出社・休憩時間・退社のタイミングを合わせる
出社時間・休憩時間・ランチタイム・退社時間などのタイミングを見計らい、顔を合わせる回数を増やすのもいいですね。一緒になる機会が多ければ多いほど、相手が好意を抱きやすいという心理的効果があることも。仕事中に話しかけるのが難しくても、休憩時間や仕事の前後に顔を合わせ、コミュニケーションの機会を増やしましょう。
仕事や悩みについて相談する
悩みごとなどの相談を持ちかけるのは、効果のあるアプローチ方法の一つ。仕事という共通の話題があるからこそ、相談しやすく、わかり合えることや共感し合えることが多いでしょう。
相談する内容は、仕事のやり方や進め方、今後のキャリアについて、業務の改善などがおすすめ。具体的なアドバイスをもらえたら、しっかりと感謝の気持ちを伝え、業務に取り入れるようにしたいですね。
避けたいのは、特定の人に対する不満や愚痴、悪口を言うこと。相手と親密にしている人を悪く言ってしまったということがないようにしたいですね。また、愚痴や悪口を聞くのは疲弊することが多いもの。せっかく一緒に過ごすのに、自ら心象を損ねるのはやめましょう。「不平不満が多い人」「他責ばかりしている」などと思われないよう、注意してください。
社内サークルやイベントに参加する
意中の人が参加する社内サークルや社内イベントに参加することも、アプローチに有効な方法です。仕事以外の接点を持つことで、相手のプライベートの姿が見えてくるかもしれません。また、イベントの準備に積極的に関わる、相手以外の周りの人に精いっぱい気を配るのもいいでしょう。その姿勢を見た相手は何か感じてくれるかもしれません。
職場恋愛で気を付けたい3つのこと
職場の人とお付き合いするのは、悪いことではありません。しかし、プライベートを仕事に持ち込み、周りにまで影響を与えるのは考えもの。お互いだけでなく、周囲の人にとってもマイナスです。また、別れたり揉めたりした場合のことも想定しておきたいですね。そうなった時にどうすればいいか、イメージしておくのも一つです。
ここからは、職場恋愛で気を付けたいことを見ていきましょう。
仕事とプライベートはしっかりと分ける
職場恋愛がはじまったら、まず意識したいのが、仕事とプライベートはしっかりと分けることです。相手とはメリハリをつけて接することを意識したいですね。
仕事中にベタベタしないことはもちろん、相手の呼び方や話し方、しぐさにも気を配ります。周囲に勘の鋭い人がいたら、ちょっとした変化で二人の関係に気づくかもしれません。仕事に影響が出ないよう、二人でしっかりと話し合いたいですね。
社内環境や周りの人は職場恋愛しやすい雰囲気か
職場には、職場恋愛をよく思わない人もいるでしょう。また、職場恋愛禁止という会社もありますよね。それでも好きな相手ができたら、まずはリサーチするのがおすすめです。周りの人に、職場恋愛や職場結婚をした人がいたかどうかをさりげなく聞いてみましょう。職場恋愛NGの職場なら、相手としっかり話し合い対策を練ってくださいね。
別れてしまった後のことも考える
別れてしまった後、元の関係性に戻れれば、それに越したことはありません。しかし、相手との関係性や別れ方によっては、「二度と会いたくない」「相手を忘れられない」など、複雑な感情を味わうことになるでしょう。相手と同じ部署やチームなら、特に大変かもしれません。出社がつらくなり、体調を崩してしまうということも。どうしても耐えられなくて、部署異動や転職することになるということもありそうです。
相手との仲が順調だと想像することすら苦痛かもしれません。しかし、お互いの将来を左右することであるのは確か。冷静になり、真剣に考えたいですね。
最後に
1日の大半を過ごす職場での恋愛は、成就するチャンスが多いかもしれません。これまで職場恋愛に縁がなかった人や、職場恋愛を考えたことがなかった人は、相手からのサインを見逃していたのかも。「職場恋愛はめんどくさいだけ」などと思わずに、周りに目を向けてみるのもいいですね、気になる相手がすでにいるなら、自分の気持ちに素直になりアプローチしてみてください。
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