【目次】
今回の「耳恋」は、なんとDomani×Oggiの特別コラボ! 発売中のOggi6月号もお見逃しなく♡
仕事に家事に育児に毎日頑張るワーキングウーマンのみなさんに、日々の疲れを忘れさせるご褒美を…! そんな想いで始まった、WEB Domaniによる大人の男性声優へのインタビュー連載『女は耳から恋をする』。今回の耳恋は、女性誌『Oggi』と初めてコラボレーション! 撮りおろしポートレートやインタビューの内容は、WEB Domaniの記事に加えてOggi6月号本誌でもご覧いただけます。
▲Oggi本誌に掲載しているカットのひとつを、特別にWEB Domaniでもお見せしちゃいます!
〝フルバ〟の世界のように、内田さんと「ひとつ屋根の下」で暮らしていたら…?
そんな記念回のゲストは、現在放送中のTVアニメ「フルーツバスケット」The Finalで、メインキャラクターの草摩 夾(そうまきょう)を演じている内田雄馬さん。スペシャルインタビューVol.1では、2年以上にわたって向き合ってきた作品とキャラクターへの想いについて語っていただきました。
さて、今回のインタビュー取材の撮影のテーマは「もし内田さんと〝一つ屋根の下〟で暮らしていたら…?」。そう、「フルーツバスケット」の作品内でヒロインの主人公と内田さん演じる夾が一つ屋根の下で生活している…という設定にからめた妄想シチュエーションになっているんです!
▲朝起きてきたら、先に支度を終えた内田さんがコーヒーで一服中…? なんて、いろいろなシーンが想像できます!
ということで(!?)、さっそく内田さんにクエスチョン! もし内田さんと一緒に暮らしたら、どんな〝メリット〟がありますか? Instagramにアップされているお手製料理、美味しそうだなと思いながらいつも拝見しています。
「あはは! ありがとうございます(笑)。料理は好きなので、趣味の範囲でよければつくってあげられますよ。う〜ん、メリットなんてあるかな、何だろうな〜」
と少し悩んでいるご様子。では、たとえば、すごくいい声で朝起こしてもらえる…なんていかがでしょうか?と提案すると
「それ自分でいう奴、なんかイヤだなぁ〜(笑)」
とさらに愉快に笑いながら答えてくださる内田さん。「メリットってほどのものじゃないと思うんですけど」とひとつの回答を切り出してくださいました。
「世の中、何でもできる人は本当にたくさんいるから、僕だけが持ち得るようなメリットって全然ないんじゃないかなぁ。でも一緒に暮らすなら、いつまでも一緒に暮らしていけるように、楽しく過ごせるためのアレコレをすごく頑張って考えますね。みんな考えることだとは思いますけど(笑)、少なくとも楽しく過ごすための方法はしっかり考えます!」
明るいムードメーカーという印象が強い内田さん。謙遜しながらも、なんとも〝らしい〟アンサーです。
内田さんのモーニング・ナイトルーティン、教えてもらいました!
そんな〝おうち時間〟を切り口にしながら、次の質問です。自宅でいつもしている、モーニングルーティン・ナイトルーティンを教えてください!
「あ! ありますよ、ルーティン。朝は起きてうがいをしたら、必ず体重計に乗ります。100%乗ります。………100%は言い過ぎでした、92〜93%くらい?(笑)。前日の生活の結果がその体重計の数字に現れるので、それを見てその日の食事内容などを考えます。気持ちが凹む数値が表示されることもよくありますが、だからこそ『ここからちょっと頑張るか!』と気合いを入れ直す理由になったり。前日食べ過ぎたら体重が増えてるのは当たり前のことなんですけど(笑)、自分の中での指標のひとつですね。数字で結果を見て、そこから分析して何かを考えることが好きなんです」
▲撮影の合間には「ちょっといいコーヒーメーカーを買ったら、朝の一杯の充実度がすごく上がった!」なんておうち時間についてのこぼれ話も。
体を鍛えることがお好きな内田さんらしい朝のルーティン。では、続いて夜のルーティンについて聞いてみましょう。
「う〜ん…絶対にすることは、お風呂に入ることですかね。…いや、寝落ちしちゃう日もあるな…世の中、絶対はないですね(笑)。でもお風呂に入らないとやっぱり疲れちゃうので、大事にしたいルーティンのひとつ。最近は半身浴をするようにしています。お風呂の中では特に何をするわけではなく、やることといったらスマホを見るくらい。前はゲーム機を持ち込んでゲームしてたりもしてたんですけど…よく沈めてしまうので…(苦笑)」
と苦笑いしながら〝お風呂あるある〟な失敗談を明かしてくれた内田さん。スマホは大丈夫なのかと、少し心配になってしまいます(笑)。
「防水スマホなんで安心してください! 最新のスマホは、防水もしっかりしてる。沈めちゃっても安心なんですよ」
『フルーツバスケット』で共演中!島﨑信長さんは「自分の形を自在に変えられるピュアな人」
現在放送中のTVアニメ「フルーツバスケット」The Finalで、内田さん演じる草摩 夾が反発しながらも憧れる〝対〟の人物、草摩由希(そうまゆき)を演じているのが、声優の島﨑信長さん。共演経験はあれど、しっかりと一緒に演技をしたのは「フルーツバスケット」シリーズが初めて。シリーズを通して仲を深めていったというおふたりですが、内田さんから見た島﨑さんって、どんな人なんでしょうか?
▲ふたり並んで、とてもリラックスした空気。穏やかで楽しい〝一つ屋根の下〟になりました!
「信長さんとはいろんな話をするんですけど、すごく純でピュアな人。確固とした自分の想いを持っていて、そのエネルギーがすごくキラキラと輝いているんです。その純粋な雰囲気って無二のものですごく憧れます。それから、いつもハッピーで明るい! 気持ちをいつもポジティブに伝えてくれる、そんなところも大好きです。信長さんと話しているときは本当に楽しい! 何でも喋れるし、時間を忘れてずっと喋っていられます。話し始めると止まらなくなってしまって、気づけば朝まで話し続けてしまうくらい…」
そう話している途中でふと言葉が止まります。一体どうしたのだろう?と思っていると、少し離れた場所で同じようにインタビューを受けている信長さんの姿を見て、
「あっちで信長さんも同じ話してますね(笑)。僕たち、すごく波長が合うんですよ」
と、とてもナチュラルに笑う内田さん。島﨑さんのことを〝ピュアな人〟と評するように、内田さんもまた純粋に島﨑さんのことが好きなんだろうなと感じる笑顔でした。次は少し視点を変えて、〝声優として〟信長さんの声・演技で好きなところについても聞いてみました。
「僕が言うのは少々おこがましい気がしてしまうんですが、声での表現方法がどうこうというレベルを超えて、自分のカタチみたいなものまで自在に変えられる演技が好きです。ちょっと抽象的な表現になってしまうんですけど、信長さんの演技って本当にいろんなカタチがあるんですよ。透き通るように美しい演技も、真っ黒に汚れた演技もできる。ピュアな人だからこそ何にでも変わってしまう、変われてしまう。変化の振り幅が広さがすごいと思います」
▲物事を内側からじっくりと観察・分析するのが得意な内田さん。心の動きを繊細に表現する演技は、そこから生まれているのかもしれません。
演技の本質を見つめる内田さんの分析。これを頭に入れた上で改めてアニメ『フルーツバスケット』を見ると、また新たな発見があるかもしれません。WEB Domaniでは、島﨑さんが内田さんの魅力について語る記事も同時に配信中。ふたりがお互いに抱いている気持ちを比較してみるのもおすすめの楽しみ方です。アニメもWEB Domaniも、そしてOggi6月号も、引き続きチェックしてくださいね!
内田雄馬さんへのインタビュー記事は、次に更新するVol.3が最終回。次回もお楽しみに!
■TVアニメ「フルーツバスケット」The Final 大好評放送中!
2021年4月5日より毎週月曜深夜1:30~テレビ東京・テレビ愛知・テレビ大阪ほかにて放送中。原作・総監修:高屋奈月「フルーツバスケット」(白泉社・花とゆめCOMICS)/監督:井端義秀/シリーズ構成:岸本卓/キャラクターデザイン:進藤優/美術監督:神山瑶子/色彩設計:菅原美佳/撮影監督:蔡伯崙/編集:肥田文/音響監督:明田川仁/音楽:横山克/音楽制作:トムス・ミュージック/アニメーション制作:トムス・エンタテインメント/製作:フルーツバスケット製作委員会
■公式サイト/公式Twitter/公式Instagram ※放送情報は変更になる可能性があります。
©高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会
声優
内田雄馬
うちだ・ゆうま/1992年9月21日生まれ。2012年声優デビュー。主な出演作に『BANANA FISH』アッシュ・リンクス役、『呪術廻戦』伏黒 恵役など。アーティストとしても活躍中で、最新シングル『Comin’ Back』が好評発売中。
■衣装クレジット
内田さん分[白パーカスタイル]パーカ¥42,900(キャバン 代官山店〈CABaN〉) カットソー¥20,900(TOMORROWLAND〈TOMORROWLAND〉) [キャメルニットスタイル]パンツ¥28,600(TOMORROWLAND〈CELLAR DOOR〉) 靴¥25,300(Sa{hlb}kas PR〈APOCRYPHA.〉) その他すべて/スタイリスト私物
[島﨑さん分]〝ATTACHMENT〟のカーディガン¥27,500(Sian PR) ベスト¥36,300(キャバン 代官山店〈CABaN〉)
撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/浅井直樹(Vigroo) ヘア&メイク/瓜本美鈴(島﨑さん分)、花嶋麻希(内田さん分) 構成/旧井菜月、福本絵里香