ニュアンスヘアに仕上がる+1アイテム
今回教えてくれたのは…
「ANTI」クリエイティブディレクター KAORIさん
27年目を迎えた、青山にある人気美容室「ANTI」に所属。スタイリングしやすいスタイルをモットーにした提案に、大人世代からの信頼も厚い。広告、ミュージックビデオなどを手掛けるヘアメイクアップアーティストとしても活躍中。自身のInstagramで美容情報を発信。その一方、カレーの食べ歩き、サウナなど、多趣味な一面も!
Q.髪のパサつきをカバーしたいけれど、ヘアオイルのつけすぎを回避したい!
A.トリートメントフォームのうるおいを仕込むと◎
今は、保湿効果の高いヘアオイルをスタイリング剤として取り入れることがスタンダードになっています。その一方で、つけすぎてベタついたり、重く見えたりすることも……。
KAORI:髪内部の水分量が低下したインナードライの状態のまま、ヘアオイルをつけてしまっている方も多いのでは? そうすると、髪内部はパサパサのままなので、ヘアオイルのつけ過ぎにもつながります。
そこで、泡タイプのトリートメントを髪全体になじませ、内部に水分を足してあげてからヘアオイルをつけるという方法もあります!
Recommended Item!
▲ナカノ スタイリング プロイスト エッセンスフォーム 150g 税込¥1,680(※編集部調べ)
ローズヒップオイル、シアバターなどのうるおい成分を配合したトリートメントフォーム。きめ細やかな泡が髪全体になじみ、毛先までなめらかにまとまる。品のあるウッディフローラルの香り。
KAORI:水をつけてからヘアオイルをつけるよりも柔らかな仕上がりになるうえ、ヘアオイルのつけ過ぎも防ぐことができます。寝ぐせ直したり、パーマを戻したりと使い勝手抜群。髪が細い、ペタッとしやすいなど、なかなか自分に合うヘアオイルが見つからない、と感じている方は、コレ1本で仕上げるのもおすすめです。
つける分量は、ミディアムレングスでピンポン玉1~2個分が目安。毛量、髪質など、髪の状態に合わせて必要な量を取り入れて。
またパーマスタイルは、髪を濡らしてカールを戻すのが一般的ですが、水をつける代わりにトリートメントフォームを使うのも◎。その後、いつも使っているワックスやヘアオイルを重ねづけしてもOKです。
※個人の感想です
構成・文/岸田雅子
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