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2022.12.13

運命の1冊と出会えるブックカフェ〝梟書茶房〟って?【ワーママのカルチャー部】

まだ見ぬ“運命の1冊”と、美味しいコーヒーが楽しめる新感覚のブックカフェ、梟書茶房(ふくろうしょさぼう)。日本でただ1店舗しかないというこの場所で、秋の夜長に楽しみたい本を選んでみませんか?

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カバーが全部目隠しされている!? 異色の本屋〝梟書茶房〟

秋も深まり本格的な冬の足音も聞こえ始めた今日この頃。徐々に寒くなってきたことだし、たまには家でまったりと読書でも楽しもうかしら…という方にぜひ足を運んでいただきたい、型破りなブックカフェがあります。それは池袋にある〝梟書茶房(ふくろうしょさぼう)〟。なんと本のカバーが全て目隠しされていて見えない(!)というビックリな展開方法なんです。

ブックカフェ「梟書茶房」入口

本好きと珈琲好きのオーナー2人が意気投合して始まったこちらのカフェは、独自にチョイス&番号付けされた“ふくろう文庫”という本のラインナップから読みたい1冊を選ぶスタイル。装丁も題名も全て目隠しされた状態で、唯一の手がかりは表紙部分に書かれた説明文のみ。あくまで直感でエイヤッと気になる1冊を手に取るのは勇気がいるけれど、なんだか宝探し感覚で病みつきになりそう!

「梟書茶房」店内。本棚に並ぶ「ふくろう文庫」。装丁を隠された本が並んでいる

ブックカフェの内観

最近SNSなどで話題になっており、本が入荷されてもすぐ在庫が少なくなってしまうそうで、筆者が伺った際は本棚がスカスカに…! せっかくなのでまた日を改めて再訪しようかしらと、その日は店内に置かれた本や雑誌をパラパラと楽しみながら、美味しいカフェごはんを堪能しました。

ワンプレートのカフェランチ

大人になった今、自分で1から本を選ぶとなると、つい好みが偏りがちという方も多いのでは? 時には目隠しの状態でまったく新しいジャンルや世界に触れてみるのも、またオツというもの。読みたい1冊を“選ぶ”過程さえも楽しめてしまうこのワクワクさ、一度味わったら病みつきになるかもですよ!

Domanist

杉本緑

1児の母。洋服への愛が高じてアパレル業界へ飛び込み、某アパレル会社で企画、生産に携わる。舞台や落語などの芸術鑑賞で自らの感性を刺激。娘との日常を描いたユニークなイラストもSNSで発信中。
Instagram:https://www.instagram.com/green_sgmt/

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