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2021.09.14

歯科医監修。口臭予防のために今すぐ実践したい4つのこと【マスク時代の口腔ケア】

長引くマスク生活で「私、口臭いかも・・・」と感じたら、即、実践!簡単だけれど口臭予防に役立つ4つの方法を、歯科医に聞きました。

Text:
keiko kido
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マスクによる口臭対策としてできることは?

マスク生活による口臭悩みを解消するために今すぐできることを、「こどもと女性の歯科クリニック」院長岡井有子先生に教えていただきます。

1:歯磨きをしっかり行う

「基本的なことですが、毎日の歯磨きがいちばん大切です。鏡を見ながら磨き残しが内容、丁ねいに磨いてください。お子さんの口臭ケアにも、大人と同様歯磨きがとても重要。自分で歯磨きができる年齢のお子さんでも、小学4、5年生くらいまでは仕上げ磨きをしてあげてください」(岡井先生)

2:鼻呼吸を意識する

「マスクの息苦しさから、無意識に口呼吸をしている人が増えています。口呼吸を続けると口内が乾いたり唾液の分泌量が減り、虫歯や歯周病の原因菌が繁殖しやすくなってしまいます。これが口臭の原因にも繋がるので、マスクのときこそ鼻呼吸を意識しましょう。入浴時などに鼻呼吸の練習(湯船の中でお口に手を当てて、お鼻で息をする)をするのもおすすめですよ」(岡井先生)

3:舌を正しい位置(スポット)につける

「きちんと鼻呼吸ができるている方は、舌も正しい位置についているのですが、口呼吸になりがちな方は、正しい舌の位置を思い出しましょう。当院では矯正治療のお子様に正しい舌の位置を指導します。すると、お母様が『あれ? 私の舌はそこにありません』ということもしばしば。大人の方でも正しい舌位でないことがあります。正しい舌の位置は、前歯の裏から5ミリほど喉の方に移動した上顎の粘膜。この位置をスポットと言います。このスポットに舌がついているか、一日何回も確認しましょう」(岡井先生)

4:お口のマッサージ(唾液腺マッサージ)

「唾液に含まれる抗菌物質にはお口の中の細菌を取り除く役目もあるため、唾液は口臭ケアにとっても重要。また、マッサージをすることで唾液が出やすくなります。そこで、唾液の分泌を促すために、唾液腺を刺激する「お口のマッサージ」を習慣づけましょう」(岡井先生)

自宅でできる簡単な唾液腺マッサージ

1:親指以外の4本の指を頬にあて、上に奥歯あたりを後ろから前に向かって回す。(約10回)
2:親指を顎の骨の内側の柔らかい部分にあて、耳の下から顎の下まで指をずらしながら押していく。(約5回)
3:両手の親指をそろえて、顎の真下から舌を押し上げるようにグッと押す。(約10回)

「最初は痛みを感じるかもしれませんが、数回続けるうちに痛みは軽減していきます」(岡井先生)

口臭を強くする!? 逆にやらない方がいいことは?

「意外に思われるかもしれませんが、頻回に水分補給をすると自分の唾液が出にくくなり、虫歯のリスクが上がります。口内に菌が増殖すると口臭にも繋がるので、必要以上の水分補給は避けたほうがよいでしょう」(岡井先生)

口臭ケアとして役立つものは?

「口臭が気になるときは、飲むお水をミント水に変えてみるのもひとつの手です。清涼感を得られ、 口臭ケアに役立ちます。また、細菌を殺菌してくれる、ポイックウォーター(歯科用次亜塩素酸水)でうがいをするのもおすすめです。ガムを噛むことも唾液の分泌を促し、口臭を抑えてくれますよ」(岡井先生)

鼻呼吸やお口のマッサージなど、歯磨き意外にも自宅でできることがあるので、ぜひ今日から実践してみてください!

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こどもと女性の歯科クリニック院長

岡井有子先生

京都市内の産婦人科で看護師として勤務後、歯科の道へ。当初は摂食嚥下治療に携わりたいと思っていたが、医療を学ぶ中で治療が必要な状態にならないための「予防」の大切さを改めて認識。看護師時代、産婦人科で働いていた経験を生かせることもあり、こどもと女性のためのクリニックを開院。
こどもと女性の歯科クリニック

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