グロスとは?
メイクでいうグロスとは唇にツヤをプラスするアイテムのこと。直訳すると「ツヤ」や「光沢」を意味するといわれています。リップや口紅を塗った後に重ねる使い方が一般的です。
口紅とグロスの違いって?
グロスが「ツヤ」や「光沢」を与えるアイテムなのに対し、口紅は顔の血色をよくするために唇に塗る色つきの化粧品、ティントは唇を染めるように色づくリップのことを言うようです。
・グロス=口紅後のツヤ出し
・口紅=唇に塗る色つき化粧品
・ティント=唇を染めるように色づくリップや口紅のこと
主にこのような認識で使い分けられているようです。
グロスを選ぶときのポイント
タイプで選ぶ
グロスには主に3タイプあります。
チューブタイプ
チューブにグロスが入っていて先端部分の穴から直接唇に塗るタイプです。手を汚すことなく塗布できるのが魅力。ただし、量の調整が難しく大量に出てしまうとチューブに戻すことができません。
チップタイプ
ブラシやシリコン素材でできたチップで直接唇に塗るタイプ。少量ずつ唇に塗布できるため、出し過ぎ・塗り過ぎの心配がなく初心者向けです。
パレットタイプ
パレットにセットされたグロスをブラシで塗布するタイプです。しっかり塗らないとツヤが出にくいため、控えめなツヤがほしい人におすすめされています。
色で選ぶ
グロスは透明タイプだけではありません。色で選ぶ方法もあります。理想の仕上がりに合わせてセレクトしてみましょう。
透明
ツヤを重視する人におすすめ。口紅の色を生かしてツヤをアップさせたい人や、本来の唇の色を生かしてツヤだけプラスしたい人に。
ピンク系
目元を王道のブラウンメイクでまとめる人などにおすすめ。とくにくすみ系なら深みがあってきちんと感を演出でき、肌なじみも◎
オレンジ系
きちんと感が必要なシーンや目元をシックに仕上げたいときにおすすめ。イエローベースの人にもピッタリ。大人はオレンジベージュ系も◎
赤系
ハンサムな印象の中に華がほしいときは赤みブラウンを、品格ある女性を演出したいときはクリアレッドを。にごりのないクリアレッドは、肌の透明感を際立たせてくれる効果も。
ベージュ系
やわらかさとこなれ感を両立したい人に。ほんのりした血色感が感じられ、明るさも出るのがメリット。カジュアルな仕事服にもマッチ。
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