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LIFESTYLE スキルアップ

2018.04.27

失敗から学んだ”心を尽くす”ということ。渡瀬舞子さんの仕事への向き合い方

 

Domani本誌の人気連載「女妻母」。毎号ほぼ同じ企画書を送って同じ工程で進めている中でとびきりの〝神対応〟に遭遇することも…。連載担当者が総計69回の取材で特に印象に残っている方に、素敵な働き方のアレコレをうかがいました。

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株式会社ノバレーゼ  教育研修部長

渡瀬舞子さん(36歳)

わたせ・まいこ/1981年生まれ、東京都出身。玉川大学文学部卒業後、現在の会社に新卒入社。ドレスコーディネーター、ウエディングプランナーを経て、25歳から人材開発部で約7年にわたり採用部門を担当。33歳で教育研修部に異動。36歳で結婚。

サンクス志向の女性がみせたあたたかい心遣い

「〝弾むような話し方〟をされるのですが、メールも心に触れるような文章を書かれます。撮影終了後のお礼メールに、ロケバスドライバー含む全員の名前がおり込まれていたときは驚きました。スタッフも喜んでいました」
(本企画及び「女妻母」担当ライター)

自分の中にある感情はすべてオープンマインドで伝えたい

新人時代の失敗が、人の心を汲み取る学びに

ブライダル企業の教育研修部長を務める渡瀬さんは、昨年12月号に登場。業務連絡の節目に送られてくる返信は定型メールのアレンジではなく、目の前で自分だけに話しかけてくれているようなオリジナルのあたたかい文面。 「事務的なやりとりだけにならないように、軽い近況報告や相手のお気持ちに触れるような文章を心がけます」

その原点は、入社1年目のウエディングプランナー時代の大きな失敗。 「引き出物を間違えたお詫びの手紙を書く際に、上司から〝あなたにしか書けない言葉で書きなさい〞と指導をいただき、お詫び先のお客さまからは〝今この時間もいつか感謝できるときがくるから乗り越えましょうね〞と、優しい言葉をかけていただいて。その経験が今に活きているのかもしれません。仕事は人生の大半の時間を占めるもの。だれかのためになる時間をすごせるよう、今日も頑張りたいと思います」

お気に入り映画


「『レ・ミゼラブル』のストーリーが大好きなんです。主人公が危険を冒して娘を助けようとする姿に、〝愛する人〟が人を強くするんだと、感動しました」

お礼の手紙は上質なレターセットをセレクト

大切な手紙は、箔押しの上質なレターセットで。

疲れたときのリフレッシュ3種の神器

つらい時期を支えた、友人からの香りアイテム。

渡瀬舞子さんの仕事のためのマイルール

仕事メールのマイルール

・ すぐに確認して早めに返信!
・ 事務的にならないよう、相手の人柄や感情に触れる

電話対応のマイルール

・ 元気が届くようにはつらつとした声で

人とつきあううえで、大切にしていること

・ 正論を主張したいときこそ、声のトーンやシチュエーションに気をつける

Domani2018年3月号『「サクセス志向」→「サンクス志向」でうまくいく』より
本誌撮影時スタッフ:撮影/フカヤマノリユキ イラスト/齋藤よしこ 構成/谷畑まゆみ

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