え?5月1日ってお休みなんですか?
慣れない編集部に通い始め、『プ○ダを着た悪魔』に出てくるような名物上司Sや、THE!仕事できる女!な先輩方の中で、音を立てないように呼吸してきた1ヶ月。
昨日、5月の記事を上司に確認をしていたら、「はい?5月1日はメーデーよ?お休みの人も多いんだから、ゴールデンウイーク前に確認してちょうだい」と 冷酷な表情 (愛情いっぱいのお顔)で言われました。
メーデー…
えっとぉ…
MayDayってことだろうけど…
What’s MayDay … !!!!!!?????
という私の頭のなかを秒で察知した上司S。呆れてカツカツとヒールを鳴らしてどこかへ消えて行きました。あれ、なんだこの感じ、もはや快感になってきた気がする♡
と、自分を奮い立たせていた次の瞬間!!!私の机に何やら仰々しいものが!!
どーーーーーーーーん。
小学館が誇る辞典、「大辞泉」。知ってはいたけど実物はじめて見た。大きい!重い!あ、これで筋トレできそう!!二の腕〜二の腕〜♡
…はあ。話が進みませんね。失礼しました。
これで調べろということですね!呆れてどこか行ってしまったのかと思いきや、これを取りに行ってくれていたとは!!!や、優しい!!!いつも厳しい方のこういう無言の優しさね。ズキューン。もう惚れてしまいそうですわ。
ということで、中学校ぶり?に紙の辞書を引いてみました。
(こっそりシュークリーム食べてたのバレそう/////)
May Day(メーデー)
毎年5月1日に行われる国際的な労働者の祭典。1886年5月1日、米国で行われた8時間労働制要求のゼネストとデモが発端。1889年の第二インターナショナル創立大会で決定し、1890年から挙行。日本では大正9年(1920)に第1回が行われ、昭和11年(1936)以降禁止されたが、昭和21年(1946)復活。労働祭。五月祭。《季 春》
出典:大辞泉(小学館)
ちなみに、《助けに来ての意の、(フランス)(venez) m’aiderから》船舶・航空機などが無線電話で送る国際救難信号の意で使われているメーデーは、May Day ではなく Mayday 表記。
5月1日といえばゴールデンウィークの中日。会社の取り決めでお休みという方も多いようですが祝日ではありません。
労働時間の短縮や賃金、労働環境の改善を強く意識づけ、その実現に大きな役割を果たしてきたということは心しておこう!と思いました。
今、守られた環境で好きな仕事ができることに感謝しながら、”冷酷な上司から満面の笑みを引き出す♡” という目標を今日こそ!今日こそは!達成してきたいと思います。
●本日の名言
「努力」より先に「成功」が出るのは辞書の中だけ。(ヴィダル・サスーン)