周囲の印象が良くない
面食いは、周囲から「人を見た目だけで判断している」という印象を持たれやすいでしょう。「人の深い部分を洞察できず、表面だけを見ている人」と軽んじられる可能性もあります。また、面食いであるがゆえに、相手がアプローチしづらくなるかもしれません。
恋人との関係が続きにくい
顔立ちが整っているだけで交際に至ることが多いため、恋愛関係が長続きしないということも。交際が始まってから、性格や好み、価値観が合わないことに気づくというパターンが多いでしょう。
また、顔立ちにのみ意識が向き、相手の内面を深く知ろうとしない傾向も。それが原因ですれ違いが生じ、気持ちが離れてしまうことがあります。
出会いのチャンスが減る
顔立ちが整っていることや、自分の好みであることに執着するため、出会いのチャンスが減ってしまいます。また、性格や価値観がぴったりな人がいても、気づかないということも。面食いは出会いのチャンスを自ら潰してしまうのです。
他の人に目移りしやすい
顔立ちに惹かれて恋愛をする人は、より好みの人が現れると目移りしがち。すぐに終わる恋愛を繰り返してしまう傾向があります。相手のことを理解しないまま、次々に相手を変えるので、信頼関係を築きにくくなるでしょう。
面食いな人の恋愛の傾向
ここからは面食いな人の恋愛傾向を探ります。次の事柄は、面食いな人の恋愛によくあることかもしれません。
周囲にアピールしがち
面食いな人は、自分の恋愛をアピールすることを好む傾向にあります。顔立ちのいいパートナーを見せびらかしたい、周りに「すごいね」と言ってもらいたいなどの欲求があるため、必要以上にアピールすることも。SNSやブログなどで、パートナーを自慢しまくるという人もいるでしょう。
相手の容姿の衰えが関係性に影響する
面食いな人の恋愛は、相手の容姿の衰えがきっかけで終わってしまうことがあります。年を重ねると、外見に変化が生じるのは自然なことですが、面食いはそれが許せません。顔立ちが整っていることが最優先事項のため、違う相手を見つけて目移りしてしまうでしょう。
相手が不満を抱きやすい
面食いの人は、交際相手の外見はよく見ていますが、気持ちや内面はスルーしがち。そのため、相手が不満を抱きやすいということも。いつまで経っても理解してくれない、自分の内面を見てくれないと感じて、相手の気持ちが冷めることもあるでしょう。
面食いでなくなる2つの方法
面食いでなくなるには、「面食いであることのメリットはあまりない」ということを知るのが大切です。顔立ちが整っているのは素敵なことですが、人の魅力はそれだけではないはず。また、時間が経つと、顔立ちに変化が生じるのは避けられません。だからこそ、内面にも目を向けたいですね。面食いをあらためるには、次の2つを意識するといいでしょう。
相手の内面を見るようにする
相手の内面に意識を向け、性格や価値観を見るようにします。相手が何を好きなのか、自分のどこをいいと思ってくれているのか、将来何をしたいと考えているのかなどを話してみるといいですね。長く付き合うには、お互いに対する理解を深めることが欠かせません。相手の内面についてもよく知り、関係性を築くようにしましょう。
たくさんの人と接してみる
人の内面を観察するには、たくさんの人と接してみるのが有効です。いろいろな人と交流してさまざまな価値観に触れることで、見えてくるものがあるはず。顔立ちだけで判断するのは、リスクがあることも実感するでしょう。顔立ち以外の魅力に触れるうちに、いつのまにか面食いを卒業しているかもしれません。
最後に
面食いについて、特徴やメリット・デメリットなどをまとめました。面食いは悪いことではありませんが、それが過ぎるのは考えもの。自分の幸せを自ら阻害することにもなりかねません。相手の内面に意識を向けると、その人の魅力がさらにたくさん見つかるはず。よい関係を築いて、幸せをつかみたいですね。
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