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LIFESTYLE レシピ

2022.08.16

爽やかな夏向けスイーツ〝レモンクリームタルト〟でリフレッシュ

 

NYで製菓学校を卒業し、レストランでのインターンも経験したエディターが紹介する、おやつにも朝食にもなるスイーツ。今回はフランスでは「タルト・オ・シトロン」と呼ばれ、どこのペストリーショップにも置いてあるレモンクリームを使ったタルトから、爽やかなクリームのレシピです。このクリーム、タルトに入れずとも食パンに挟むだけで絶品なんです♪ タルトを焼くのは暑いし、時間がかかるという方は、パンに乗せたり、市販のタルト型を使って、ぜひお試しください。

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構成・レシピ作成/渡邊和泉
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マイヤーレモンの程よい酸味と甘さが癖になる

暑い日が続くと、冷たいもの、さっぱりしたもの、気分をリフレッシュしてくれる食べ物に惹かれますよね。

今回は、フランス菓子定番の「タルト・オ・シトロン」ですが、タルトというよりクリームを紹介したいと思っています。このレシピを知っておくと、パンに塗ってもよし、クリームだけグラスに流し入れて冷やし固めるだけで、立派なデザートにもなるし、万能なのです。

一般的なレモンでも美味しくできますが、個人的にはマイヤーレモンを使うのがおすすめ。酸味だけではなく爽やかな甘さも楽しめます。

レモンの他は、砂糖やバターなど自宅にあるもので簡単に作れるので、早速始めましょう。

材料

マイヤーレモン 2個半(100mlのレモンジュースと2個分のレモンの皮)
グラニュー糖 120g
卵  3個
バター 180g

▲材料はたったのこれだけ。とってもシンプルです。

1:レモンは細かく皮を削っておきます(写真下)。こうすることで、クリームに香りが移りやすいくなります。マイヤーレモンを使ったレシピはこちらにも。

2:材料を全部ボウルに入れて、攪拌します。さらに湯煎しながらとろみをつけていきます。

3:クリームがとろりとした状態になり(カスタードクリームのような質感に)なったら、細かい目のざるで濾します。工程は基本的にはこれでOK、とても簡単ですよね!

出来上がったレモンクリームをタルト型に流し込み、冷蔵庫で冷やせばタルト・オ・シトロンの完成。

タルト生地に流し込まなくても、表面をラップでカバーして乾燥しないようにしておく、もしくは瓶に保存しておけば、レモンクリームとして利用できますので、食パンに塗ったり、サンドイッチに挟んだり、と夏の朝食を彩る一品になりますよ。

 

▲友人が遊びに来た日のデザート。残ったピースは、翌日子供達の朝ご飯に。

タルト型を焼く場合はこちらにタルト生地のレシピがありますので、参考にしてください。
(生地をタルト型に伸ばして、クッキングペーパーを敷いた上に、重し(米などでも代用化可能)を乗せて、180度に熱したオーブンで30分ほど焼いて作ります)

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