「LINEを誤爆した」の意味は?
「LINEの誤爆」は日常でやってしまいがちなミスのひとつですが、比較的新しい言葉なので、意味がよくわからないという人も少なくないのではないでしょうか。どのような意味で使用されている言葉なのか、解説します。
メッセージを送る相手を間違えること
LINEの「誤爆」は、主にメッセージやスタンプなどを「本来意図した相手ではない人」に送ってしまうというミスのことを指します。
そもそも誤爆とは、対象物以外を誤って爆撃することを意味する言葉です。インターネット上でのコミュニケーションが一般的になるにつれ、ネットスラング(俗称)の一種として、LINEやSNS上で広く使われるようになりました。
たとえば、恋人に送るはずのメッセージを家族に送ってしまったり、仕事や上司の愚痴を本人に送ってしまったり…など。送信した内容によっては大きなトラブルに発展する可能性もあり、注意が必要です。
変換ミスや誤操作も「誤爆」の一種
一般的に、メッセージの送信相手を間違えることを「誤爆」といいますが、「誤変換」「スタンプの選択ミス」「メッセージを作成途中で送ってしまった」などを、「誤爆」と呼ぶケースもあります。
たとえば、予測変換で意図しない単語に変換されたものを、そのまま送ってしまう変換ミスや、上司・取引先の人など仕事でやりとりをしている相手に、誤ってプライベートな画像ファイルを送信するミスなどが挙げられます。
友人同士で真面目な話をしているときに、誤ってふざけたスタンプを送ってしまうなどのミスもあります。不完全なメッセージや、場にそぐわないスタンプを送ったときにも使われる言葉です。
「LINEの誤爆」が与える影響
LINEは簡単にメッセージのやりとりができるだけに、間違った内容を送信しやすいもの。そんなときに周囲に与える影響には、どのようなものが考えられるのでしょうか?