後輩にとって親しみのある先輩でありたい
『Gradation』
僕のメンバーカラーは“青”です。JO1になり、この青に決まってから、青のものを買う機会が増えました。なかでも練習着やスニーカーは青が増えましたね。青に決まってから、青についてすごく調べたんです。そこで“青は藍より出でて藍より青し”ということわざを見つけ、“教えを受けた人が教えた人よりも優れること”という意味を持つことを知って、そういう人でありたいなと思いました。それに、青は、どんな色にもなじみますし、すごく気に入っています。
今のJO1の色は、ひと言で言うなら、トーンが暗めです。これは決して悪い意味ではなく、赤よりもボルドー、青よりもネイビーという、ちょっと大人っぽい色になっていると思っていて。INIやDXTEENなどの後輩もできて、ステージの経験も増え、爽やかな雰囲気というよりも、少し強そうな色になったんじゃないかなと思っています。曲で言うと、『SuperCali』など、世界観が強い曲を歌っているときは、個人的に輝いているなって思うんです。
写真をもっと見る先輩にはなったんですけど、後輩たちからは親しみのある存在でいたいなって思うんですよね。僕って、どこか近寄りがたく見られてしまうことが多いんです。でも、だからこそわざとポンコツなところを出したりして、一緒にいてラクな存在でありたいなって思うんですよね。いまも、DXTEENのみんなとごはんの約束をしているところなんです。どうしても僕から誘わないと誘いづらいと思うので、まずはこのごはんでグッと距離感を縮めて、気軽に誘ってもらえるような存在になりたいですね。あ、それこそ奨くんを呼べばいいのか!(笑)
それでは聴いてください、『Gradation』