3.ほめ上手になる
子供はほめられるが大好きです。大人もそうですが、子供は「お世辞かな」「魂胆があるのかな」などと考えずに、素直にほめ言葉を受けとめてくれます。ただし、なんでもかんでもほめればいいというものではありません。
子供の気持ちを理解して、ほめてほしいポイントを把握し、的確にほめることが子供に好かれるためには必要です。
子供に好かれる人がやらない2つの行為
子供に好かれる人は上から目線で話したり、イライラしたりしません。また、子供に好かれるためには子供が嫌がることをやらないことも大切です。
ここでは子供に好かれる人がやらない2つの行為について説明します。もし、これから説明する行為をやったことがある人は、今後気をつけるための参考にしてください。子供に好かれるヒントになるでしょう。
1.上から目線で話す
子供は上から目線で話されることを嫌います。命令口調や大きな声で話して威圧感を与えるのはNG行為です。相手が子供だからといって、威圧的に接したり、軽くみたりしてはいけません。
もちろん注意すべき時にはしっかり注意する必要がありますが、上から目線で話すのではなく、子供を尊重して同じ目線で話す姿勢が大切なのです。
2.イライラする
子どもに好かれる人はイライラすることがあまりありません。子供は大人の気分に敏感なため、大人の気分や感情が伝染しやすいです。大人が明るい笑顔でいると、子供も楽しい気持ちになりますが、大人がイライラするとその気持ちがすぐに伝わります。
子供に好かれない人は、自分のネガティブな感情が子供にも鏡のように反映している場合があるかもしれません。
男女とも「子供に好かれる人」は「大人にも好かれる人」
子供に好かれる人は大人にも好かれる人と言えます。子供に好かれる人は明るくて優しくて相手の気持ちを理解することができる人であり、大人から見ても魅力的に映るからです。
男性・女性問わず、好きなタイプとして「子供から好かれる人」をあげる人も少なくありません。ただし「子供から好かれる人」であることをアピールするのは、子供を利用することになるので、控えたほうがいいでしょう。
■子供に好かれると社交性も向上する
子供に好かれる人は子供とうまくコミュニケーションが取れることを意味します。つまりコミュニケーション能力の高い人ということになるでしょう。
子供に好かれるポイントは大人同士のつきあいで好感度を高めるポイントにも当てはまります。子供に好かれる人になることはコミュニケーション能力が高まり、社交性が向上することにつながるでしょう。
子供に好かれる人を目指して豊かな人生を送ろう
子供に好かれる人は、明るく、表情豊かで、気配りができる人です。子供に好かれる人になることは、相手の立場に立って考えられる人、思いやりのある人、優しい人になることでもあります。
これらを実践できている人は、子供に好かれる人は年代や性別を問わず、みんなに好かれます。今回ご紹介した子供に好かれるための方法を実践し、子供に好かれる人を目指しましょう。
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