そもそも「そっけない態度」とは
思いやりがない態度
そっけない態度とは一般的に「他人に対する思いやりや暖かさを感じられない様子」だと言われています。相手にそっけない態度を取られると、どうしても「冷たい」「愛想がない」と感じてしまう人は多いようです。
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嫌われている?そっけない態度を取る人の特徴や心理
それではどうして「そっけない態度」をとってしまうのでしょう。ここではそっけない態度を取る人の特徴や心理をご紹介します。
コミュニケーションが苦手
そっけない人は、周囲とのコミュニケーションが苦手だと感じている人が多いよう。とくに初対面の相手やあまり親しくない相手との会話が苦手で、どう接していいのか何を話していいのかわからず、言葉がつまってしまったり、反応ができずに黙ってしまったりすることがあるようです。機嫌が悪いのかな?と感じるかもしれませんが、本人は緊張しているだけの可能性があります。
面倒な付き合いを避けたい
そっけない人には周囲もあまり積極的に話しかけないようになるため、面倒な人付き合いを避けたくてそうしている人も。嫌いな人やどうでもいい人との会話に労力を使う必要がなく、人付き合いのトラブルなども避けられます。仕事やプライベートの時間を自由に使いやすくなるので、あえてそうしているのかもしれません。
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他人に興味がない
他人や周囲のことに興味がなく、そっけない態度になってしまっている人も。そもそも興味がないので自分から接点を作りにいくことがなく、人間関係も億劫だと感じているのかもしれません。通常、意見の食い違いや我慢などを乗り越えながら良好な人間関係を築いていくものですが、理解し合うまでの過程が面倒で逃げてしまいがちなタイプは、他人に対する態度もそっけなくなりがちです。
人を信用していない
人を信用しておらず、自分の本心や意見を言うのを恐れるがゆえ、そっけない態度を取ってしまう人もいるよう。中には人を信じることで損をするのが耐えられない、プライドが高い人も。嫌な思いをしたり恥をかいたりするくらいなら、何も言わないほうがいい、と思っているのかもしれません。
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