせるような環境に整えています。デスクまわりは常にスッキリと、「絵を描きたい!」と思った時にすぐに取り出せるよう道具の置き場所も一定の場所を守るようにし、わかりやすく整理整頓しています。あらかじめ私が、何でも種類別にとことん整理し、道具の定位置をつくり、片付けやすい道筋を用意したことが功を奏したようで、娘自身も次第に片付けが上手になっていきました。物はできるだけ減らし、いつもベースはシンプルにスッキリと。これが子供が活動しやすく、片付け上手になるために欠かせない部屋づくりのポイントかなと思います。そのためには、子供の好みを尊重しつつ親がさりげなく導線を作ってあげることがやっぱり必要で、私自身の整理整頓好きも娘の生きる力に繋がってくれていたらいいな、と思っています!

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黒木ナツミ

モデルとして活躍する傍ら、高いファッションセンスを活かしアパレルブランド〝Vicente〟のディレクターも務める。最近は知人のインテリア会社〝MAYS〟のSNSを担当したり、オーダーメイド家具のデザインを手がけるなど活動の幅を広げている。一児のママ。Instagramアカウントは@natsumi0086

 

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