――おふたりはお誕生日をどう過ごされたんですか?
千葉:僕は仕事をしていたので現場でお祝いしていただいて22時半ぐらいに帰宅して…ひとりで過ごしました。ごめんなさい、これがリアルなんです(笑)
永山:僕はずっと天井を見ていました(笑)
――連絡は取りましたか?
千葉:連絡しました。
永山:誕生日に連絡したね。
千葉:合同誕生日会はお互いでしたんですけど。
永山:内緒ですよ!(笑)
――おふたりでお誕生日会をされたんですか?
永山:まぁ、そうですね。
千葉:僕たちの誕生日会が気になります?プレゼント交換しましたよ。お互いの会話の中で興味がありそうだなっていうものを贈り合いました。
永山:現場で趣味の話をしていたんです。でも、千葉くんはどうせ持ってるだろうから、「誕生日プレゼントに欲しいものはないの?」といろいろ聞いて、どうにか頭をひねって買いました。そんなに深く掘らないでください(笑)
千葉:なんでここで恥ずかしがるんだって話ですけど(笑)
永山:だって、言わない方がいいでしょう?
千葉:そんなことないですよ。(永山さんに向かって)どうなんですか?
永山:僕は全然いいですけど。
千葉:じゃあ、言いましょうか。この時間はなんだったんだ、早く言え!みたいなね(笑)。僕が興味のあるキャンプ用品をいただきました。絢斗くんは詳しいので、いろんなキャンプ用品をいただいて、これからの季節が楽しみで仕方ないです。
永山:これさえあればとりあえずキャンプに行けるぞ、というグッズを贈りました。
千葉:そう。だから一緒に行けたらいいよね。
永山:うん。僕は少し前にルンバを買ったんですよ。それまでは部屋が結構荒れていたのですが、「コイツ(ルンバ)が動きやすいように」と思ったら、床をきれいにするようになったんですね。それからきれい好きになったという話を千葉くんにしていたら、ルンバが一通り掃除をした後に、次に水拭きをしてくれる高いやつをくれたんですよ!まあ、俺がそれをくれって言ったんですけど…(笑)
千葉:ちょっと、もう一個の方を言ってよ。
永山:もう一個の方って何?
千葉:猫のやつ(笑)
永山:あ~(笑)。その紙袋の中に小さい黒猫ちゃんのぬいぐるみが入っていたんですよ。そういうところがまた本当に…!何をやってんだって思いましたけど(笑)。俺が現場で「猫を飼いたい」と言ったのを覚えてくれていて、「この猫をルンバの上に乗っけて是非掃除させてくれ」ってことでした。
千葉:そうなんです。欲しいなって言われたものをただあげるのもつまらないなと思って。
永山:発想がヤバいですよね(笑)
千葉:(笑)。でも、ちゃんと家に存在している写真を送ってきてくれました。
永山:はい、猫いますよ。
千葉:以上です!
――友仁が手料理を振る舞うシーンもありますが、おふたりの得意料理を教えてください
千葉:僕はタコスです。
永山:タコス!? すごいね!
千葉:ひき肉とかアボカドとか色々な具材を用意して、それを包む。
永山:いいね。
千葉:永山さんも料理されますよね。
永山:豚バラの肉じゃがが好きですね。豚バラを使うとうまい!豚バラはできたら成城石井のがいいですね。
千葉:へ~!豚バラは成城石井のがおいしいんだね。
――料理を振舞ってもらうとしたら、どんな料理がうれしいですか?
千葉:豚バラの肉じゃが(したり顔をする千葉さん)。
永山:(うれしそうに)これ以上ない回答ですもんね。ちなみに、僕は千葉くんのちらし寿司を食べたことがあります。
千葉:ちらし寿司?なんだっけ…?あぁ、手巻き寿司だね(笑)
永山:手巻き寿司か!(笑)
千葉:どこの男と勘違いしてんだよ〜(笑)。正直、手巻き寿司は料理とは言えないですけど。
永山:いやいや、なめろうとかも作ってくれたし。
千葉:なめろうは作りました。アジを叩いて、味噌で味をつけて。
永山:めちゃうまかったです!
――なめろうは、千葉さん流のオリジナルのレシピなんですか?
千葉:いや、ネットにいっぱい載ってるレシピでオリジナリティはないですが、ニンニクやショウガ、味噌を入れます。
永山:ミョウガを入れちゃったり?
千葉:ミョウガは入れないですけど、ネギですね。
永山:すみません、的外れなことを言っちゃって(笑)。
千葉:いえいえ(笑)。
――お忙しい日々だと思いますが、疲れた日のリカバリー方法は?
千葉:目覚ましをかけないで寝るとかですかね。いちばん精神状態が良い気がします。
永山:まぁ走るしかないですよね。ランニング?ジョギング?サウナ?散歩?
千葉:散歩は確かにリフレッシュになるね。
――同居生活している家でのシーンも多い本作。おふたりの部屋のインテリアについてこだわりがあれば教えてください
千葉:うちはあんまり物が無くて…ってそんなことないか。
永山:あるよ。
千葉:あるね。色味を統一するとかですかね。グレー系にしています。
永山:俺は木目調ですかね。
千葉:物は多いですか?
永山:物は多いですねぇ。あと植物が多いです。
――では最後に働くママが多いDomani読者に向けて、労いの言葉をいただけますか?
千葉:頑張っているあなたは素敵です!別に特別なことをしなくても、ご飯を作ったり、仕事だったり、頑張っているのは素敵ですよね。
永山:…頑張っているあなたが、素敵です!
千葉:そこのアレンジいらないのよ!(笑)
永山:千葉雄大は、あなたを見ています!
千葉:永山絢斗にしたら?なんで千葉雄大なのよ(笑)。
撮影/黒石あみ スタイリスト/寒河江健(Emina/千葉雄大分)、新宮利彦(VRAI/永山絢斗分) ヘア&メイク/奥山信次(barrel/千葉雄大分)、BABYMIX(永山絢斗分) 構成/佐々木怜菜、岡野亜紀子
【撮影MEMO】
終始、仲の良さがうかがえた千葉さんと永山さん。インタビュー中は、どちらかがボケるとすかさずツッコみ、テンポよく会話を繰り広げて盛り上げてくださいました。ソロカットの撮影中、千葉さんに笑顔をリクエストするとクールな表情から一変、口角をキュッと上げニッコニコの笑顔を披露してくださり、そのギャップにスタッフから「これはあざとい…」「かわいい〜!!」と何度も声が上がりました。一方の永山さんはアンニュイな雰囲気での撮影の中、クールかつ色気のある雰囲気を漂わせ「かっこよすぎる」「さすがのポージングが」と感嘆の声があふれました。
<ストーリー>
会社勤めの宝⽥多家良(千葉雄⼤)が⾬の降る中、傘もささず、無気⼒に歩いている。そんな中、舞台の呼び込みに導かれ、劇団英雄の公演を観劇。その公演に出演していた鴨島友仁(永⼭絢⽃)の芝居に⼼揺さぶられた多家良は、会社を辞めて役者の道へ進むことを決意。劇団英雄に所属することになった多家良に、友仁は芝居のいろはを教え込む。その中で、多家良の才能に唯⼀気付き、彼を世界⼀の役者にすることを望む。同時に、彼⾃⾝もまた世界⼀の役者になる夢を抱き続けていた。2⼈は奇妙な共同⽣活を送りながら、役者としての成功を⽬指す。やがて、多家良は友仁の⽀えにより、才能を開花させ、スターダムに上り詰めていく。しかし、やがて2⼈の関係にも変化が訪れる。30代、夢を追うか、諦めるか。⼈⽣の瀬⼾際に⽴つふたりの役者の熱い⼈⽣のひと時が描かれる。
「WOWOWオリジナルドラマ ダブル」
原作:野田彩子『ダブル』(ヒーローズ刊)
脚本:吉田恵里香
音楽:岩本裕司
監督:中川和博
出演:千葉雄大、永山絢斗
桜庭ななみ、堀井新太、工藤遥、板橋駿谷、前野朋哉、水間ロン、中山忍、橋本じゅん
神野三鈴、津田寛治
プロデューサー:高江洲義貴、石塚紘太
制作協力:シネバザール
製作著作:WOWOW
放送・配信情報:6月4日(土)午後10:30放送・配信スタート(全10話)
【放送】毎週土曜 午後10:30[第一話無料放送]【WOWOWプライム】 【WOWOW 4K】
【配信】各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信[無料トライアル実施中]【WOWOWオンデマンド】
特設サイト:https://www.wowow.co.jp/drama/original/double/