町田啓太連載Vol.34「一番自分らしくいられる瞬間は自分と向き合っているとき」【大人の男の白シャツスタイル後編】

あと、個人的に地元というキーワードで思い出したのは、水仙の花。東吾妻町は全国でも有数な水仙の名所で、「水仙ちゃん」というマスコットキャラクターもいるんです（笑）。水仙の名所『岩井親水公園の桜並木と水仙畑』や東吾妻町すいせん祭りもあって、すごく素敵なんです。すいせん祭りには一面に水仙が広がっていて、見頃の4月上旬は気候も過ごしやすく、いい思い出として残っているので、ホットスポットだと思います。あとは前回も言いましたが、やっぱりいちご！名産のやよいひめという品種が、信じられないくらいおいしいんですよ。ずっとおいしいと言っていたら、姉が送ってくれました。なので、群馬を訪れたらいちご狩りもぜひ体験してほしいですね。ほかには、山なのでグランピング施設も充実しているし、ホットスポットはいっぱいありますよ！

――ここからは、二者択一の質問をしてもよいですか？友達になりたいのは、話し上手 or 聞き上手どちらですか？

話し上手か、聞き上手、ですか…。これは、ふたりともいてほしいです（笑）。そしたら、僕もそのふたりの会話を聞いて少しだけ話に加わりつつ、笑っていられますよね。

――町田さんは字がきれいだなと思うのですが、得意なのは硬筆 or 毛筆どちらですか？

いや、きれいじゃないですよ。習字も習っていなかったし、どっちも得意じゃないなあ（苦笑）。小学生の時に、周りに習字を習っている人がたくさんいたんです。すごくきれいな字を書く友達がいて、「こういうバランスで書くときれいなのか。なるほど！」と真似していました。だから、僕の字はその子の真似なんです。毛筆もいいですよね。学生の時に選択授業で書道を選択していたんですが「“習字”じゃなくて、“書道”はラフにやっていい。そういうのって面白いんだよ」と教えてくれる授業で、すごく楽しくて好きでしたね。

――旅先では、下調べをして計画的に観光 or そのときの気分で気ままに過ごす、だとどちら派ですか？

道筋だけ決めておいて、あとはもうフリーで楽しむ。行きたいスポットをひとつだけ決めておいて、あとは現地についてから決めることも多いです。

――映画を観るなら、話題の新作 or 不朽の名作、どっち？

どっちもいいですね。でも最近は、最新映画のほうがよく観るかもしれないです。ジャンルは全く決めていなくて、なんでも観ます。

――映画館に行くのと配信で観るのだとどっち派ですか？

隙間時間や家で手軽に観られるので、配信で観ることが多いですね。でも、本当は映画館に行きたい気持ちもあります。

シャツ￥258,500・カットソー￥66,000・パンツ￥240900・靴￥181,500・サングラス￥69,300・肩がけしたニット￥438,900（ザ・ロウ・ジャパン〈ザ・ロウ〉）　リング￥78,700・ブレス￥67,000（トムウッド プロジェクト〈トムウッド〉）

お問い合わせ先
ザ・ロウ・ジャパン　03-4400-2656
トムウッド プロジェクト　https://www.tomwoodproject.com/ja/

撮影／杉江拓哉（TRON）　古謝知幸（PEACE MONKEY／ムービー） 　スタイリスト／Hirohito Honda（Hirohito Honda スタイリング　オフィス）　ヘア＆メイク／Kohey（HAKU）　構成／佐々木怜菜、岡野亜紀子