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LIFESTYLE インタビュー

2022.01.21

「情熱的な恋がしてみたい」俳優・井之脇 海さんインタビュー(前編)|ドラマ『失恋めし』

友達の失恋めしに付き合って、情熱的な恋がしてみたくなった

──〝失恋めし〟の思い出はありますか? 

それが…恋愛経験豊富ではないので、失恋したあとに食事をしたというエピソードも持ってなくて(笑)。むかし親友が失恋した時に、串カツ屋に行って飲んだことがあります。彼はものすごい量の揚げ物を食べていたので“大丈夫かな?”と心配していたら、帰り際に案の定グロッキーになっていて(笑)。失恋すると暴飲暴食したくなると聞いてはいましたけど辛そうでしたね。でも、あんな風になってしまうほどの情熱的な恋がしてみたくなりました。

──情熱的な恋であれば失恋しないほうがよいのでは(笑)

確かにそうですね。やっぱり失恋したくないです(笑)。

インタビュー後編
▶︎「40歳くらいになったら挑戦したい」俳優・井之脇海さんの危険な夢とは…!? インタビュー(後編)|ドラマ『失恋めし』

撮影/花村克彦  取材・文/奥村百恵

「失恋めし」


〈第1話ストーリー〉
イラストレーターのミキ(広瀬アリス)は、フリーペーパーで“失恋めし”というエッセイ漫画を連載中。失恋の思い出と、それにまつわる食べ物の話を集めて描いているが、最近はネタ切れ気味で困っていた。ネタになる失恋がどこかに転がっていないか探していたミキは、縁結びの神社で思い詰めた表情の女性(門脇⻨)を見かける。その女性の後をついて行くと、定食屋に入りさばの味噌煮定食を注文した。ミキは心の中で彼女を“サバ子”と名付けて観察する。サバの味噌煮を前に複雑な表情を見せるサバ子にミキが話しかけると、彼女は元カレ・ユウ君とサバの味噌煮の思い出を語り始めるのだった…。 レギュラーキャストは井之脇 海、村杉蝉之介、臼田あさ美、安藤ニコ、若林拓也が出演し、各話ごとに様々な俳優陣がゲスト出演する。『てっぱん』(NHK)の今井雅子が脚本を手掛け、『勝手にふるえてろ』の大九明子が監督を務めている。

※「失恋めし」は1月14日(金)Amazonプライム・ビデオにて一挙独占配信。7月、読売テレビにて放送予定(全10話)。

▶︎公式

 

井之脇 海

俳優/1995年、神奈川県生まれ。2007年、映画『夕凪の街 桜の国』で映画デビュー。2008年、第61回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞受賞作『トウキョウソナタ』に12歳で出演し、第82回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞ほか複数の賞を受賞。主演映画『ミュジコフィリア』(2021)や、第74回カンヌ国際映画祭・ある視点部門のオープニング作品『ONODA 一万夜を越えて』(2021)など多数の映画に出演。公開待機作は映画『猫は逃げた』(2022年3月18公開予定/今泉力哉監督)や、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』など。

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