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FASHION ママコーデ

2023.10.10

「服装指数」って知ってる?毎日のコーデ決めに役立つ便利情報

 

「服装指数」という言葉をご存知でしょうか?天気予報のウェブサイトなどで発表されているサービスなので、見たり聞いたりしたことはあっても、活用している人は少ないかもしれません。服装指数の意味や、服装選びへの取り入れ方を紹介します。

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服装指数とは?

「服装指数」という言葉を初めて聞く人や、「知ってはいるけれど、どのように生活に取り入れたらよいのかよく分からない」という人は多いかもしれません。服装指数とはどのような数値なのか、どう活用すればよいのかを知っておくと、毎日の服装選びに役立ちます。まずは、服装指数について見ていきましょう。

服装指数とは意味数値目安使い方見方

気象協会が発表する服装の目安

服装指数とは日本気象協会が発表している指数の1つで、予想気温に適した服装を提案してくれるサービスです。日本気象協会のウェブサイト「tenki.jp」に掲載されており、外出前に確認しておくとその日の服装選びにとても役立ちます。晴れていても、風が強かったり肌寒い日はあるもの。天気予報だけで服装を選んだ結果、家を出てから後悔したことがある人も多いのではないでしょうか?

とくに季節の変わり目などは、天気だけでは服装に迷うことも。服装指数を参考にすればその日の気温に合ったコーデが把握でき、暑すぎたり寒い思いをしたりといった服装選びの失敗を減らすことができるでしょう。

▶︎服装指数 | 日本気象協会 tenki.jp

地域や季節によって異なる

服装指数は、北海道から沖縄までの主要な都市ごとに発表されます。同じ県内に住んでいても、暮らしている地域によって服装指数が異なるというケースは珍しくありません。そのため、同一県内でも地域によって気温差がある場合は、市や区などのエリア別に適切な服装を提案しています。

1週間以上先まで分かる

毎日発表される服装指数は、都道府県の地域ごとに10日先までの服装の目安を提案しています。1週間以上にわたり、朝・昼・夜と3つの時間帯別の目安が発表されるため、外出する日の時間帯に合った服装を決めることが可能です。

洋服選びに迷ったときでも1週間分の服装の目安が分かっていれば、着回しの計画にも役立ちます。ただし、天気や気温の予報は変わることも多いので、出かける前日や当日にもう一度チェックしておくのがおすすめです。

服装指数の決まり方と目安は?

服装指数は、具体的にどのようにして決められているのでしょうか?服装指数の決まり方や、数値ごとの服装の目安について詳しく説明していきます。

服装指数とは意味数値目安使い方見方

朝・昼・夜の予想気温から提案される

服装指数は、毎日の朝・昼・夜の予想気温をもとに決められています。時間帯ごとに細かく服装の目安が分かるのが、大きなメリットです。

とくに季節の変わり目などは寒暖差が激しく、朝は肌寒くても日中は汗ばんだり、昼間は暖かかったのに夜になって急に冷え込んだりなど、服装選びに苦労しがちです。時間帯ごとの服装の目安を提示してくれる服装指数を確認すれば、朝晩の気温変化にも対応できる服装選びができます。

10~100までの10段階

服装指数は、10〜100までの「10段階」の数値に分けて発表されています。数値が低いほど厚着になり、高くなるにつれて薄着になります。10~100の服装指数に合った服装の目安を、まとめて確認してみましょう。

●10:真冬の寒さ。コートの下もしっかり防寒
●20:ダウンジャケットや厚手のコートを
●30:外出にはコートが必須
●40:裏地付きコートがおすすめ
●50:薄手のジャケットでちょうどよい
●60:長袖シャツやカットソーがぴったり
●70:半袖にカーディガンがあると安心
●80:半袖シャツ1枚で快適
●90:ノースリーブでも暑い
●100:非常に暑い。暑さ対策必須

指数ごとに、快適に過ごせる服装を分かりやすく解説しているので、その日のコーデを決めるのに役立ちます。

服装指数を活用するポイント3つ

服装指数は、気温に合った快適な服装を選べるとても便利なサービスです。毎日の服選びの参考にするだけでなく、さらに上手に活用するための3つのポイントを紹介します。

服装指数とは意味数値目安使い方見方

季節の変わり目の服選びの目安にする

1日の気温の変動が激しい季節の変わり目には、何を着て出かけたらよいか迷うことが多いのではないでしょうか?そんなときこそ、服装指数が活躍します。服装指数を目安にすれば、季節外れの気候の日でも安心。朝・昼・夜と時間帯ごとの指数をチェックしておけば、朝晩の寒暖差対策も可能です。

また、衣替えのタイミングを決めるときにも服装指数は役立ちます。指数が「80」になる日が多くなったら、夏服への衣替えにちょうどよいタイミングです。秋服から冬服へと変えるなら、「50~60」になるころがよいでしょう。

防寒具を出すタイミングを決める

ダウンジャケットやマフラー、手袋などの防寒グッズを出すタイミングも、服装指数を参考にすると決めやすくなります。服装指数の数値が小さくなるほど暖かい服が必要になり、指数が「20」になるころから、厚手のコートやマフラーなどでしっかり防寒対策を始めるのがおすすめです。

寒さが苦手な人や冷え性の人は、指数が20になる前から暖かいインナーを着用するなど、自分なりの寒さ対策を始める指数を決めておくのもよいかもしれません。

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